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70年代の映画
70年代の映画に「映画らしさ」みたいなものを感じます。「ニューシネマ」を通過してハリウッド、或いは映画が自由になったんだとか、「CG出現以前」だとか勝手に理由をつけていますが、単に自分が68年生まれって事で親しみがあるだけかもしれません。というわけで最近「70年代」に特化してビデオを借りてきたりしています。刑事物、ディザスター物、SF、アクション、犯罪、ディスコ、ベトナムと色々ありますよね。元々この時代が好きなのでいろいろ見てましたが、最近は「ブラックサンデー(77)」「パピヨン(73)」なんかを見ました。 「これが一番!」でも「掘り出し物!」でも「70年代ってこうだ!」というお語りでも結構ですので、コメントをお願いします。
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70年代の映画・・・いいですよねぇ。傑作がたくさんありましたよね。 私の生涯のベスト3は「カサンドラ・クロス」・「大脱走」・「タワーリング・インフェルノ」(マイ・ページ参照のこと)なんです。 このうち「大脱走」は63年の作品ですが、あとの2本は70年代後半のもの。 私はMONKEYMONKEYさんよりは少々年長なのですが、 70年代というと、子どもから大人へと脱皮しつつある時期でしたから、 映画ひとつを観るにしても、今まで知らなかった知識を得ることが、 まるで乾いたスポンジが水を吸うが如く面白く感じられた時期でした。 それに、この頃迄に作られた映画こそが映画と呼べるような気がします。 CGだのSFXだののない時代でしたから、 俳優は文字通り体を張って映画を作るしかなかったんですよね。 ごまかしができない時代だったからこそ、製作者サイドも命を懸けて作っていたと思うのです。 昨今の映画はCGだらけ、つまり机上で作った作品があまりにも多すぎて興ざめしてしまうことが多いです。 それはそれでまた面白味もあるんでしょうが・・・。 そんな訳で、最近の私はCGをバンバンに駆使したと思われる作品には食指が動かず、 今年のベストもCGとは全く無縁の「ラ・プロミッセ/約束」という映画なんです。
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No7、8です。まだ中間報告ということなので前回の回答の補足(?)をさせてください。書き込みしたのに何ですがウォルター・マッソーはやっぱりジャック・レモンとのコンビの60年代のコメディ物の印象が強いですね、それで考え直してみたんですが役者というと自分は70年代はエリオット・グールドが印象的です。演技以前の飄々として自由な存在感がなんか70年代を感じさせます、「MASH」(70米)も良いですが「ロンググットバイ」(73米)、「破壊」(73米)とか、とてもいいですよ。
お礼
有難うございます。 あーウォルター・マッソーは60年代を代表する役者なんですね。 エリオット・グールドは確かに70年代の雰囲気の代表という感じがします。「ロング・グッドバイ」もいいですか?これも昔確か見たのですが、覚えてないんですよね。ストーリーを全然覚えていない。どんな事件でしたっけ?私は探偵物では「チャイナタウン」を最近見てあの「雰囲気」とささいな事件から大きな事件への「ひきこまれ感」にいたく感動したのですが、ああいうのとは又違いますか?エリオット・グールドは「MASH」と「ロング・グッドバイ」で全然違いますね。同じ人と気づきませんでした。「破壊」も初めて聞きました。どんな映画なんですか?
