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娘を同業者の男性と結婚させようとする父親
年頃のお嬢さんを持つ父親、娘さんの結婚相手は自分と同じ業界の男性がよいと考えているのでしょうか。想定できるメリットとしては、父親の出世レースに有利、娘の結婚相手の男性が自分を良き相談相手として信頼してくれる。などが挙げられます。事情を知っている方、ご教示をお願いします。
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自分の仕事に自信と誇りがあればそう思うんじゃないかな。 父親は通常人生の先輩であって、後輩である娘や婿よりたくさんの物事を知っているでしょう。 その中で、自分がやっている仕事が世界最高で、自分自身も幸せだ。 自分の娘にも幸せになってほしい。 婿にも自分と同じ仕事をさせれば幸せになれる。 失敗無く出世街道を歩んできた人はそう思うんじゃないかな。 挫折を経験すれば砕け散ると思うけどね。
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- Bouquet12
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父親じゃありませんが・・。 質問者様のおっしゃるメリットについて。 ■父親の出世レースに有利→ これはレアケースでしょう。セレブ上流世界の話です。 というのも自分の出世レースに有利になるというのは、父親より格上の上司の息子さんを娘さんの結婚相手にしない限り、出世レースには有利にはなりません。また、父親本人も相当な地位にあるからこそ選ばれるわけで、そういう政略結婚的なものは平成の世じゃあまり頻繁にはないでしょう。娘さんの気持ちじゃなく、政略的状況を娘さんに理解させるというのは簡単なことじゃないですし。 でもそういう世界もあるのは事実。ただし、我々凡人庶民の人間には関係のない世界ですよ。皇太子妃雅子さんクラスのエリートの世界の話ですから。 ■娘の結婚相手の男性が自分を良き相談相手として信頼してくれる。 娘婿にそんなこと期待するような父親がいますかねぇ。たまたま、気が合って相談相手になったということもあるでしょうが、だいたい30近い年下の他人との信頼関係なんてムリです。自分の子供とでさえ、腹を割って話すなんて不可能なんですから。 結論: もちろん、政略結婚もあれば、相談相手として・・と甘い期待の人も多いでしょうが、大概、自分と同じ職業の人と娘を結婚させたい父親というのは、本人がエリートで自分の職業が世間的にみて「羨望の的」であるかです。 公務員、芸術家、スポーツ選手、医者、法曹関係、芸能人、政治家 30代で1千万を越すような一流企業の社員、大手航空会社パイロット、などなど。 これらの職業は庶民から見たら憧れのものであり、エリートで 裕福です。例外もありますが、エリートの人は教養があり高学歴で 努力家、人格もすぐれている人が一般人よりはるかに多いです。(どの道でも犯罪者や変な人はいますが、変なことするとエリートだからこそ目立つだけで、確立は非常に低いのです。庶民よりあらゆる意味で、生活も人格も知性も高いです。) そうなると自分の娘にもやはり、自分の周りにいるような優秀な人と結婚させたい、と思うのが親心でしょう。 もうひとつは、自分の跡を継いで欲しい、そういう思いの職業の方もいるでしょう。日本伝統を守る仕事、自営の店、会社を持つ人などなど。 普通のサラリーマンは、間違っても「自分の同じ会社の人」「自分と同じような工場の人」などと結婚させたいとは思わないですよ。会社員と結婚を望んでも、一流企業、あるいは公務員を望むものです。 親は常に安定した幸福を子供に求めるものなので。 ま、いい、悪いは別にして、エリートで人間的も立派な父親の娘さんは父親と同種の人を選び、自分の満足の行く幸福な成育過程を子供にも与え、生涯安定して裕福な幸福な人生、というスパイラルを組むものですね。 (成金的に這い上がって金銭を得た人は1代で崩壊するパターンが多いですけどね。教養と知性がある人は代々そういうのが続いていきます。)
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。今まで結婚関連でここまで詳しく分析したことはありませんでした。有力な分析として参考にさせていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。「自分の仕事に自信と誇りがあればそう思う」というご回答には同感です。ご回答もじっくりと拝読いたしました。