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アコースティックギターでの指弾き・爪ではなく指の腹でピッキング
アコースティックギターでの指弾きを練習中なのですが、親指から薬指まで爪ではなく指の腹でピッキングしています。 練習している楽曲は主にクラシックのもので、アコギで代用している、といった具合です。 そこで質問なのですが(1)クラシックギターなるものは本来「爪で弾く」ということが大前提のように思えるのですが、このように指の腹で弾くのもアリなのでしょうか? もっとも音楽は感性のものですので、物理的な固定観念に囚われるのは誤りだとも思うのですが、(2)例えば「禁じられた遊びのテーマ」など、ベース音と主旋律以外の伴奏的なものが、指ですと主音と同じ程に音量がでてしまったりします。これは抑揚を今以上に意識すれば巧く鳴ってくれるのでしょうか? (3)そしてこの指の腹ピッキングでとても気になるのがトレモロです。爪でなくとも「アルハンブラの思い出」のような独奏は出来るのでしょうか? 色々すみません。何卒宜しくお願いします
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現代クラシックギター奏法は、ステージで演奏するプロの場合は、ツメ弾きが主流ですが、アマチュア愛好家は、仕事の事情やピアノも愛好しているという人、また爪が弱くすぐに欠ける人などは爪無しで弾いています。爪無しでも永く弾いていると指先が硬くなってシッカリした音がでます。 古典期ギター界の最高峰、フェルナンド・ソルは爪無しの指頭弾弦奏法でした。彼のギター教則本には爪無し奏法が教示されています。一方同期の名手、アグアドは、爪弾きでしたが、両者は親友でよくギター二重奏を楽しんでいました。慣れればどちらの奏法でも普通に演奏できるということです。 http://www.crane.gr.jp/19th_Guitar/Gt_songs.html トレモロについても、フラメンコギターの名手、カルロス・モントーヤは爪無しで普通にトレモロを弾いています。 http://hamaole.blog51.fc2.com/blog-entry-6.html
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(1)有りです。 もし、邪道だといわれても、それで音が出る以上、演奏は可能ですから、有りです。 (2)抑揚=ピッキングの強弱を意識すれば大丈夫です。指ごとの強弱ですからできます。爪で弾く場合と同じです。 (3)私にはそこまでのテクニックがないのですが、不可能ではないと思います。ただ、スチール弦のアコースティックギターは、ガットギターよりネックの幅が狭く、弦の間隔が狭いので隣の弦に触れ易くなります。うまくミュートする必要があるかもしれません。
お礼
ご回答有難う御座います。 邪道と言われたとしても、「音が出る以上、演奏は可能」というお言葉を強く信じ、精進していきたいと思います。 >指ごとの強弱ですからできます。爪で弾く場合と同じです。 小生、エレキ少年だったもので、ほとんどピック弾きの経験しか無く、指弾きは1クール前からちゃんと練習を始めた、本当に初心者です。ですので、右手の各指の力加減(語弊アリ)を模索していきたいと思います^^ (3)スチール弦ではやはりトレモロはし辛いと感じていましたが、ナイロン弦ではない、ということを差し置いてもネックの幅が一番の問題点なのでしょうね。。 まずは、コツコツ、右手を慣らしていきたいと思います。 ありがとうございます。
- mackid
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クラシックギターは子供の頃にやっていただけですが、 >クラシックギターなるものは本来「爪で弾く」ということが大前提のように思えるのですが そんなことはないでしょう。ですから当然指の腹で弾くのもありだと思います。 >これは抑揚を今以上に意識すれば巧く鳴ってくれるのでしょうか? 練習あるのみです。 >爪でなくとも「アルハンブラの思い出」のような独奏は出来るのでしょうか? 爪といっても付け爪もあるわけで、曲に応じて付けたりはずしたりすればいいだけのことでは? できればクラシックギターを弾かれた方がいいと思いますよ。弦はともかくとしてネックの太さが違うのでは?
お礼
ご回答有難う御座います。 >指の腹で弾くのもありだと思います。 安心致しました。 抑揚というかニュアンスというか、そういったものは、おっしゃる通り、ひたすら練習で感じ取っていきます。 やはりクラシックギターとアコースティックギターでは根本的に違いますよね。。昨日、楽器屋さんでの試奏の際、ネックの太さ、それに伴って弦間の広狭を思い知らされました。 初めは練習用ですので、安価なクラシックギターを買ってみようと思います。もちろん、愛情を込めて。 ありがとうございます。
お礼
有難う御座います。 もう、色々とメカラウロコです! もはや雑念は御座いません。真っ直ぐ、精進致します。