No.7です。「突破口」(73米)はウオルター・マッソ-主演の犯罪アクションで、緊張感と不思議なユーモア感覚が同居した魅力的な映画です。敵役に扮したジョードン・ベイカーがいい味をだしています。又ウオルター・マッソー主演といえば「サブウェイパニック」(74米)なんて傑作もありました。
お礼
有難うございます。 ウォルターマッソーですか!。 「サブウェイパニック」も最近評判を聞いて 見たところです。面白かったですねー。 犯人グループが互いを色で呼ぶというネタを レザボアドッグスがパクったと聞いて さらにハクがついた感じがしました。 「突破口」も緊張感とユーモアとは 正に「サブウェイパニック」を連想してしまいます。
補足
中間報告(て、誰ももとめてないって)。 先日久々に「エイリアン(79)」を見ました。 ギリギリ70’s。 リドリースコットがCMディレクター出身らしくライティングなど洗練されているので雰囲気は80年代な気がしますが、今見ると、とても手作り感がいっぱいで、音楽もジェリー・ゴールドスミスで「やっぱり70」と思いました。DVDの特典は裏話が知れていいですね。エイリアンの卵の中身は監督がゴム手袋して動かしてたり、エイリアンの顔にひっつくやつの内臓は貝類だそうで。アッシュの首がもげた後のおしゃべりも人形との入れ替わり感丸わかりでとてもgood。 SFはデザインが命だったりしますが、自由にやれるぶん前例に影響を受けやすい。その中でも、「2001年宇宙の旅」の清潔感は大きな驚きで、それを今度は「スターウォーズ」が汚しまくってこれまた驚きで、「エイリアン」はパスタ食ったり自然な生活感を出してて驚きましたね。それ例外はなかなか新たなデザインにお目にかかれないですね。「マトリックス」はとてもすばらしい映画でしたが、ネブカドネサルの船内のデザインやそれを襲う怪獣みたいなのは「エイリアン」となんか似てるなあと感じ、残念なポイントでした。あそこまでの映画なら、全く新しいものをやって欲しかった。
サム・ペキンパー監督のワイルドバンチやゲッタウェイもいいけれど「ガルシアの首」、ドン・シーゲル監督のダーティーハリーもいいけれど「突破口」なんかどうでしょう。
お礼
有難うございます。 ペキンパーも全然見てないんですよね。 「ガルシアの首」は首を持って 右往左往するんですよね? 面白そうです。 「ダーティハリー」ももうすっかり忘れてるので もう一度見てみようと思っていました。 「突破口」はどんな映画ですか?
私はポールニューマン、ロバートレッドフォードの「明日に向かって撃て」(69)、 「スティング」(73)、なんか好きでしたね。 どちらも西部劇ですが、特に「スティング」は詐欺師の話で、いったいどうなるんだろうとワクワクして観ていました。 ラストのどんでん返しで気分爽快! あの有名なピアノ曲にのって、拍手喝采! 観ていなかったら、是非観てください。 最近のCGの映画もそれはそれで、いいものもあるのですが、 監督や製作する人はきっとたのしいだろうな~と思います。 俳優さんはきっとやりがいがない、というかつまんないだろうな、 という映画も多いですよね。
お礼
ジョージ・ロイ・ヒルのこの二本はほんとにすばらしいですよね。「明日に向かって撃て」は男前二人がとぼけたキャラクターを演じていてとても楽しそう。ニューマンのチャリンコ、決闘での「1,2,3,4」など細かく面白い。せつない三角関係もさらりと描いていて素敵です。 「スティング」はほんとにチャレンジングな緻密な映画。「シャレード」なんかも同じですが、映画見てる方もどっちが嘘ついてるかわからなくなるんですよね。こういうのがある意味では映画の楽しさの真骨頂なのかもしれません。緻密な作りで楽しませるという意味で最近ではガイ・リッチーの二本はこの流れかなあと思いました。 音楽も最近の映画より「これしかない!」ってメロディで素敵な映画が多かったかなと。昔は。 CGはそうか~作る方は楽しいでしょうね。
- jakyy
- ベストアンサー率50% (1998/3967)
