- ベストアンサー
海外留学生のインターンシップ受け入れについて
- 海外留学生のインターンシップ受け入れに関する対応方法と改善点
- 外国人留学生のインターンシップ経験者の感想と求める仕事経験について
- 海外留学生のインターンシップ受け入れにおけるデリカシーの重要性と注意点
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
人事担当ではないですが、受けいれ側です。 わが社でもほぼ毎年のペースで外国人インターンがきます。 日本語が全くダメな人もなかにはいます。 私どもの会社では、彼らの語学力や国籍を生かした仕事をして貰っています(欲しい資料の概訳とか、ちょっとした調べものとか)。 私を含め、正規スタッフの全員が英語を喋れるというわけでもないので、彼らに対応するスタッフはある程度固定されてしまいますが、人事ではなく実働スタッフの中で、メイン担当者やサブ担当者をあてがい、基本的に仕事は彼らを通じて依頼します。 仮に彼らがインターンであっても、私たちだけでは得られない情報を入手できたり、私たちだけではできない(あるいは面倒な)仕事をして貰うことによって、彼らの存在価値が生まれ、会社としては彼らに仕事を教えたりなどの手間を割くことを厭わなくなります。 これが、単純作業だけをさせるとなると、「足手まとい」の域を出ないかもしれませんので、彼らがそう思われないような価値付けをするのが受け入れる会社の、とくにトップ層の役目かなと考えます。 外国人であることを活かせる職種・業種であればやりやすい話で、外国人に価値付けをしにくい業種もあると思います。そういう場合は、意見交換やビジネス英語のカンタンなレッスンを開催して、外国人インターンに主役(講師)になってもらったり、いま日本がその国に対して抱いている疑問点や興味関心を社内アンケートして、プレゼンテーションして貰うなど、機会の設定も必要かもしれません。
その他の回答 (1)
- crivelli45
- ベストアンサー率44% (251/563)
1です。 「しっかりした体制」とかルールはないですよ。小規模の会社なので、いつも場当たりです。国籍とか言語力によって、与えられる仕事が変わってくるので、どんなことをさせるかという決まりもありません。ただ、外国人インターンや外国人社員が「居る」ことに対する慣れだけはあります。 ちょっと話はそれますが、「グローバル」とか「ダイバーシティ」とかいう言葉が巷では流行っています。外国人とか女性とか、そういう枠組みなく「ひと」としてそれぞれの人がのびのびやれる環境、究極は、外国人とか女性とかいっていちいち配慮したりそれ相当の仕組みや制度を設けたりする必要すらない状況が、本来のダイバーシティなのかなと思っています。 そういう意味では、インターンが「たまたま外国人」で「たまたま日本語ダメ」でも意に介さず、人事や経営層が拙い英語でなんやかんや採用手続きとか普通にやってる絵はなんだかとても自然でほほえましいです。 スタートはまずは制度から、なのかもしれませんが、意図を充分に汲まない制度は隅々まで浸透せず、結局「嫌々ながら」がつきまといかねませんので、まずは経営層の意識付けをがんばってくださいね!
お礼
そうですね。うちの会社は経営層の意識が低いのだと思います。私の働く部署に丸投げって感じで、会社がそんな風だからよけいに部内の人も無関心なのかもしれませんね。 ダイバーシティを語ることのできるご回答者様、いいですね。 とても雰囲気のいい職場で働いていらっしゃると想像します。 ご回答嬉しかったです。参考にさせていただいて、会社に意見したいと思います。ありがとうございます。
お礼
とても興味深く読ませていただきました。 とてもしっかりした体制の会社なんですね。っていうか普通はそうなのでしょうか。私の会社に来る留学生は、日本語ペラペラの人ばかりで、とても純粋で学ぶ意欲のある方たちです。なので、ご質問者様の会社のように、もっと工夫して受け入れることが必要だと改め て思いました。 そして有意義だ ったと思ってもらいたいです。 とても参考になりました。本当にありがとうございます。