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体操

高校で1年間体操しているのですが、いまだにこれといった技ができません。1年といっても、週1~2回なんで 倒立はうまく肩が入らずに止まることができません。 シンピもできません。つりがよくわかりません。どこに力を入れればいいのか。 側転は手と足が直線ではありません。進行方向に向けたまま、手首を返すことができませんし、何よりも上で肩が開ききってない状態です。後入るとき足がクロスしてしまいます。 ロンダートは側転と問題は同じですが両手の幅が広いってことと、ひねりきれていないってことです。 よけいに足がクロスしてしまいます。言い方かえると、直前に斜めから入ってしまいます。 ハンドスプリングはエバーマットですが一応できます。 問題は肩が出てたまにつぶれることと、倒立になるのが遅いことです。 バク転は跳んだ後、手がつくとき斜めに刺さり、足がそのままつぶれてしまいます。 放物線描いてそのままつぶれてしまいます。放物線の最後に腕が内側に入れません。ハートを半分にしたような線上を動くことが目標です。 自分でこのくらいはわかるんですが、練習方法がわかりません、がむしゃらです。部員二人なもんで。 肩が大きな問題だと思いますが、どのように練習すればよいのでしょうか。(本当は動画をみてもらいたいのですが。) 長々とした文章ですいませんがよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.1

競技用の体操はやったことの無い素人です。 しかし、どのスポーツにも共通の練習のセオリーのようなものなら書けると思いましたので ご希望に添える回答とはならないかもしれませんが、なんらかの参考にしてみてください。 3つありますが、 一番大切と思うことは最後に書いてみます。 (1)、わたしは、これは小学生の頃のことなのですが、こんな手品を開発したことがあります。 会場で 誰か5円玉を持ってる人に出てきてもらい その五円玉を目立つ太めの赤いヒモに通して先っぽに結んでもらいます。 つぎに、さらにその人に、そのヒモに結び目が無いことをその人に確認してもらいます。 そうしておいて、五円玉を投げると、投げるたびに結び目が増えてゆくという手品です。 会場といっても 学校の教室でのことですが、担任の先生も見ている中でのこと、 みんなにも結び目を確認してもらったのですが、みんな不思議がっていました。 種(タネ)は見破られなかったのです。 でも、これタネというより技術です。 まず、五円玉よりも重い重りを先に付けたヒモで練習するのですが、 その重りを 最初は大きく一方の手でヒモに輪を回してつくりその中をくぐらせるように投げ込みます。 そうするとともかく結び目はできます。 これだとどうやっているのかが一目瞭然ですから手品とはなりません。 それが樂に出来るようになったら、次には最初の輪を小さくしていきながら重りもまずは投げ込むのではなく 上から真下に落とす感じでその輪を通してしまう練習をします。   そして、この次ぎの段階がむずかしそうだったので、 私はここまでを徹底して何度も何度もバカみたいに繰り返しました。   その次ぎの段階というのは 片一方の手だけで重りを落としてその手で輪をつくりその輪の中を重りが通過して結び目ができるようにするというやり方です。 まずは、これが不器用なもので出来ませんでした。  なんどやろうとしても不可能に思えました。  まてよ、まだ感覚がうまく捕まえられていないなと思いなおしては  その前段までをまた繰り返し繰り返しやってその上でもう一度挑戦してみたのですが、  その時に始めて それがコツだったことに気がつきます。   なんと一発で出来るようになってたのです。 そうか、これこそコツならば もうひとつ不可能に思えることをやってみようと思い 私のその手品はさらに高度になっていきました。 片手で重りを前方に投げ上げます。 その間にヒモは微妙に螺旋をその投げた手で作りその螺旋の間をその重りが抜けてゆくという技です。 これも超不器用な私がそこまで成功した方法はただ1つ、その前段の練習をバカみたいに繰り返ししなおしたのです。  もちろん、螺旋方式の成功をイメージしながら、その目標へ心を集中しながらも 、それ自体はやはり何回やってもできなかったのが、 バカみたいな繰り返しの方がやっぱりある時 ぱっと樂にできるようになるコツだったというお話です。 その教室での学芸会のような時にそれは披露したのですが、 先生は「これこそ本当の手品だ。 手の品だ。」と誉めてくれました。 (2)  これも 結局は同じ事なのですが、 これは実際に体操のお話です。 大学時代に ある巧緻性を高める跳躍体操を指導してくれた先生がいたのですが、 なんと私だけが授業時間内にその体操をマスターできませんでした。   しかたがないので放課後も残って練習しましたがダメでした。 そこを私は 三日かけて放課後には必ずなんとかしようと練習してようやくそれをマスターしたのです。 と、まず次ぎの体育の授業の時に気がついたのが、私のほうが他の生徒よりも幾分ですが綺麗にそれを出来るようになっていたということです。 みんなは、とっくに出来るようになっていました。 わたしだけが繰り返し繰り返し繰り返し何度やってもダメで やっとの思いで出来るようになってみれば、  考えてみてください。  出来てしまえばみんなと同じだということです。 しかし、その時の悔しさのようなものがあったせいか その後わたしは意地になって じゃあ、もっと綺麗にそれをやってみようと毎日バカみたいに同じ事ばかり繰り返したのです。    すると ある時からですが、突然 その発展形が出来るようになってるのを気がつきました。 なずけてコントロール体操。 まだ誰もやったことがないだろうその体操の糸口を私はその時掴んでしまったのです。    まだ若い未熟な頃のこと、その価値とかを考えることもなく そこまででその追求は終わりになってしまっていますが、  今60歳のこの歳に、この人生で体操のような世界がどれだけ価値があるすばらしい世界であるかよくわかってきてみれば、 もういろいろな苦労とかでぼろぼろのこの体でも もう一度 あのコントロール体操の続きを開発してみようと思ってるところです。 言いたいことは あの手品でのコツは 体操でも同じだったということです。 超不器用なわたしでさへです。 (3)は、簡単です。  ならば 諦めない。     これだけです。  道はある、ならば諦めない。  担当の指導の専任の先生とかは いらしゃらないのですか? お二人の部員でみずから工夫して勉強なさっているのですね。 体操は価値のあるすばらしい世界です。 人生を知るほどにそう思います。 是非 がんばってみてください。  ご希望にそえるようなことは何も書けませんでしたが、 このような体験からのエールを遅らせていただきます。 また何かの参考になるならこんなうれしいことはありません。 以上です。