- ベストアンサー
飛行機の操縦席のガラスの曇り止めはどうやってやるの?
車の曇りとめは、熱風で曇りを取っていますが、飛行機(戦闘機、旅客機)の方はどうやっているのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
民間旅客機の場合ですと、操縦席の前のガラスは層構造になっています。内部にアクリル層があり、強度はここで確保するようになっているのですが、複数のアクリル層の間に導電性の層があり、ここに電気を流してヒーティングしています。さらに車と同じようなBlowerがあり、熱風を内側から吹きつけることもできるようになっています。一番外側の強化ガラスは耐磨耗用で強度は持たせてありません。報道でよく「割れた」といわれるのはこの部分です。強度的には問題ないものの、視界が失われることは重大な問題なので、その場合条件のよい空港に緊急着陸するのが一般的です。
その他の回答 (2)
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.2
旅客機が二重ガラスというのはその通りです。 先日、大分空港に着陸予定の旅客機の操縦席のガラスに 大きなひび割れが入ったというニュースが放送されて いました。 そのとき知ったのですが、中には温水が循環させて あるそうです。ひび割れが入った原因は温水の温度制御が 故障して、温度が上がりすぎたからだそうです。 曇り止めだけでなく外面の凍結防止も兼ねていることは いうまでもありません。
質問者
お礼
有難うございました。すごい機構ですね!
- Durandal
- ベストアンサー率15% (47/297)
回答No.1
旅客機は2重ガラス 戦闘機は加圧しないので外気と同じ温度
質問者
お礼
ありがとうございました。
お礼
素朴な疑問でしたが、回答頂き、大変有難うございました。m(__)m