考えられる原因は、「単なる不潔」「わきが」「虫歯」「歯周病」「蓄膿症」「内臓疾患」が代表例だろう。
「単なる不潔」とは、決して貴方が風呂に入らないわけではなく、入浴後に使うタオルや衣類の洗濯が不十分であり、雑菌が付着しているケースなどが挙げられる。これに起因する臭いが部屋に染み付いてしまっている場合には、貴方にとってその臭いが定常状態となってしまっているので自分でにおいを感じ取ることはできない。まあ、でもこれは不安だったら同居をしていない家族や親戚に聞いてみれば該当するかどうかがわかるはずだ。
「わきが」は、王道と言ってもよいだろう。この対応策は個人個人によって大きく違うらしく、専門医の指導が必要だろう。とりあえずはかかりつけの町医者か、皮膚科の受信をお勧めする。
「虫歯」「歯周病」は口臭からくる臭いだ。この不安があるのならば、まあ無いとしても、半年に一度程度定期的に歯科検診を受けるとよいだろう。
「蓄膿症」は鼻呼吸を阻害して口呼吸を知らず知らずのうちに促してしまうために口臭の原因となる。気になるのならば耳鼻科での診療を勧めるが、口を閉じ切った状態を数十分以上キープしても特に呼吸に苦しさを感じないようだったら(蓄膿症出ないとは断言できないが)、これが原因ではないだろう。
意外と見落とされがちなのが「内臓疾患」だ。これが原因の体臭や口臭に悩む人は実は多い。これに関しては内科医へ相談を。
最後に、もっとも重要なのは精神科だ。たまに勘違いして「精神科とは失礼な!」とキレ出す人がいるが、まあ聞いてくれ。精神科を重視するひとつの側面は、いわゆる「自臭症」の疑いからだ。実は体臭なんてない、あるいはあっても人並み程度なのに、過度に気にするばかりに自分には超強力な体臭があるものだと思いこんで悩みを深くしてしまう症状だ。そしてそれとは別に、実際に体臭があったと医学的に明らかにされた場合、それはそれでショックが大きい。現実にはほとんどの場合には対応策があるのであるが、それを実行する前に精神的にまいっていまい、落ち込んで塞ぎこんでしまうことがある。そうなった場合に、あるいはそうならないように精神科医の適切なアドバイスを受けながら対応策に臨んだほうが良いケースがしばしばあるようだ。
>特に冬になると体臭がひどくなります
これはちょっとひっかかる。本当に貴方のからだから(口臭も含めて)臭いが発せられてるのならば、梅雨時~初秋がもっとも臭いが気になるときだと思うが。
以上はあくまでも参考の一つに過ぎない。
お礼
とても詳しい説明でわかりやすかったです! 最近になって、もしかしたら私の鼻が良すぎるのかもと思うときが あります… ミョウバン水試してみようと思います ありがとうございました!!!