安価なUSBメモリーは多くが中国製か、台湾製です。バッファローやI/Oデータなどのブランドメーカー品も中国製品が多いようです。
USBメモリーは大量のデータを保存するには割高になり過ぎますので、大量のデータ保存は外付けHDDか、BDやDVDなどの光学ディスクを選択した方が良いでしょう。
もっとも、USBメモリーは毎年半額に近い勢いで価格が下がっており、去年までは1000円で4GBしか買えなかったものが、今年は1000円で8GB買えるという具合に、光学ディスクに比べると値下がり率が大きいようですので、手頃な価格のものを購入すれば良いでしょう。
USBメモリーの特徴としては、書き込み速度は遅いが、読み出し速度はHDDよりも速いことです。読み出しが高速なので、画像の閲覧やビデオ再生などではUSBメモリーは効果的です。
1ファイルが4GBまでなので、サイズが大きなファイルを保存するのは無理ですが、CDやDVDに比べると大容量のデータを1つのUSBメモリーに保存出来ます。
何度も更新を繰り返すデータの保存に向いています。何度も書き換えを繰り返すと寿命が縮みますが、5年以上の長期保存を考えなければ問題ないようです。HDDのバックアップ、デジカメ画像や音楽ファイルの保存などに使用する例が多いようです。