#2です。
>自然光や行灯などによる弱い光のイメージですが、そのすばらしさについてはどうお考えですか?
規模が大きくなればなるほど、田の字型間取りのため、採光のない部屋がふえます。自然光や行灯だけで現代人が生活するには辛いでしょう。
ゆとりを楽しむにはいいものですが、やはり現実には電気をひきますね。おかげで家のあちこちに露出の配線があります。電話配線もガス配管もみーんな露出。(これも解体修理すれば、露出でなくすこともできるけど、普通そんなお金はない)新しい家でこれだけ露出の配線配管があればすごく目立ちますが、古い家ではとけこんで目立たないですかねえ。(←慣れてるともいう)あ、線が露出してる分、修理はしやすいです。
私自身の印象としては、弱い光のイメージ、というよりは独特の陰影が好きですねえ。
プライバシーについては、物理的なプライバシーが少ない分、お互いの節度が要求されますね。これをプラスにとるかマイナスにとるかは人それぞれだと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。非常にためになりました。 そのほかにもご意見伺ってよろしいでしょうか? 武家住宅の特徴として「式台のある玄関がある」ことと「床の間、違い棚、書院」の存在についてはどう考えておられますか? 私の考えとしては、床の間は現在ではただ掛け軸をかけているだけなど、様式化してしまいあまり存在価値が見出せないのではと考えています。しかし日本の文化として考えるとこれからも家には床の間が必要なのかなとも考えられ非常に考えさせられます。 よろしければご回答お願いします。 あと参考にできるサイトや、もしお持ちでしたらairyさんのサイトも教えてください。