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熱帯魚を増やす方法と注意点
- 熱帯魚を増やす方法と注意点についてまとめました。
- 熱帯魚を増やす際の生態や環境設備の改善について解説します。
- 22cm×32cmの小型水槽での熱帯魚飼育の増やすべき匹数について考えてみましょう。
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No.1です。 マズ、水槽の大きさから飼育可能数を考えて見ます。 理想の飼育可能数は、魚体長1cmにつき1リットル。 全長3.5cmのアベニーの体長は3cmほどですから一匹につき3リットル。 現在の水槽にアベニーは4匹ほど飼育できる計算です。 フグは、魚の中でもかなり知能の高い賢い魚です。 ・色識別が出来ます。(眼球の構造は人間と、ほぼ同じで映像認識できます。) ・飼育者を覚えます。 ・水槽の中から飼育者の行動を監視しています。 頭の良い魚は、固体毎の個性に幅がありマニュアルどおりに行きません。 マニュアルは全般的な傾向を示すに過ぎないのです。 したがって、一般論のみのコメントになることを先にお断りしておきます。 一般論として、 ・魚は大きな魚は小さな魚よりも優勢です。 ・水槽では、先住者のほうが新参者よりも優勢です。 アベニーは、強い縄張りを主張する魚ではありませんが、就寝場所は決まっています。 各個体が、だいたい同じ場所で睡眠に入ります。 睡眠場所は、一匹あたり2~3箇所あるようです。 このため、新しいアベニーを2匹増やす場合は、新参者の寝床の対策としてアベニーを水槽に投入する日と同じ日に、水槽に新しい水草や流木などを追加するのが良いと思います。 拙宅の場合は、当初5匹購入し、一匹は拒食で死亡したので4匹残りました。 前側1/3をオープンスペースにし、後ろ側2/3に、 ・流木活着アヌビアスナナ(左奥) ・流木活着ミクロソリウム(右奥) ・岩(中央) ・アマゾンチドメグサ(適当) ・アマゾンフログピット(浮き草) などを配置しました。 拙宅の場合、結構なボリュームでした。 水槽が狭いので、成長の遅いアヌビアスナナとミクロソリウムをメインに入れ、 コケ防止のため、水槽から硝酸塩とリン酸を吸収する目的で、成長の早いアマゾンチドメグサとアマゾンフログピットを入れました。 コケ防止は上手く行き、コケは生えませんでしたが、アマゾンチドメグサとアマゾンフログピットの大繁殖には参りました。 水槽が小さいと、水草の成長が早く感じます。 毎月、バッサバッサとアマゾンチドメグサを刈り込んで、アマゾンフログピットは半分くらいゴミ箱行きでした。 正直なところ、どのくらいアクセサリーや流木、水草を入れたらよいのかは、アベニーの性格によります。 ただ、アベニーは、落ち着いたら水槽内を猛スピードで泳ぎまわる魚ではありません。 アクセサリーや流木、水草は多めに入れてもアベニーが迷惑がることは無いようです。 アベニーは雄が雌にモーレツにアタックします。 そして、産卵は、流木や岩の隙間に卵を産み付けます。 私は卵を見たことはありませんが、ある日、突然、チビが泳いでるのに何度か遭遇しました。 繁殖のためには、水槽内はごちゃごちゃしている方が良いようです。
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- x530
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22cm×32cmならば、13リットル程度の水槽でしょうか。 私も当初、幅32×奥18×高24cm13リットル水槽で、アベニーパファーを4匹を一年以上飼育していました。 今は、45×45×30cmの「みんないっしょ水槽」で楽しく暮らしています。 22cm×32cmでも、水草、流木、岩、アクセサリなどにより、お互いの視線がぶつからない程度の飼育環境を整えることで、合計4匹は飼育できると思います。 まあ、偶にヒレの齧り合いくらいの小トラブルはありますが、、、 ただし、新しいアベニーは今よりも小型でしょうから、水草、流木、岩、アクセサリなどは必須になると思います。 水草が多い環境で、アベニー単種だけで飼育すれば、しばらくするとチビが誕生します。 アベニー以外の魚だと、フレッシュウォーターバンブルビーゴビーも、お互いに無関心なので混泳可能です。 ご注意 フレッシュウォーターバンブルビーゴビーは「淡水」と「淡水だけど少しだけ塩を入れたもの」と「汽水」が売られています。 観賞魚店で確認し、必ず純淡水のものの購入をオススメします。(そうしないと短命です。) 下記HPにあるような近縁種をすべて、フレッシュウォーターバンブルビーゴビーと称して売られている場合があります。 下記HPの一番上の魚が本物です。 これも、注意が必要です。 フレッシュウォーターバンブルビーゴビー http://homepage2.nifty.com/PhD-mukai/Laboratory/Brachygobius/Brachy.html
お礼
×530様、回答有難うどうもございました。家の水槽もほぼ同じサイズです。要量が12ℓですので。。それで4匹飼育なさっていたのですね。今の個体はネットで購入したものですが、輸送のリスクとアフターの面倒もありますので、私もいい個体がショップのほうで見つかったらあと2匹増やそうと思います。今、スペースが狭くなるのは良くないかな・・と考え、水草と2本と石を一つ入れて居るだけで、正直水槽内がスカスカなのですが、もう少しアクセサリーを入れたほうが良いのでしょうか?入れるとしたら、スペースに対してどれ位が適しているのでしょうか?現在まで隠れ家無しで、問題なく過ごして来ていますが、どうしても作ってあげるべき物かどうかも悩んでいます。。
お礼
再びご回答下さいまして、有難うございます。水槽の容量に見合った飼育数の計算法はとても参考になりました。そういう事を明確に教えてくれる情報は、意外と見かけませんので(基本中の基本だからでしょうか?)とても助かりました。 確かに3匹いた時も全然狭くは感じませんでしたので、大丈夫かな・・?とは薄々思いながらも、もしかしたら2匹で限界の為に1匹死んでしまったのかもしれない・・とも思えて、どうすべきか迷っておりました。でも、おかげ様で飼育可能数の割り出し方が良く理解できました。×530様のアドバイス通り、次回個体を増やす際にアクセサリーも追加しようと思います(今の水草などには全然隠れて寝ていませんし)。 アマゾンメチドグサというのが良さそうに感じましたので、是非それを入れてみようと思いました。今一センスが無く、レイアウトは苦手なのですが、ちょっとその辺も研究して格好よく飾れるになりたいと思います。 産卵にも憧れます。チビちゃんに遭遇できたなんていいですね!今残っている個体はおそらく両方雌だと思います。私も見てみたいので、早く(数を増やして)雄を投入してみたいです!色々有難うございました。