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アパレル関係の将来について
アパレル関係の将来について 私は今22歳の会社員です 収入が少ないので転職を考えているのですが アパレル関係、私が転職を考えているZoffというメガネショップなどの将来は いったいどうなるのでしょうか? 先のことを考えると将来がない、わからない職は不安で・・・ わかる方がいらっしゃいましたら是非教えてください。
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Q、アパレル関係の将来について・・・。 A、いわゆる成熟産業特有の未来形ということです。 アパレル産業・メガネ産業も、その共通項は成熟産業ということです。 この成熟産業ってのは、当然のことながら歴史が長いのが特徴。 ということは昔の技術でもそれなりに育成可能な産業だったということです。 ならば、成熟産業は、常に後進国が興す産業の追い上げを受ける運命にあると言えます。 もちろん、成熟産業にも高度先端技術を必要とする分野はあります。 しかし、このレベルで企業活動を展開している企業は一握りです。 多くは、成熟産業固有の後進国からの輸入商品の圧力に対抗して苦戦しています。 例えば、アパレル商品は1991年と2001年とでは流通量そのものは2倍化しています。 しかし、その売上金額は、横ばいかやや減少。 そういうことで、正に、国内アパレル関連企業の転廃業が相次いだ12年です。 ところで、IT関連業界などの先端産業と成熟産業とには際立った違いがあります。 例えば、四国の片田舎のアパレル工場である我が社では新入社員はここ12年一人もいません。 例えば、取引先のIT関連企業では12年以上在職している社員は一人もいません。 成熟産業では、おおむね年収は横ばいながらも雇用は安定しています。 先端産業では、おおむね年収はアップしていますが雇用は実に不安定。 なお、個々の企業の将来と産業全体の将来とは必ずしも一致しません。 が、減少を続けるパイの争奪戦に敗れての転廃業の危機を常に孕んでいることだけは間違いありません。