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男性が女性作家の本を読むとは?
男性が女性作家の本を読むとは? こんにちは、 僕は30代男です。 先日、赤十字血液センターで成分献血をしていたとき、一時間弱かかるので、作家の小川洋子さんの文庫本を持ち込んでいました。 担当してくださった女性の看護士さん(30~40才くらいかな)と、ウダウダと雑談をしていたときに、僕がその文庫本を手に持っているのを見て、「男性が女性作家の本を読むのは、どうなんでしょうね?」とおっしゃいました。 僕は、あまり性格がよくないので(笑)、腹の中で「男が女性作家の本を読むのは軟弱とでも言いたいのかよ!ケッ!」と思いつつ、「小川洋子さんは、まだ言葉にされていない、いろいろなことを、新たに、言葉に置き換えようとしているのが、いいところなんですよぉ」と、返答しました。 しかし、後々、よく考えてみると、看護士さん自身は、謎賭け問答か何かのつもりで、僕にもうちょっと気の利いている、おもしろい答えを期待していたのかもと、思い返しました。なぜなら、献血者が無駄に緊張して、事故にならないように、あまり真面目な話はしないようにしているからです。 「仮に、それを踏まえて」、看護士さんが僕に「男性が女性作家の本を読むのは、どうなんでしょうね?」と尋ねていたのだとしたら、もうちょっと、それらしい答え方って、何かなかったものでしょうか? よろしくお願いします。 僕にはどうも、思い浮かばなくて、、、
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- cse_ri2
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女性作家が男性向けの作品を書けば、ごく自然に読みます。 作家が女性だろうが男性だろうが、面白ければそれで良しというのが私のモットーですので。 例をあげれば、最近は読まなくなりましたが、栗本薫さんの『グイン・サーガ』は学生時代にかなりハマりました。 これだけのスケールで物語を書く作家さんは、男女問わずに日本では他にいないでしょう。