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医学部転進
現在、慶應大学2年理工学部数理科学科に所属している者です。現役現役合格をしました。 現役の頃は国公立の医学部を目指しており、公立で名古屋市立大を、私立では東京慈恵会医科を受けました。しかし両方とも不合格で、滑り止めの慶應の理工に行くことにしました。当時の自分は、浪人が考えれらなくただ数学に興味があったため、単純に慶應に行って数学の大学教授になろうと決めていました。しかし、入学して初めて教授になる事が大変厳しいものである事を知り、そこまで熱心に研究できる自信もありません。それで、今一度将来の進路を考えてみたとき、やはり医学部が自分が最も目指したい、なりたい職である事に気がつきました。 それで、この夏が終わったら、予備校に行こうと思っております。目指す学校は慈恵会を目指す事にしました。それで、今から入っても遅くない予備校(寮あり)で、有名な予備校はあるでしょうか? また、皆様のお叱り、励ましもありましたら、是非よろしくお願い致します。
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落ちこぼれですが、地方国立大学医学部に在籍しています。 確かに、国民の間で「医師不足」という言葉だけは浸透していると思います。 しかし、それが「医療従事者の労働環境の改善・向上」には 全くと言って良い程、結びついていないのが実情です。 karubi007さんが仰るように、国民の多くは「医師=高収入」 「仁術を重視しろ・算術(収入)など考えるな」など、 およそ現実とは乖離した考えを抱いています。 実情がきちんと伝わらないこと、そして伝えたとしても (固定観念が強すぎるのか)考えが変化しないことが、 問題の根底(の一部)にあると考えています。 また、国民の中には 『自ら望んで医師になったのだから、待遇が悪くても文句を言うな』 などという考えも、少数ながら存在します。 また、医学生の多くが「病気で苦しんでいる人を助ける為」に 医師を目指すなどは、私からすればまるで御伽噺です。 慶應や慈恵に入れるような裕福な育ちが揃う集団ならば そのような思想が大勢を占めるのかも知れません。 しかし、それが必ずしも大多数ではないでしょう。 それが、地方国立に通う学生としての実感です。 (夢や理想だけでは、飯が喰えないのです) 親が開業医ならば、医学部を目指すのも良いと思います。 しかし、そうでない限り、このまま卒業するのが最善の道かと思います。 (少なくとも、収入・QOMLの観点では慶應卒に分があります) 他にも指摘したい点はありますが、更に長くなりますので、 この辺りで終えておきます。
- karubi007
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そりゃあからさまに「医療者の待遇を上げるな」と言ったりはしませんよ。ただし待遇を上げるために税金が高くなったり、医療費を値上げさせたり、病院が赤字であることを黙認したりすることには我慢ならないという意見が強すぎるのです。 これだけ医療経済が困窮しているというのに医師増員以外に抜本的な改革がなされていなかったということもご承知かと思います (医師増員というのも首を傾げたくなる政策ですが)。 第一未だに医師の給料が高い、開業医は恵まれすぎ、患者が急変したら休日返上・当直明けでも主治医が診るのが当たり前、24時間何時でも診察しろ、何か起こったら医師の責任と思う方々がなんと多い事か。 確かに上記の方々は全体に対する割合としては微々たるものです。しかしながら働き始めると分かると思いますよ、100人に対して1人でもそれはそれは仕事に支障を来します。今流行りの言葉で言えばモンスターペェイシェントとなるのでしょう。
- karubi007
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直接の回答ではありませんが、慶應出身のサラリーマンと「親が開業医ではない」医学部出身の勤務医では多分慶應出身者の方が恵まれてます。これからの勤務医の待遇は悲惨の一言に尽きると思いますし、そのような待遇を国民は望んでいます。 何故医師になりたいのか本音を語って頂ければ、その考えの正誤位は回答できるのですが。
補足
>そのような待遇を国民は望んでいます。 本当にそうでしょうか?確かにこれからの勤務医の待遇は悲惨であることは承知の上ですし、きっと医療に携わらない方でも、現在の医師不足の現状は把握しているはずです。しかし、その待遇を国民が望んでいるというのは、あまりに表現が酷すぎませんか?まるで、国民が好きで病気をしているようにとれますね。現在の数多くの医師や、私のように医師を目指している大多数は、苦しむ患者さんをなんとか助けようとしているのですよ?それを逆手にとった考え方は、決して国民の方はしていないと思います。