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高分化型肝細胞癌について
以前、こちらで質問した者です。 66歳母、HCVにてフォロー中MRIにて影が見つかり、 先月初旬にCTA/CTAPの検査を受けました。 が、上記検査では腫瘍は確認出来なかったとのDrの説明でした。 しかし、MRI(1年間のMRIと比較し若干腫瘍は大きくなっている)、エコーでは腫瘍像が見られる為(約直径1.5センチの物が2つ)、高分化型肝細胞癌の診断で今月の末にOP予定となっております。 肝生検は、がん細胞を散らす可能性がある為との事で受けておりません。AFPは200ですが、これは肝硬変になりつつある為では?とのDrの説明でした。他の腫瘍マーカーは正常範囲内です。血小板は8.0~9.0代です。 高分化型は2センチ以上になる事はあまりないらしく、 又比較的悪性度も低い(?)との事なのですが、 やはりOP適応ではあるのですよね?? Opの方向へ話しは進んでいるので、ここでジタバタしても仕方ないのですが・・・どうなのでしょう? 仮に高分化型肝細胞癌をそのままにしていたら、 転移なども考えられるのでしょうか? OPはした方がよいのでしょうか!? 腫瘍は小さいのですが、その内の一つが肺に近い為開腹手術で行う事になっております。
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- sodenosita
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いろいろと勉強されていることが察せられる文章ですね。そのつもりで回答します。 >やはりOP適応ではあるのですよね?? ラジオ波焼灼術などの経皮的治療が先にきてもいいかもしれません。肝硬変兆候もあるようですし、極力肝臓にダメージを与えたくないところです。血小板も10万を切っているようですし。 経皮的治療が出来ない理由は腫瘍の部位が肺に近いからなのでしょう。エコーでも観察できているようですし、これをクリアできる病院、すなわち人工胸水や人工腹水をつかって焼灼するような治療をやっている病院なら経皮的治療も可能かもしれません(病変を見ていないので言えることかもしれませんが)。 >転移なども考えられるのでしょうか? 高分化なままでの転移は確率は低いと思います。ただ、やはり増大傾向があるとのこと、放置したことで後々後悔することだけは避けなければいけないと思います。 動脈塞栓術が出来るようになるまで育てることも選択肢かもしれませんが、これの根治性は低いでしょう。経皮的治療は前述のように容易ではないでしょう。今なら手術可能のようですが、経過観察をした後に、いざ手術となっても肝硬変が進行して手術不可となることも考えられます。 >OPはした方がよいのでしょうか!? 今だけを見て舵をとるのではなく、先々を見据えて舵を切らなければいけないこともあります。主治医から説明があったと思いますが、必要と思えば、もう少し話を聞いてみるのも手かもしれません。
お礼
有難うございます。この場になり又色々と不安になったもので、質問させて頂きました。大変参考になりました。いつも有難うございます。又よろしくお願い致します。