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ワーキングプアは本人に責任が無い?
一生懸命働いても、年収200万以下の人が増えてきて社会問題化していると聞きます。 この人たちはニートと違って、やる気も体力もあるのに、たまたま新卒の正社員試験に合格しなかったのが理由で、フリーターとして生きるより仕方が無い人たちという説明でした。 学校を卒業してすぐに正社員として就職出来なかった場合、翌年に受験するとしても中途採用という立場になるので、実際にはかなり難しくなっているようです。 これは社会、あるいは雇用の制度に問題があると指摘されています。 ところが一方で、「ワーキングプアは100% 本人に責任がある、社会の問題などではない、彼らは自分の努力不足の責任を社会に転嫁しているだけ」 と主張する意見も聞いています。 「その証拠に、例えば陸上自衛隊や刑務所の刑務官なんて頻繁に隊員・所員を募集している。 本人にやる気や普通の知力・体力があれば不合格なんてならない。 衣食住は全て国からの支給になるから、給料はそのまま貯金に回せる。 本当にやる気があるのなら、陸自や刑務官でも受けたらどうだ!」 という意見です。 この意見を聞けば、なるほど、ワーキングプアの人たちは単に 「無い物ねだり」 あるいは 「分不相応な夢ばかり見て、自分の人生を狂わせた愚かな人たち」 とも考えられるのですが、実際はどうなんですか? どちらが正解ですか? ワーキングプアの人たちや支援者の人たちは、「職種なんて選んでいない、どんな仕事でもやりたい、正社員になるチャンスを与えてほしい」 と主張しているはずなんですが ・・・ 勿論、一口にワーキングプアと言っても、人それぞれ千差万別なのは理解していますので、特殊な例を取上げて 「全員がそうだ」 というイメージを与えられるのはご容赦願いたく、総論というか一般論で結構です。 本当の事が知りたいです。
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- kukineko
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実際にワーキングプアの人と直接接したことが無いので個人的な意見となりますが 一生懸命働いても正社員になれない(会社から必要とされない)のは本人の資質の問題と考えます。 テレビなどに出てくる人々は総じて考え方が幼く、自己に甘く責任を転嫁しています。自分中心に思考を組み立てる為、社会の本質を理解できていないのです。 先般も、太田総理の番組で取り上げてましたが、プアの方々が資格等の勉強をしているかと問われた時に、お金も時間も無いから勉強できない。(学校に通えない) と答えてました。 私は「あなたはホントに資格取りたいの?」、「一帯誰のために、何のために資格を取る気なの?」 と感じました。真にやる気があれば、参考書2~3千円の出費と(こんなものは食費削れば何とかなるでしょ?)毎日1時間の睡眠を削れば(せいぜい2ヶ月程度です。体壊すほどとも思えませんが)可能だと思いませんか? また、一生懸命の意味をはき違えている人も多いと思います。 例えば、コンビニでレジに行列が出来ているような状況で、棚に品出ししている人がいたとします。 確かに、一生懸命真面目に仕事していますが、この人は店に貢献しているでしょうか? 客から見れば気が利かない店員がいる店と思われるでしょうし、引いては2度と来たくないと思われるかもしれません。 つまりこの人の業務は店に損失を与える結果になるわけです。 こういった事例に該当する人が結局プアな方々になっていると私は感じます。また、真に社会に有益な人は決して会社から阻害されないと思います。 一生懸命とか努力とかを自己満足のために、自分向けに使わないで、相手のために同様の苦労をしてみれば、もう少しプアな人々も減ると思いますが^^;
- outerlimit
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このようなことに 正解はありません ただ 大部分は 本人に責任がある、社会の問題などではない と言い切っても過言ではないでしょう 同世代の大多数が ワーキングプアであるならば 社会の責任ともいえるでしょうが、大多数は まっとうに職業を選び、地道に働いています 現実に ワーキングプア といわれる人たちは 何らかの障害やこだわりが有って、他の人たちと協調しない・できなくなっていて、それを他の責任に転嫁しているだけです 個人への対応は一般論では無意味です が ワーキングプアと呼ばれる人たちやその支援者の主張することを聞いていると 甘えるのもいい加減にしろ、早く目を覚ませ と言いたくなるのは率直な感想です
お礼
早速のお答え、有難うございました。 なるほど、やっぱり本人に責任の大部分があるわけですね。 自衛隊員や刑務官など、シッカリとした職種なのに、頻繁に募集を続けているようです。 先日のテレビ番組の中で、経理関係の派遣を続けているワーキングプアが紹介されていました。 本人は経理担当の正規社員を希望していました。 ところが 「あなたは経理希望と主張していますが、肝心の簿記の資格を持っていないじゃないですか? 色々な資格を身につけて自分をグレードアップしてから文句を言うべきでしょう? 結局は何の努力もしていないという事でしょう?」 と反論されたのですが、本人は 「ウッ」 と黙り込んでしまいました。 その場面を思い出してしまいました。
お礼
有難うございました。 なるほど、コンビニの店員は分かりやすい例ですね。 要は「自己満足型の一生懸命」になっているのかも知れませんね。 太田総理の番組なんですが、実はこれが今回の質問のきっかけになりました。 後は三宅久之さんの「本当に職種を問わないのなら、どうして自衛隊を希望しない?」という主張がとても説得力があります。 経理担当を希望していながら簿記の資格も取っていない人が紹介されていましたが、誰が考えても「エッ?」と感じますよね。 色々な人がいると思いますが、根底には本人の努力不足、あるいは怠慢という面があるようですね。