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グラフィックカードは動画編集に必要か?
- 新しくノートPCを購入予定で、これまで取り溜めた家族のビデオを適当に編集したいと思っています。購入予定のPCはデルの下記スペックです。
- 一般論としてはグラフィックカードを積んだほうがメインメモリの有効活用ができるということは知っておりますがVista初心者ですし、2GBのメモリがVistaで動画編集するのに多いのか少ないのかもわかりません。
- こんな感じでストレスなく動画編集できるかどなたかご教示ください。
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こんにちわ。 新しくノートPCをご購入という事でおめでとうございます。 拝見させて頂きましたグラフィックメディアアクセラレータGMAX3100というのは基本的には、モバイル用に特化したもので、GL960,GM965,PM965等に搭載されています。これがチップセットという物で、パーソナルコンピュータ内部の、CPUの周辺回路を搭載したチップなどを示しますが、このチップセット自体が、Windows Vista Premiumをサポートし、WindowsAeroも対応しています。 基本的にはパソコンなどでビデオ編集等を行う場合には、そのビデオ編集ソフトの機能もしくは、動作スペックに依存します。ですから、ビデオ編集ソフト自体が現在では、パソコン性能、グラフィックカード性能に依存した作りになっていて、ソフトウエアアクセラレータという機能を重視し、ソフトウエアエンコード対応のビデオ編集ソフトが主流です。これは、パソコンの性能がUPして、グラフィックカード(ビデオカード)性能がUPしていた場合に、トータル的にパフォーマンスが良いパソコンでの主流になってきています。昔は、ビデオカードはパソコンの性能も悪い時代があり、その時代のビデオ編集ソフトはハードウエアエンコードといって、ハードウエアにてエンコードする事で、パソコンの負担を軽くするという利点がありました。 お使いのパソコンを拝見すると、ビデオカード使用も問題なしと考えますが、あくまでも編集されるビデオ編集ソフトの動作範囲があり、その規格を満足しているのであれば特に問題ないと思われます。 注意していただきたいのは、グラフィックカードを積んだ方がメインメモリの有効活用ができるというのは適切な答えではありませんので注意してくださいね。 また、Vistaに2Gのメモリが多いのか少ないのかですが、WindowsVistの最小起動メモリサイズは1Gで、推奨が2Gとなっています。WindowsVistにはXPとは違う機能は盛り沢山追加されています。(ガシェット機能、エアロ機能等)その為に、OS自体がメモリを必要となる構成になっているからです。その為、OSの機能を盛り沢山使用する場合には2Gでも足りない部分が出てきます。それはOS以外にビデオ編集ソフトでもメモリを使用しますから、WindowsVistでメモリを沢山使用すると、2Gのメモリから空きメモリが減り、プログラムやアプリケーション(ここではビデオ編集ソフト)が起動させるために必要なメモリサイズを確保できない状況に陥る為に、たくさんプログラムやアプリケーションを起動する人は沢山のメモリを入れた方が良いという結果になってきます。 OS起動するだけで、なにもアプリケーションを起動させなければ2Gで十分だと思いますよ。 2Gでも安定したアプリケーションを起動させたいのであれば、 1.そのパソコンの限界メモリ搭載サイズまで上げる。 2.使用するアプリケーションの動作環境を見据えた環境にする。 等の対応が必要かもしれませんね。
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- まちだ まちお(@machida777)
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先の方が言っているように、本来ならビデオ編集はデスクトップPCのほうが向いていると思いますが(私もデスクトップを勧めたい)、だからといってノートPCを欲している方に、デスクトップがどうのこうのもアレですよね。 最近ではノートPCでもグラフィックがしっかりした(3Dゲームも快適に動くような)機種も出ていますので、グラフィックを気にされるならそういう機種を選ぶのもよいかと思います。 動画編集と言っても、単に編集作業だけではすまされず、周辺機器からの重たい動画データの読み込み、CD-RやDVD-Rへの書き込み、ハードディスクや外部メモリへのコピー、動画の再生など、トータル的なパフォーマンスが必要になってくると思います。 つまり、ビデオ編集をサポートするためのグラフィックボードというより、VistaPCのパフォーマンスを高めるためのグラフィックボードと考えればよいのではないでしょうか。 Vista(HomePremiumやUltimate)はとにかくメモリとグラボです。性能が良い最新のCPUを積んでいても、メモリが少ないとか、グラボがオンボードで貧弱などの理由で、全体的なパフォーマンスが悪く、ぜんぜん使い物にならないこともよくあります。 ですから、Vistaを酷使するような重たい作業(動画編集など)を頻繁に行なうのであれば、メモリとグラボは要チェックです。 動画の圧縮(変換・エンコード)を行なうので、もちろんCore2以上のCPUは必須ということで…。
