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ナトリウムと筋肉の関係

よく格闘家やボディビルダーなどアスリートの人達の食事をみてみると、塩分をかなり控えていますよね? そこでお聞きしたいのですが、ナトリウムは筋力トレーニングにとってマイナス要因が多いのでしょうか? また、ナトリウムの種類にもよるのでしょうか?

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  • nidonen
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回答No.1

 塩分過多はトレーニング以前の問題として健康を阻害するので、 「 人並みに塩分を取ることがマイナスになるのか? 」と質問を 読み替えます。  少なくても筋肉トレーニングにおいて、適量の塩分摂取は何の 問題もありません。ここで注目すべきなのは、いわゆる筋肉トレー ニングとボディービルは、似て異なるものだということです。  血中のナトリウム濃度が上がると、体は水分量を増やすことで 浸透圧の一定化を図ります。よって、塩分を取りすぎるといわゆる むくみが生まれます。  もちろん、健康を害さない程度であれば通常の筋トレには影響 ありません。しかしボディビルは、ギリギリまで研ぎ澄まされた 筋肉美を競います。そのため、一般人なら気にならないレベルの わずかなむくみも、コンテストでは命取りになります。  そのため、ボディビルダーは塩分を控えるのです。アスリートも 体脂肪率を低く抑えるタイプの競技であれば、むくみは無用な体重 増加に繋がるので、やはり塩分を控える必要があります。ボクサー のようにグラム単位で調節する人は過敏になるでしょうね。 > ナトリウムの種類にもよるのでしょうか?  ナトリウム自体は元素の一種ですから、種類はありません。 ただナトリウム化合物には食塩(塩化ナトリウム)のほかにも 亜硝酸ナトリウムなど、健康面であまり摂取すべきでない物質も 数多くあります。亜硝酸ナトリウムは発色剤に使われますので、 安いのにやたらと色のいい明太子などは避けたほうがいいです。