No.1 jakyyです。再度お邪魔します。 日本映画は、その時は市川雷蔵だったと申しましたが 1969年に彼は亡くなっています。 私の勘違いでした。申し訳ありません。 1970年代のスティブ・マックイーンと並ぶ、 アメリカのスターは、チャールズ・ブロンソン、 クリント・イーストウッドなどがいますね。 チャールズ・ブロンソンの映画はアクション物が 多いですが、「雨の訪問者」「夜の訪問者」「メカニック」、 「狼よさらば」などは面白いですよ。 特にお勧めは「メカニック」です。 孤独な殺し屋を見事に演じています。最後の結末には 驚かされます。 クリント・イーストウッドは 「ダーティーハリー」「ダーティーファイター」がお勧めです。 他の方が推薦しておられた「スケアクロウ」は面白い映画ですね。 ジン・ハックマンのストリップシーンはいいですね。
お礼
市川雷蔵はそうでしたか。でも「眠狂四郎」とか興味深いですね。 ブロンソンは大脱走と荒野の七人しかちゃんと見てないかも。「メカニック」てのはタイトルも聞いたことがありませんでした。みうらじゅん氏がボブ・ディランと並んで好いてやまないブロンソンは要チェックだなとは思ってました。 イーストウッドは前々から監督としても才能あるという噂を聞いており、「荒野のストレンジャー」「恐怖のメロディ」なんかを見ようとしてはや数年。 僕が「フレンチコネクション」を一押しすると知人は「ダーティーハリー」の方がいいと言うんですね。「ダーティーハリー」もだいぶ前に見たんですがほとんど覚えてない。まずはこれから見ようかな。 「スケアクロウ」はそうですか。あーストリップシーンありましたね。 有難うございました。
- Iwill
- ベストアンサー率25% (26/102)
もしかすると60'Sかもしれませんが、 ・「スケアクロウ」:社会派作品になるのかな~、是非男性に観て頂きたい作品です。女性よりも、より深く何かを感じられるような気がします。(と、単に私が女性なのでそんな気がするかも) ・#1さんご推薦の「ボルサリーノ」は音楽も◎。ドロンはもとより、J・P・ベルモントが良いです。セリフとかファッションとか、大人で且つ洒落ている!(子供の頃にも観た時はぜーんぜん面白くなかった。さすがフランス!) 思いついたのはコレくらいで、「M★A★S★H」は70'Sかなあ?どーも60~70年代がまぜこぜになってますので、思い出したらまた記入しますね。
お礼
「スケアクロウ」は「フレンチコネクション」の後なので70年代のはずです。これはもうかなり前に見たので全然覚えていません。が、そんなによかったのですか?確か、出獄してきた男が別の男に最後のマッチでタバコに火をつけてもらうところから始まり、、、そのあとどうなるのか忘れた。最近「真夜中のカーボーイ」がいいと薦められたのですが男二人ってのが似てますね。社会派なんだ。えーどんな話でしたっけ? 「ボルサリーノ」も遠い昔に見たので全然覚えてない。私も子供の時に見て確かよくわからなかったので今見れば面白いって事ですね?!しゃれているんだ。うーん見たくなってきた。 「M★A★S★H」も同じく遠い昔に。 アルトマンは「ショートカッツ」が衝撃で。面白ろかったなあ。マッシュももう一度見てみようかな。アルトマンは他に「クッキーフォーチューン」もとても面白かった。他のも面白いんでしょうか?アルトマンは今でもかたくなに70年代!って感じがします。 有難うございました。
- disease
- ベストアンサー率18% (1239/6707)
大脱獄(70米) カーク・ダグラスとヘンリー・フォンダ出演のアクション映画。 当時はCGも特撮の技術も低いので生のアクションがみれます。 ベニスに死す(71イタリア・フランス) 超有名なヨーロッパ映画。 美しい背景を舞台に滅びの美学みたいなモノをあらわしています。 名前だけ知ってるけど見てない人、意外と多いんじゃないかな。 最後のブルース・リー ドラゴンへの道(73香港) ジャッキー・チェンしか知らない人は是非見ましょう。 マニア多し。 ジャッカルの日(73イギリス・フランス) 90年代にブルース・ウィリスがリメイクしてますが、オリジナルには及ばない出来でしたね。 張り詰めた空気を感じられる一品です。 サタデー・ナイト・フィーバー(77米) 当時の最新の流行が見れます。 