男を磨く・・なんてなんだか表現がカマっぽいなぁ。磨くもんじゃなくて鍛えるもんでしょ?なんて私なんかは思います(笑)
女の子が女になるというのは割りとスムーズにいきやすいですけど、男の子が男になるには、超えなくてはならないハードルがいくつもあるといわれますしね。このステップで通常最初の「敵役」として立ちはだかるのは父親で、父親の影を振り切り、父親を踏み越えていくのが男の子から男への第一歩というところかな?そういう点からも、磨くより鍛えるというほうが語感的にも近いんじゃないかと。
まぁそれは置いておいて・・モテ・・というレベルに話を戻すと、まず女性から男性への要望の類っていうと、たとえば頼りがいだとか、優しいだとか、まぁ、他にも○○してくれるとかなんだとか、いろいろありますけど、全部ひっくるめてしまうと、これらから浮かび上がる男性像っていうのは要するに「保護者」なんですよね。
一方、外観(イケメンなんていうのもそのひとつでしょうか)だとか職業(社会的地位含めて)がどうたらとか、年収だとかいうのは、こちらはどちらかといえば直接自分の利益になるものというより、同性に対する見栄みたいなものや自分がそういう属性の男と付き合うことで自分のステータスが上がったように感じる(実際には何も変わってないんですけどね(笑))という側面が強い気がします。いわば「ブランド品の服やバッグやアクセサリ」・・もっと簡単に言ってしまえばファッションですね。
この二つに友達感覚というのを加味した3要素・・保護者、ファッション、お友達っていうのが三本柱って考えると理解しやすいでしょう。無論、例外もありますけど、モテたい男はあーしろ、こーしろ・・なんて偉そうに御託駄文を書き連ねている作家なオバサン等の言ってることもだいたい、この3本柱理論(?)で簡単に読み解けると思います。
あとは、自分にとってどの柱が弱いのか、どの柱をどんな風に立て、そして補強していくのかを考えるようにしてみれば良いんじゃないでしょうか?そこから先はこれで決まり!ってものはないです。それこそ個性の領域になりますから。
自分で何かを考えるときや何か行動するときに、ちょっとだけ「こういう柱で考えたらどう風にしていくのが良いんだろう?」と考えてから行動するようにしてみれば、良いと思いますよ。