奈良の壺坂寺はなぜ眼病治癒にご利益があると信仰されているのですか。
(1)奈良の壺坂寺はなぜ眼病治癒にご利益があると信仰されているのですか。
例えば京都の護王神社では足腰の病にご利益があるとされていますが
護王神社の御祭神である和気清麻呂が大隈国へ配流となった際
脚に怪我をおったが、たくさんの猪が現れて清麻呂の脚の怪我が治ったという伝説があるためのようです。
しかし壺坂寺にはそのような伝説はないようです。
盲目の夫沢市とその妻お里の物語、人形浄瑠璃『壺坂霊験記』が初演されたのは明治の初めだそうで、
そう古いものではないようです。
それとも壺坂寺の眼病に霊験があるとされるようになったのは
明治以降なのでしょうか。
もしそうだとしても『壺坂霊験記』が生み出されるような信仰が
もっと昔からあったのではないか、と思えるのですが。
(2)御本尊は千手観音ですが、清水寺・揚谷寺など千手観音を祀る寺院では
眼病にご利益があるとされていることが多いようですがなぜでしょうか?
あなたの考えを聞かせてください!
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お礼
ありがとうございました。助かりました。