今見てもかっこいいという人もいますが、自分的にはダサダサですね。 ジョン・トラボルタのアイドル時代ですね。 トラボルタはパルプフィクションの方がいいな~。 クレイマー、クレイマー(79米) 言わずと知れた名作。 ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープが若いです。 チャンプ(79米) ロッキーより前のボクシング映画。 これ好きな人多いんですよね~。 テス(79イギリス・フランス) 自分的には70年代で一番好きな映画です。 ナスターシャ・キンスキーが美しい。
お礼
大脱獄(70米)って初めて聞きました。脱走映画は色々ありますが、その中でもこれは一押しですか?カーク・ダグラスとヘンリー・フォンダとは豪華ですね。 ベニスに死す(71イタリア・フランス) は最近初めて見ました。これは知人にベスト1に上げる人がいて、それで見たんですが、なんというか、途方にくれてしまいました。どう楽しむのが正しいのかすらわからなかったです。知人は「あのぐだぐだ感がいいんよ」といってましてそれでなるほどなあと一応納得はしたのですが。滅びの美学っていうのがちょっとあの映画からどう読み取るのか感覚的によくわからなかったです。若い頃ならわかったのかなあ。もしくはもっと年とったらとか(永遠にわからなかったりして)。 最後のブルース・リー ドラゴンへの道(73香港) ブールス・リーも私が幼稚園の時近所の兄ちゃんに「アチョ~」と蹴りを入れられたりして超ブームになっていました。ヌンチャク持ってる人も津々浦々でいた。が、「燃えよドラゴン」しか見てないんですよね。見なあかん。そう思って20年ぐらい経ってる。 ジャッカルの日(73イギリス・フランス) 大好きです。派手さはないのですが、淡々と行く所がいいんですよね。ジャッカルは007のようなヒーローではなく結構もたもたもしたりして、なんとかやってるってかんじがリアル。これも最後「あ~!」って感じでいい。 サタデー・ナイト・フィーバー(77米) これも最近初めて見ました。 確かにダサいと思いました。 当時の先端のはずが精神はちょっとスポコン? クールではなかった。 トラボルタの演技が「狙って」なくてそこが逆によかったかな。「パルプフィクション」では久々の復活ながらよくぞあの気負いのない雰囲気をだせたなと思います。 クレイマー、クレイマー(79米) も、ちゃんと見てないですね。いいですか?先日「パピヨン」で、ホフマンさすが力量あるなと感心したので見たくなりました。ブレードランナーはホフマンの主役でしばらく製作が進行したらしいですが、それも見たかった。 チャンプ(79米) これも、見なあかんと思いつつ数十年。どう考えても「泣けそう」ですよね。 テス(79イギリス・フランス) 70年代で一番ですか?!それは見ないと。 ナスターシャ・キンスキーは「キャット・ピープル」と「ワン・フロム・ザ・ハート」で見ました。「ワン」ではとてもかわいかったなあ。 有難うございました。
- jakyy
- ベストアンサー率50% (1998/3967)
1970年代は、アラン・ドロンの全盛時代ですね。 スティブ・マックインと並ぶ大スターで 映画館は、彼の映画の時は満員でした。 【サムライ】、【仁義】、【暗黒街の二人】、【ボルサリーノ】 【さらば友よ】【ル・ジタン】などよかったですね。 アラン・ドロンがトレンチコートで格好よく出てくる 【サムライ】などは、皆さん、しびれましたね。 映画を見た若者が競って、トレンチコートを買うものですから、 洋品店はホクホクでした。 レナウンがアラン・ドロンのCMでダーバンという オリジナル商品を出してから、 急成長しましたのもこのころです。 ぜひ、ビデオでアラン・ドロンの映画を見て下さい。 カッコウいいですよ。 余談ですが、この時の日本映画は、市川雷蔵が 【眠狂四郎】、【忍び者】でやはり、カッコウよく決めていました。
お礼
