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死刑囚の臓器移植について
処刑された遺体は24時間拘置所内にとどめ置かれるため、遺体が医大などの解剖実習用に献体されることはあっても、鮮度の問題からその臓器が移植されることは無いと知りました。 臓器移植を待つ患者は大勢いますし、死刑囚にしても自分が処刑されても人の役に立ち、また自分の体の一部が行き続けると思うと精神的な安寧にもつながるのではないかと思います。 死刑の存廃論は活発に行われていますが、まずは死刑が厳然として存在すると言う事実を踏まえて、もう少し死刑囚の臓器移植の可否が議論されても良いと思うのですが、如何でしょうか? 皆さんのご意見をお聞かせください。
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個人的な意見ですけど、私刑が確定した後、自分の犯した犯罪を振り返り、人生経験のなさ、不適切な環境によって犯罪を犯してしまったが、裁判を通して考えることもあり、深く反省した上で何か他人の為になることをして、犯した罪を償いたいという死刑囚もいないとは言えません。 現在の法制度では、執行後24時間は留め置かれますから、せいぜい献体くらいしかできませんけど、自発的な意志であれば、尊重して臓器の移植を認めてもよいと思います。 臓器を受け取る方も確かに凶悪犯の臓器では抵抗があるかも知れませんけど、自発的な提供であればありがたくその善意を受け取れると思いますし、(誰からということは知らされないと思いますけど)処刑された方に変わって、有意義な人生を歩むことで、提供者の冥福がなされると思います。 私は大賛成です、ただ本当に自由意志であるという点は担保されるべきで、刑務官や被害者家族から精神的に強制されないように、十分な配慮がなされるべきでしょうね。
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- enjel11
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自分自身、臓器移植の意思を持っています。 今回の質問内容を読んで、考えさせられました・・・ 死刑囚の方が、罪を悔いて臓器移植を望んでいるとしても 罪の内容によっては・・・ もし私が臓器移植を望んでるとしても、連続狂気殺人犯の臓器を 移植される可能性があるのでしたら (悲・怖・嫌) 肉親でも、血は争えないと言いますよね・・・血には不思議な物が 流れていると考えてしまうのです。考えすぎならいいのですが・・・ 死刑囚というのは余程の罪だと日本だと思うのですが あなたはそんな人の臓器でもどうしても欲しいですか・・・ 本当に必要な人には申し訳ありませんが、この質問で考えさせられました (ごめんなさい 傷ついた方みえられましたら・・・)
お礼
「凶悪殺人鬼の臓器でもいいか?」と聞かれれば、そりゃ躊躇するかもしれませんが、ドナーが誰か知らされない前提で、私自身や身内で、臓器移植を必要とした場合、誰の臓器でもこだわらないでしょう。 実際中国人死刑囚の臓器にはひっきりなしの需要が有るようです。 回答有難うございました。
- rikukoro2
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臓器移植ですが よく漫画で『借金返済無理な場合お前の臓器を売り払う』 ってあるじゃないですが それを知り合いの893さんに聞いた所、最近中国からの臓器の輸入が多くて今じゃ完全に値崩してるそうです。 中国では臓器売買が盛んで 死刑囚の臓器を国家が売ったり・・・ http://jp.epochtimes.com/jp/2006/04/html/d75729.html 道に歩いてる子供をさらい臓器を抜く場合もあるそうです (無論犯罪です) http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1138241.html その数は毎年数千体以上です ですので、日本の少ない死刑囚の臓器といっても年間数体 コストの面からいっても必要ないと思います。 中国では臓器1個10万以下ですよw
お礼
中国で囚人の臓器売買が行われているのは事実でしょうが、臓器を輸入しているという話は事実ではないでしょう。 適合検査や輸送の問題も有るので、レシペントがドナーのところに行って移植手術を受けるのが筋です。 大体日本にそんな臓器を無理して持ち込んでも、リスクを犯して移植手術する医者もいないでしょう。
No.1です、御礼に厚く感謝いたします。 やはり、臓器移植自体も色々な問題を持ち併せている中で(人格が変わったりするという報告も有ります)、死刑制度にある程度明確な方向性が見えない以上、難しいことだと思うのです。 最近は死刑を求めて凶悪犯罪を引き起こすという、何の為に命を授かったのかわからなくなる悲しい罪人が多いですが・・・ 法務大臣の人柄か、世間への見せしめか。力を持って制裁すれば(目には目を)、イラク戦争のようにおとし所の見えない誤った深みにはまっていく気がするのです。
