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メタボ検診で医療費が削減できるの?
少し古い記事ですが 厚生労働省によると、健診と保健指導により、2015年度までに糖尿病などの生活習慣病とその予備軍を25%減少させる計画だ。この結果、25年度には医療費を2兆円削減できるとしている。 しかし東海大医学部の大櫛陽一教授は「健診対象者5700万人のうち3000万人が受診することになり、診察料だけで5兆円が必要になる。投薬すれば、さらに費用がかさみ、医療費はむしろ増える」と予測する。(2007年10月15日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071014-OYT8T00086.htm ここまで異論があるのに厚労省が強引に進めてしまったのは何故ですか? 百歩譲って厚労省の考えが正しいとしても結局人間には寿命があり、他の疾患で死ぬ率が増えるだけで医療費の先送りに過ぎないのではないのか。すべての人が病気にかからず老衰で死ぬというのが理想でしょうが、またそこには認知症患者が激増する等あらたな問題が次から次から出てくるのは明らかです。 結局それまでの間の診察料や投薬費用の分が余計にかかるし、また不穏当かも知れないが寿命が延びた分、年金の支給額も増えるであろうし。 国民負担は今以上に増え、結局特をするのは医療関係に携わるものだけということになります。 本当のところはどうなのでしょうか。
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- riffy13
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お礼
分かりました。 ただ素朴な疑問として 医者にとってこんな不都合な検診について医師会が猛反対したことを私たちは知りません。 なぜなのでしょう。 またマスコミも反対意見はあると言いつつ概ね賛成の論評でした。 これも分かりません。 結局何なのと言うのが今の気持ちです。 私の頭では理解できないのでわかりやすく説明できる方の投稿を待っています。
補足
>明らかに、たばこを規制した方が医療費の削減になります。 禁煙の件に関して8/26の日経夕刊に以下のような記事がありました。 概要は 「あなたが今、禁煙したら」 東京大学の研究グループが、禁煙による生涯の医療費と余命に与える影響を試算した。多くの人で、寿命が1~2年延び、医療費も車1台分ほど浮くという。 しかし禁煙の医療費削減効果については異論も多い。 国際医療福祉大学の池田俊也教授は「禁煙で余命が延びれば、喫煙関連以外の病気の医療費が増える」と指摘する。がんや脳卒中が減れば、認知症や神経難病が増え、介護や年金を含めた社会全体の費用はむしろ増えると見る研究者もいる。 このように社会全体の費用はむしろ増えると考える人は私だけではなくたくさんいると思われます。これも含めてもっと議論を尽くした上で実行に移してもらいたいと思うのですが。 このことについてはどう思われますか。