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総合病院と開業医とでの、薬の量の違い
最近、総合病院から近所の開業医に紹介状を書いて頂いて転院しました。 理由は、開業医のほうが近いからですが。 ただ、今までは、薬を2ヶ月分処方して頂いていたのが、開業医は2週間分に減りました。 これでは、診察料と通院回数の関係で損です。 何故、まとめて出してくれないのでしょうか?
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当然ですが,mey_3さんの病名や症状は分かりませんので,内科系の慢性疾患と考え,一般的な回答にとどまることをご了承ください. 薬剤の処方日数に関しては,法律上の制限は現在はほとんどなくなっています.特定の薬剤をのぞき,何ヶ月分でも処方することが可能です.しかし,実際は,病院や診療所ごとに処方日数の上限を決めています.これは,既に他の回答でご指摘されているように,治療方針の違いが理由の一つとしてあります. 大病院の専門外来では,病気がある程度コントロールできるところが目標になります.おそらくmey_3さんも,最初は2ヶ月処方ではなかったのではないと思いますがいかがでしょうか? 徐々に通院回数を減らしていき,ある程度のところで「かかりつけ医」に紹介するというのが理想の一つです. 「かかりつけ医」は,専門医と違い,悪くならないように経過を見ていき,悪くなるようであれば,専門医に紹介しなければならないという立場になります.「かかりつけ医」は総合医であることが理想ですが,今の日本では,総合医の研修体制のあるところはほとんどなく,開業してから総合医としてのスキルを磨くの医師が多いのが現状です.そのためブラックジャックやDrコトーのような医者はごくまれで,「かかりつけ医」の多くは,自分の専門外の病気を診なければならず,自然と通院回数は多くなってしまうのは容易に想像されます. また,全く違う視点ですが,保険制度自体にも関わる問題があります. 日本の再診料はかなり低く抑えられており,欧米のように1日10人診れば生活できるという程は収入は得られません.また医薬分業が勧められているため,いくら処方を多く出しても,医師の収入は増えません.そのため,営利目的で医業をする訳でないにしても,診療所を維持する最低限の収入を得るために,やむを得ず処方上限を1-2週間に決めているところも多いと思います. この辺りの事情は,崩壊しつつある医療制度全体の問題とも絡むため,書き出すときりがないので,これくらいにしておきます.ご興味があれば,インターネットで検索すれば情報はゴロゴロしているので,調べてみるといいかもしれません.
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- simakawa
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大きい病院では,3ヶ月分の処方まで出してくれますね. 恐らく混雑している為が大きな理由と思われます. 個人病院では,長くても1ヶ月までですね. 経営上やはり診察料を稼ぐ必要があると思われます.
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回答、ありがとうございました。
- dxdydzdw
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その開業医の方は、おそらくたいへん良心的な方でしょう。 今まで診ておられた総合病院の先生は、ずっとあなたの状態を継続的に診ておられたのですから、2ヶ月くらい先にでもあなたの状態が安定していることを予測することができたのです。しかし、いかに紹介状があるとはいえ、開業医の方にとっては初めての患者。データはこれから蓄積するわけですし、薬に対する反応性だって未知数です。だから、二週間しか出さないのです。おそらく、かよいつづけているうちに、もっと長期に出してくれるようになるのではないでしょうか。
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回答、ありがとうございました。
冷静に考えて 2ヶ月ごとにしか様子を見てくれない医者、 よりも 2週間ごとに様子を見てくれる医者、 のほうが良いと思いますが・・・ 病名にもよりますけどね。 まあ、開業医で2ヶ月ごとじゃ儲からないっていうのもありますが・・・ 総合病院はアホほど混んでいるでしょうからね。 思ったより経過が悪いのかもしれません。 (2ヵ月後では大変なことになっている可能性がある。) 善意ととるか。悪意ととるかはあなたの自由ですが、 こういう質問はそのお医者さんに直接しましょう。
お礼
回答、ありがとうございました。
お礼
回答、ありがとうございました。