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ご回答ありがとうございました。非常に参考になりました。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
まず、極々一般的なことですが… グラフィックカードは絶対必要でしょう。これが無くては画面に何も映りません。後付のグラボという選択肢はノートPCではほぼ不可能です。後付を考えているのならノートPCは選択肢から外すべき。ハードウェアエンコードボードを使用する可能性も否定できないならこれも同じ。ノートPCで使用できる製品というのは選択肢が非常に限られてくる。 エンコードでグラボを使用できるソフトというのは皆無。DVD再生支援機能のあるグラボはあるが動画の再生のみで対応ソフトが必要。ハッキリ言って個人的な動画編集でグラボなんて何でも構わない。画面表示に問題なければ十分。 動画編集に使用するソフトによって快適に使用するための搭載メモリ量は変わってくる。 Adobe AfterEffectを使うのなら2GBでも辛いことがあるだろうし、TMPGEncシリーズ程度なら1GBでも十分。編集時のシーン検索やフレーム選択などの作業を快適にしたいなら高速ハードディスクの使用がベスト。ノートPCの場合これもあまり期待できない。 また、動画編集すると言うことはエンコードも含まれるが、動画のエンコードというのはCPUパワーを贅沢に使用するので発熱も凄いことになる。したがって、廃熱効率の良くないノートPCでは長時間のエンコードで熱暴走してフリーズする可能性もある。新品の時は問題なくても長期間使用していればPC内部にホコリが溜まり冷却効率も落ちてくるので定期的な掃除を使用した方が長持ちするのだが、ノートPCでは簡単に本体内部の掃除ができないのでその辺は留意した方がいいでしょう。 一般的には動画編集にノートPCはあまりお奨めできない。
お礼
ご回答ありがとうございました。非常に参考になりました。
- afhyus
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簡単にいえば… ビデオの編集や、エンコードはグラフィックカードの担当する部分ではないので、グラフィックカードの性能に依存しません。 (再生支援機能はグラフィックカードにありますけどね) むしろ、CPUのコア数の方が処理速度の上では重要です。 だからこそ、エンコードするソフトはQuadコアを薦めています。 もちろん、メインメモリも重要です。 多ければ多いほど良いです。 編集途中の中間イメージをいちいちHDDに書き込みながら処理するのと、その分メモリ上に展開できるのでは、アクセス速度に雲泥の差があるからです。 それよりも、編集を行いたい素材はSD(標準)なのでしょうか? それともHD(ハイビジョン)なのでしょうか? それによって、回答がかわりますから、そちらの方が重要ですよ。 それと、グラフィックカードを積んだ方がメインメモリの有効活用ができるわけではありません。 VistaでAeroを有効にすることで、グラフィックカード側が画面を描画する機能の一部を受け持つので、今までよりもCPUの処理が軽くなるだけです。
お礼
ご回答ありがとうございました。非常に参考になりました。
- morikensan
- ベストアンサー率37% (17/45)
最初の回答者がえらく詳細に書かれているので私が言えることはないです。(実は詳細すぎていまいち理解できていない自分;) 2GBのメモリだと平均水準の少し上あたりかと。 お使いになられる編集ソフトによってメモリ消費のされ方も違ってくる思われます。もちろんビデオファイルの容量によっても。 編集作業前に使っていないプログラムは閉じて、エアロ機能も止めてテーマをWindows クラシックに設定するなどでCPU・メモリの消費を抑えれば、幾分か快適に臨めるかと。 ※私のは回答ではありません。アドバイスであり参考意見です。
お礼
ご回答ありがとうございました。非常に参考になりました。
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