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シンクライアント
最近安くマシンパワーが得られるようになり、シンクライアントが注目されるようになりました。 さらに半年くらい前からクライアントが非常に負荷のかかるCADなどのオペレーションにも耐えうるようなシンクライアントパッケージが販売されているのを見るようになりました。 しかし、そのサーバのスペックを見ると、負荷のかかるオペレーションに耐えられるようなスペックに見えません。これはマシンパワー以外に何か技術的な進化があって、ある程度のサーバのスペックでも負荷のかかるオペレーションに耐えられるようになったのではないかと考えたのですが、いかがでしょうか。詳しい方、ご教示ください。お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
シンクライアントの実現方式にもいろいろあります。 おそらく質問者様が想定されているのは、すべての処理をサーバが行い、 その結果だけをクライアントで表示する画面転送型だと思われますが、 ほかに、最初にクライアントに起動イメージを転送し、後は制限のかかった状態で (ユーザが好き勝手にアプリをインストールしたり、ファイルの持ち出しを行わない状態) クライアントのリソースで動作するネットブート型があります。 ネットブート型であれば、処理の負荷は各クライアントに分散されますので、 多少負荷がかかるパッケージでも快適に動作するのではないかと思われます。 また、画面転送型でも、ブレードサーバや複数のサーバを使って、 ユーザごとにサーバを割り当てて負荷を分散する方式もありますので、 個々のサーバのスペックが低くても問題ない場合もあるかと思われます。 #質問されたパッケージがどんな方式をとっているかは不明ですが。
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- denbee
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>負荷の重い処理を行うクライアントが複数存在する場合、 >どの部分をクライアント、どの部分をサーバに負荷をかけるのか、 >あるいはその他に特別な技術があるのかお伺いしたいと思います。 その部分になってくると、用途やパッケージごとの特色となるので 一般論で語るのは難しいと思います。
お礼
ありがとうございます。
補足
ありがとうございます。この質問で私が想定していたのは、SBC方式でした。実はこのあたりは勉強中で、シンクライアントの両極にSBC方式とブートサーバ方式とあり、その中間に「いいところ取り」をした負荷をうまく分散したシステムがあるのだと思います。負荷の重い処理を行うクライアントが複数存在する場合、どの部分をクライアント、どの部分をサーバに負荷をかけるのか、あるいはその他に特別な技術があるのかお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。