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寒冷地でも育つ早成樹を探しています
早成樹とは本来、熱帯地域で育つ木でまた普通の木より速く育つ木を言います。今回は更に品種改良を加えて寒冷地でも育つ木を探しています。地球温暖化防止の企画を考えているのでそこで使用したいと思っています。木は育つ時に空気中の二酸化炭素を吸収してくれますがもちろん燃やしたり枯れたりすれば、それまで吸収した二酸化炭素は排出しますが。。。
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- siotan88
- ベストアンサー率37% (176/466)
先の方のアドバイスは大いに説得力が感じられます。 樹木・植物・生態・環境などについての理解がおありのものと想定しながら書き込みたいと思います。 どのような具体的な活動に向けての企画なのでしょうか? またご質問の「早成樹」に的を絞られた経緯が十分理解できませんが、既存の早成樹に限定して熱帯地域で育つ樹木を寒冷地域で植栽しようとはいささか強引・短絡過ぎるように感じます。 草本のクズ(葛)や北海道のポプラなどを中国の砂漠(正確には沙漠)地帯に植栽している活動を思い出しています。この場合にも、新たな植物を現地に持ち込む際の他の植物への影響を十分考査(環境アセスメント)したうえでの活動のようです。 地球温暖化をはじめ環境問題には多くの連鎖問題が見られます。 動植物の移入(外来種の移入)も大きな課題です。本来、生育・生息しえないものが既存の生態系を壊しているケースが多いのが現実です。良かれと思っての活動が人為的な改悪にならないようにと願っています。 寒冷地域でも比較的よく育つ(生育が早い)のはポプラやシラカバそしてカラマツなどが知られています。ご参考までに・・・。
- toy_can
- ベストアンサー率26% (45/172)
まず、早成樹や海外種の植樹の弊害について勉強されるべきです。 植樹には周囲の植生や生物群に対する深い知識が必要となります。 たとえば私の周辺でも、とある企業が山林を買って海外のカシワの樹を植えているのですが カシワ林でカミキリムシが大繁殖して、かえって周囲の山林の害になっています。 伐採と農薬散布を行うよう地域で要望していますが当時の責任者がいなくなっているため調整に難航しております。 野生動物が里に下りてきてしばしばニュースになる地域なので、カシワのドングリが野生動物の役に立つことを思って 植えられたのだと思うのですが、こういう残念な結果となっています。 このように、植樹には思わぬ結果となる事がしばしばあるのです。 詳しい知識を持ったかたと、ご相談されるのがよいと思います。
お礼
的確なアドバスありがとうございました。 1人でも多くの方々に地球温暖化対策の必要性を発信できればと思い先ずは1本の苗木から意識を集めて行きたいと考えています。 アドバイスに十分注意しながら進めて行きます。
お礼
専門的なご意見含め貴重な言葉を頂きましてありがとうございました。 よくよく考えて行動する事と致します。