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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:2Dアニメのレイヤーの配置)
2Dアニメ制作におけるレイヤーの配置方法
このQ&Aのポイント
- フラッシュを使った個人の2Dアニメ制作において、レイヤーの配置方法について疑問があります。
- 特定のアニメで見たような、人物が窓の外に頭を出すシーンについて、レイヤーの使い方を知りたいです。
- 自分の考えでは、窓枠と人物をそれぞれ上下に分けたレイヤーで作成し、順番を変えることで表現できましたが、本場のアニメ制作ではどのように行われているのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
1つはに窓枠の線にピッタリ合わせて人の絵をカットしてしまう方法。 単純です。背景とセルで組み合う絵になるので「クミ線」「BOOK組み」とか呼ばれるやつを定義して、絵自体を切ります。 当然一枚ずつ切っていかないといけないので手間はかかりますし マド自体がカメラワークなどによって動く場合は大変です。 もうひとつはお察しのとおり、レイヤー分けを駆使する方法です。 タイムシートに「この時点でセルとBOOKの上下を入れ替え」とか指示します。 因みにTVアニメでは人間の体を部位ごとにレイヤー分けすると作画崩れを誘発する可能性が高いので、極力やりません。仕上げはめんどくさくなりますが、レイヤーワークでうまくいかない場合は上記の方法で一枚ずつカットしてもらうほうがシステム上安全です。 本文にあるような、本来なら一枚の絵であるべきの窓を上部と下部でレイヤー分けというのも、場合によってはやります。 このケースの場合自主制作と業界の大きな違いは「レイヤーをシステマティックに管理する煩雑さのリスク」>「手作業でめんどくさい作業をこなすリスク」 となることだと思います。 方法論自体は案外単純だったりしますよ。 アニメ用語参考↓BOOKとかクミとか http://www4.ocn.ne.jp/~kagi/termf/termme.html
お礼
詳しく回答していただいてありがとうございました。やっと胸のつかえが取れました。これで安心して制作を始められます。参照サイトもありがとうございました。