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大怪我の後の鬱症状
どうぞお知恵をお貸しください。 母が4月に転び、腰を打ちつけ、腰椎圧迫骨折と診断されました。 病院に行くやいなや、即入院。その2日後には腰骨から胸まである大きなギブスを巻かれ、一ヶ月間絶対安静となりました。 30年ほど前に子どもの出産の為の入院しかしたことのなかった母が、突然1ヶ月も入院しろといわれたのが、よっぽどショックだったらしいのですが、入院中は他の方の眼もあり、気を張っていたようです。しかし、ギブスが3週間ではずす事ができ、その後コルセットをつけて退院できたのですが、家に帰ってきてからの精神状態が本当に不安定で、正直、家族も支えきれなくなってきています。 退院直後は、不安や痛みもあるだろうと遠方の姉妹も実家に駆けつけ、ずっと付きっ切りでいましたが、姉妹が帰った後、私と父が仕事に行く間は一人だということもあり、悪い事ばかり考えてしまうようです。 『何も出来ない』『下着すら自分で履けない(腰を曲げれないため)』『何でこんな風になったんだろう』『寝てても座っていても、立っていても痛い』『私はこのまま治らないかもしれない』毎日のように家族に訴え、時には怒りながら、時には泣きながら、時には開き直ったりして、同じ事ばかり言います。 あまりに不安定すぎて、きつい事なんていえる雰囲気ではありません。 症状だけ見たら、日々よくなっているように見えます。歩く距離も増え、外に一人で少しですが出られるようになっています。なのに、本人には今が一番痛くて辛くて苦しくて仕方ないようです。 しかし『眠れない』と言って、仕事で疲れている家族に、夜中まで訴えたり、朝早く起こしたりして、家族も少し限界に来ています。遠方の姉妹も電話で毎日のように訴えられ、辛そうです。 一体どうやって接したらよいのでしょうか? これはうつ病なんでしょうか?整形外科の先生には2週間に一度の受診でいいといわれていますが、その先生に相談してもいいものなのでしょうか?
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- maremare
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これは確かに、認知症のようなものではないですよね……。 ご質問を見る限りでは、コルセットをまだつけていて体の動き自体も まだうまくいかないようにお見受けしますが、本当に痛みもまだ あるのでしょうか? ケガをしたことそのものもショックや恐怖心が強くあったと思いますし、 そして体の身動きが自由にとれないこともお母様の中でまだ 受け止めきれないんでしょうね。事故などで一生障害を負うことに なってしまった人が、それを受け入れられず精神的に不安定になる 事例はよくあります。問題は、残った機能で頑張ろうと無理に リハビリを促しても、その気力も意欲も出てこなくて拒否して しまうんですよね。そのためには文字通り「時が解決するのを待つ」 ということになります。ただ、お母様の場合ちゃんと回復するもの ですから、その望みをもって治療に取り組めば、心身ともに 次第に楽になれると思うんですけどね…… 整形外科にも一応伝えておいたほうがいいと思います。 前述のとおり、治療とお母様の不安定さとはつながりがあるもの だからですね。ちゃんと治療すればどこまで回復できるかを、 明確に伝えてもらうといいですね。ただ、お母様の精神面への ケアについては、整形外科ではお母様の気持ちに寄り添うくらいに なると思います。 精神科への通院がベストですが、お母様のケガの状況を考えると 通院で移動することはどうなんでしょう? 自治体の 精神保健福祉センターや保健所に相談窓口があるので、精神科の診察を 検討することを前提に、とりあえず相談してみてはいかがでしょう? 状況が深刻なようであれば、場合によっては保健所から家庭訪問を していただける可能性があります。あるいは、本人が電話相談できる 窓口もあるはずです。 ご家族としては、整形外科の診断に応じて、治療を支えながら 治る望みを持たせてあげることだと思うんですね。 ただ、おっしゃるとおり今は励ましもできない状態ですから、 お母様の不安な気持ち・つらさを黙って聴いてあげてくださいね。 それだけでもお母様に「わかってくれる人がいる」という安心感を 与えることがいくらかできます。ただし「もう治らない」などと 決め付けるようなことは、事実とは違っているなら否定することです。 治ってきて、本人の中で今回のことを整理して受け止めなおしが できるお手伝いを、メンタルの専門家・医師・家族が連携して やっていくという考え方が必要だと思います。家族だけでやろうと すると負担が重くなりますので、そうしていきませんか。
- inocensia
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高齢者の方が1か月も入院すれば、精神症状、認知症、不穏状態になることは普通です。私の父もそうでした。 この場合、一時的な認知症や脳の血流障害が加わっている可能性もありますので、精神神経科にかかればよいと思います。 病院が総合病院なら、整形外科の医師に紹介してもらって受診すればよいでしょう。 個人病院なら、あまり精神神経科の知識はないでしょうから、自分で病院を探して、整形外科医の先生に紹介状をもらって受診すればいいと思います。 精神科や心療内科のみの看板の医院では認知症や脳の血流障害についての検査をやっていないところもあり、脳の血流障害があっても、ただのうつ病と診断されることもあるので、精神神経科や物忘れ外来の看板が出ている病院をお勧めします。
お礼
回答ありがとうございます。 年齢的には、まだまだ大丈夫でしょうが、この先どんどん年をとったときの事を考えると、正直怖いですね。。。 高齢者は怪我や病気がきっかけで、痴呆や寝たきりになることもあるときいた事があります。 回答本当にありがとうございました。 なんだか聞いていただけただけでも、少し楽になりました。
補足
回答ありがとうございます。 申し訳ありませんが、母の年齢を書き忘れていました。 まだ50代前半です。多分高齢者という枠にはまだ入らないと思うのですが・・・ 認知症ともちょっと違う感じがします。 説明不足で申し訳ありませんでした。 あと、かかっていた病院は入院施設のある、中堅の整形外科病院です。 先生は割と若く、勉強熱心な先生でした。
お礼
回答ありがとうございます。 『痛み』については、正直私たちは母の口から聞いたことからしか判断できませんが、やっている行動(ハイな状態の時は1時間立ち話をしたり、家から片道15分のところまで散歩しています)からは、以前より痛みは無いように見えます。 一番辛いのはコルセット自体なのかもしれません。支えのための金属や締め付けが痛いようです。今までは骨が本当に痛かったみたいなんですが、それが薄らいできて、別のところに意識がいったという感じに見えます。 医師も『後遺症もないし、普通に生活できる』とハッキリ断言されたので、私たちもその言葉を繰り返すだけですが、母には届かないようです。今が痛い。今が辛い。だから未来も辛い。そんな思考回路に陥っています。 とりあえず明日受診なので、父が付いていく予定でしたが、仕事を遅刻して私がついていくことにしました。そして医師に多少強引ですが『もう骨がずれる事はないですよね??』とある程度言い切ってもらうようにしようと思いました。そして安定剤等も相談したいと思います。 それでもよくならなければ、精神科やメンタル面で補助してくださるところを考えたいと思います。 どうもありがとうございました。 心が楽になりました。