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犬の動脈管開存症(PDA)とは?治療方法と注意点について
- 知合いが飼っているミニチュアダックスの子犬が、動脈管開存症(PDA)であると診断されました。
- PDAは手術が必要で、治療しないと1年程度しか生きられない病気です。
- 手術前後のお世話や日中の環境には注意が必要です。
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もう、5年も前になりますが、我が家で産ませた子が動脈管開存症でした。 産まれて1週間程して、心音が他の子と違う?と、心配になり、 病院に連れて行きましたが、心音を聞いただけで診断を下され お先真っ暗になった事を覚えています。 その後の検診でも間違いなく開存症でした。 病気が原因でワクチンも終わったのになかなか体重が増えず、 麻酔が出来ない為、手術がなかなか受けられないでいたのですが、 「疲れやすい」以外はとても元気でした。 5匹産まれて、2匹を手元に残したのですけれど、 だれが見ても、「デブ&ガリ」の姉弟な子犬でした。 心臓に病気を抱えていると、 なかなか大きくなれないと言われていましたが、 本当にその通りで、食事も同じ量なのに、小さいままでした。 麻酔に耐えられる体重が2キロと言われていて、 4ヶ月でやっと2キロになって、手術日も決まっていたのに、 手術前日に容態が急変し、2日後、お空に帰ってしまいました。 私が獣医さんから言われた事ですが、 普段通りの生活でOKです、疲れたら休みますから…との事。 ただ、急変する時は本当にいきなりやって来ましたので、 これは、防ぎようが無いのも事実です。 我が家の子の場合は、元気がなくなった?と、思った時は、 「舌が真っ白」になっていて、目に生気はありませんでした。 当時は開腹手術が一般的でしたが、現在はカテーテルにて、 開存部分をコイルで封鎖する手術が出来るそうです。 東京と鳥取の病院で行われているそうですよ。 病院の名前はちょっとわからないのですが・・・ まだまだ、ワクチンが終わったばかりとの事ですので、 油断は出来ないと思います。 今の獣医さんと良く話しあわれて下さい。 そして、譲り受けたブリーダーさんへは、 この病気であった事を必ず伝えて下さいね。 ちゃんと遺伝を考えてブリーディングされておられる方でしたら 今後のブリーディングもお考えになるでしょうし、 解明はされてないようですが、先天性の病気である事は間違いないですから これからも、この様な病気の子が産まれる可能性を避けられると思います。 私がお願いしたブリーダーさんは、 ミニチュアダックスではトップブリーダーさんですが、 その病気を伝えましたら、交配をより一層注意深く されておられるとの事です。 以後、父犬は交配に向かないとなったそうです。 術後の事は何とも申し上げられないのですが、 術前の急変は防ぎようがありません…としか申し上げられません。 心臓の病気ですし、いつ突然、血液の逆流が起こるか誰にも分かりません。 ただ、元気な事は間違いなく、疲れたら休むので、 子犬をただただ、見守ってあげるしか・・・ないです。 参考になっていなくてすみません。 手術迄、耐えられる様に応援しています。
お礼
とても親身にご回答いただきありがとうございます。 お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。 本当に初めて聞かされたときは、先が真っ暗になったのを覚えています。おかげさまで現在は病気とは思えないくらい元気に活動していますが、いつどうなるかといった不安でいっぱいでした。なんとか今月の終わりには開腹手術を受けることができるようになりましたので、全力で手術に挑みたいと思います。 最後になりましたが、ワンちゃんのご冥福をお祈りしております。 ありがとうございました。