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当らなかった画期的商品といえば?
インターネットに匹敵するような、社会を変える画期的商品だと騒がれた「セグウェイ」ですが、今のところは完全に滑っていますね。 或いは昔ですと、20年以上も前にセイコーから売り出されて、画期的商品と話題になった「腕時計タイプのテレビ」も、話題だけで全く当りませんでした。 そんな、当らなかった画期的商品というと、どんなものがありましたか? いろいろと教えて下さい。
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APSカメラ…3種類のプリントサイズ指定ができて、フィルムを使い切らなくてもカートリッジが取り出せてオマケに再装填すればまだ撮っていない領域から再開する、カートリッジをポンと入れれば撮影可能になって、フィルムはラボで手軽にCDロムにコピーできるという画期的な商品。と鳴り物入りで販売されたがすぐにデジカメが普及してあっという間に忘れ去られた。 ラテカセ…80年代のラジカセブームの中、サンヨーだかそこらへんの会社が2歩も3歩も時代を先取りしたラジオとカセットとテレビが一体化したポータブルオーディオという画期的商品。しかし当時はブラウン管画面しかなかったのでやたら重く衝撃にも弱く、持ち歩くには往年のシュワルツェネガー並みの筋肉が要求されることがネックとなりあっという間に世間から忘れ去られる。2000年頃に液晶画面が普及しだして、明らかに生まれるのが20年早かった。 類似品にレコードプレイヤー付ラジカセがあり、発売間もなくレコードからCDに移行してフェードアウト。 電卓付腕時計/ 電卓付ボールペン…これも80年代話題になったもの。当時としては最先端の精密技術を注ぎ込んだ傑作。となるはずだったが格好のカンニング・アイテムとなって多くの学校が校内持ち込み禁止に。当然売れ行きにも深刻な影響を及ぼし消滅。 4WS…普通乗用車ではカリーナED/コロナFX/セリカGT-Rにオプション設定されていた、ハンドルを切ると後輪も動いて最大小回り半径を縮小させるという画期的なシステム。電子制御で車体がぶれる事なく曲がる事ができるので乗り心地は大幅に向上するというメリットも。しかしオプションとしてはかなり高額であるうえにABSやTRCのほうがよほど安全に貢献するため、技術はすごいが結果的に地味に映ってしまい、さらに装着しても想像以上に曲がるため特に左折時ボディを擦ったりぶつけたりとベテランドライバーでも挙動が掴みづらくなってしまう事が災いしてほとんど装着される事なく消滅。 あと数年もすると「ネットのほうが信憑性が高いしCSやDVDのほうが面白いので、地上波デジタル」という日が来るんでしょうね。
お礼
APSカメラは、それまでにない画期的な方式のカメラとして華々しく登場しましたけど、寿命は短かったですね。 ラテカセ・・・当時はオールインワンがもてはやされた時代でしたでしょうかね。テレビもブラウン管では他のものとの組み合わせには、いささか無理があったようですね。 電卓付腕時計/ 電卓付ボールペン・・・それに比べれば、電卓は難易でも簡単につけられましたけど、使いづらいので、結局は話題のネタになっただけでした。 4WSについてはあまり知らないんですけど、画期的なのに当らなかった理由としては、ちょっと他の例とは違うような感じもありますね。 さて、数年後はいかに・・・ ありがとうございました!