こんにちは!
かつて自動車保険の損害の査定関係の仕事をしていた者です。
以前,自動車がサクランボ農園に突っ込んで,5本のサクランボの木をなぎ倒し,2本のリンゴの苗を飛ばした物損事故があり,その対物保険支払いの査定経験から回答します。
(1)樹齢90年ということは,100年で桜の花だ白いだけでピンク色が全くなくなってくるので,古い木と思われます。
(2)果実に資産価値はありません。サクランボの木ですと,来年も再来年もずっと実がなり資産が生まれます。
(3)その桜の木に特別な付加価値はあるのでしょうか。有名人が植えたとか,特別にきれいな花が咲くことで有名とか,普通の桜の木よりも価値を主張するものがあるのでしょうか。
(4)苗レベルのときは,それらの苗の取引価格になります。サクランボの苗かそれよにも若干生育したものは,将来の果実までの保証はなく,それらの取引価格になります。若い桜の木は,老木と違って,将来にわたって桜を眺めることはできますが,資産価値としては変わりません。
(5)結論として,老木については木材としての価格が一応の目安となります。もし,若い木であるならば,園芸店の庭園用桜木の取引価格が目安になると思います。
お礼
なるほど、参考になります。 木材と言う事は、樹齢は価値に関係無いのでしょうか……?(その道については良くわかりませんが) まあ、少し話が脱線してる気がするのでこの辺で終わろうと思います。 回答有難うございました。