有難うございます。 それです!(何がや?)。 アラン・ドロンのはいいと最近教えられて 次はどれを見ようかと思っていたところです。 それで、最近見たのは「仁義」でした。 「シトロエン・ギャング」というネーミング がかっこよかったです。 「ボルサリーノ」は昔見ました。 「サムライ」がいいと知人が言ってましたので 次見ようかと思ってます。 ダーバンのCMはありましたね。 そういう流れでしたか。納得!。 市川雷蔵ってむか~しの人という印象があったのですが、 70年代なんですね?興味あります。 このあたりの映画、タイトル並べられただけで わくわくしちゃうんですよね~。 なぜなんでしょう? 私にとって70年代は小学生時代で、網羅できてるわけ ではなくて、でも断片は知っていて、そういうわけで 「失われた70年代」だったりするのです。
お礼
有難うございます。 いや、全くそうなんですよね、私にとってもCGはアンドロイドを人間だと言われてるような感覚で、「ほとんど人間と同じだけど、心臓は機械で脳みそはコンピューターです」、って言われてるようなもんで、まじですか?!としか言いようがなく途方にくれているのですが、でも、やはりきっと後戻りはできないわけで、CGなくして映画は作れないようにどんどんなっていくのでしょうね。先日ハリポタの2作目を試写で拝見いたしましたが、やはり、作られた映像は見事なもので、ちょっとうなってしまいました。或る面ではこれはもう既に実写は逆立ちしたってかなわないと。CGも発展途上でいずれは我々のような「アンチCG者」にも満足のいくCGものも出てくるのでしょう。既に「マトリックス」なんかは見事なものだっだと思っています。ただ、どこまでいっても、おっしゃるとおり、「机上の産物」なわけで。映画はもともとメリエスというマジシャンが発想したという原点があり、どうも映画はそもそも「手品」のたぐいなのではないかと思うのですね。「これはどうやって撮ったんだ?」が常に映画の楽しみの醍醐味だったのではないでしょうか?昔は映画見終わって「あれどうやって撮ったんやろね?」といっつも言ってたような気がします。そこが全て「CGでしょ」で済まされてしまうというのはもう「映画の神秘」の死を意味することで、「敬意」みたいなものがなくなっちゃうんですね。 さて、70年代の話に戻りますが、堂々のベスト3ですね!。同感です。色々見ていくと、あえて小難しくない「どうだ!」という映画に最後は行き着くのか?という感想をもちました。ほんとタイトル並べられただけで「ぞく!」とまで言うと大げさですが、わくわくしちゃいます。なんか、脚本、役者、音楽、背景などが一体となってよみがえります。「カサンドラクロス」は最近チェックしました。見る前に設定聞いただけで「やられた!」と思いました。あらゆる「やむをえない」個人の、国の事情が渾然となって、橋に向かっていく。このあたり見事でしたね。設定というのはちょっと甘いと、「あそこでそうするのおかしいやん!」とついついつっこんでしまうのですが、それがほとんどなかった。先日見た「大空港(70)」なんかは大変面白かったですが、つっこみどころも多々ありました。「大脱走」もすばらしい。各キャラが見事にたっていて、出るまでもよかったですが、むしろ出てからの崩され方が各エピソードが見事で全部名場面...ああ助かった、と思ったらギリギリ駄目のあの感覚。「タワーリングインフェルノ」くゥ~(意味不明の叫びですね)。私の失われた70年代を体験できたというのは本当に羨ましいというか、「それでそれで?!」とついつい話をお伺いしたくなってしまいます。私の知人も私より少し上で70年代リアルタイム世代なんですが、その人は私が70年代にあこがれるのと同じように60年代にあこがれるんだ、と言ってましたがそういうところもあるんでしょうか?60年代には70年代以降にはない「映画の風格」みたいなものがあるんだとか。確かにそうかもしれません。 因みに私は昔っから「フレンチコネクション」がベスト1です。これも、大脱走と同じくギリギリ後一歩で逃すのが魅力かも。プロフィールでは「穴」も挙げられてましたね。最後にバターナイフの鏡で確認すると...。ぎや!というね。「恐怖の報酬」もね。60年代の原点的映画がもちろん70年代の土台になっているというのは事実なわけで。 「ラ・プロミッセ」っていうのは全く知りませんでした。そんなにいいんですか?