お礼
再度の回答有難うございます。 日本で死刑制度を存続させるには、不備な点が多すぎると思います。 まず、死刑とその次に重い刑罰「無期懲役」との隔たりが大きすぎます。 「無期懲役」はほぼ懲役17-18年に等しい物です。 一方死刑の場合、例えば宮崎勤のように20年の禁固刑の後、更に命を取られてしまいます。 宮崎勤が処刑されたことに異存が有るわけではありませんが、いろいろ調べてみると二人殺しても死刑にならなかったケースがある一方、一人しか殺さなくても死刑判決を受けたケースがかなりあります。 罪状を見ただけでは、なぜ一方が死刑で、一方が刑としては実質はるかに軽い無期懲役なのか素人では理解できないケースが多すぎます。 そのために終身刑を設けようと言う動きがあるのは承知していますが、いまのような状況のままでの死刑存続に、疑問を感じている次第です。
- burubom
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臓器提供を待たれている方々には、不謹慎かと思われますが、 もし私が、提供を受ける立場になったとしたら何となく、死刑囚の 臓器に抵抗を感じます。 筒井康隆さんの「俺の血は他人の血」ではないですが、非現実的ですな話ですがこの本に書かれていたような事を考えてしまいます。 血液(輸血)と臓器とは違いますが、そんな考えを持ちます。 これは、現実的に自分自身が臓器提供を受ける身では無いからそんな 考えが浮かんでしまい。不謹慎かとおもいますが、 出来れば、犯罪者ではない方を望んでしまいます。
お礼
私もその点少し気にはなりましたが、通常の場合もドナーが誰かレシペントに知らされることは決してないので、問題ないと思います。 また、日本の場合、死ねば皆神様になると言う考え方が強い故、欧米よりも犯罪者の臓器を移植されることへの抵抗も弱いのではないでしょうか。 回答有難うございました。
- jumpup
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死刑囚の臓器移植に賛成である。 身勝手に他人の命を奪ったのだから、自らの命と臓器で罪を償うべきである。
お礼
命で償うのは強制であっても、臓器提供はレシペントのためにも任意であるべきです。 回答有難うございました。
- hyakkinman
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死後の臓器提供の意思を持つ者です。 まだ「可否の論議をする」次元なんですか? 「個人の意思」なので、「他人にとやかく言われる筋合いはない」と思っていました。 死刑囚が、死刑が執行される日までに「私の臓器を提供します」という気持ちなれば、「ぜんぜん問題無い」と。 「命」のほうが、はるかに重いのに、「臓器移植に抵抗がある」のが不思議でなりません。
お礼
「死体を24時間拘置所内に留め置く」と言うのが、何らかの法律で定められているのか、単なる慣習なのか分かりませんが、いくら死刑囚が自分の臓器を提供したいと思っても、質問に書いた通り、現状は物理的に死刑囚の遺体からの臓器提供が出来ない仕組みになっています。 この点に疑問を持って質問した次第です。 回答有難うございました。
死刑撤廃の論調が高ぶり行くこの時勢において死刑囚の臓器移植の可否までの論争に達することは難しいと考えております。 個人的意見としましては死刑囚であれ人権がありますので、一般人であれ囚人であれ、臓器提供に対する個人の意思次第だと考えています。 アメリカ等では医師が臨終と認めた瞬間、死体は単なる固体時には物品となり本国医大などへ実験材料として販売されているのが実態です。 日本人は魂というものを混合して考えてしまう習性がありますので、臓器提供自体に抵抗がある人のほうが圧倒的多数ではないでしょうか。
お礼
回答有難うございます。 もちろん一般と同じように本人の意思によるドナー登録と言う意味で質問したものです。 一般人はドナー登録できるのに、死刑囚は登録が許されない言うことであれば、ある意味で差別にもなるのではないでしょうか? 又、私自身は死刑制度に疑問を持つ立場ですが、とても今の時勢死刑撤廃の論調が高まっているとはとても思えません。 益々世論の死刑存続に対する支持は高まっているのではないでしょうか。 死刑囚が自らの死によって罪を償うだけでなく、臓器移植によって、病気に苦しむ人を助けると言うことになれば、死刑存続支持に偏っている世論を少しは沈静化できるのではないかとも愚考する次第です。
お礼
私もご回答の通りだと思いますが、こういった論議がなされていると聞いたことがないので質問しました。 適合不適合の確認もあるので、自由意志という点はまず100%担保されるのではないでしょうか。 回答有難うございました。