学生ビザの場合、基本的には就労することが許可されていなかったと記憶しています。昔と違い、学生ビザの習得も大使館や領事館などで面接があり、面接の内容によってははじかれると聞いています。
私の場合、学生ビザで在留(米国)していたのが、けっこう前なので今の状況を把握し切れていませんが、学生ビザを取るには、ご存知でしょうが、希望する教育機関の修学の一応のメドがたつと判断されるだけの、財政証明(finanncial statement)と呼ばれる、銀行の残高の証明(もちろん英文で)提出しなければなりません。(私の場合1年分の金額で書類作成:4年間留学させてもらいましたけどね)学費および生活費としてやっていけると判断される金額です。
通常、駐在員の方などが取得しているビザはH-1、E-1、または特殊技能を持つ人材として認められている人に与えられるビザで、日本国内のように町から町にただ引っ越しをして、一緒に住む。という間隔だけでの長期滞在は基本的に認められないと思います。
それから、いわゆるビザだけを出して就学に対しての出席状況に全く責任を持たない学校や教育機関は、移民局から様々な方法でチェックされており、そのようなところからの受け入れの証明書はビザ習得にはリスクがある可能性があります。
現地での仕事を取れるようでしたら、採用してもらった会社より就労する方のビジネスビザをとり、家族で住むのでしたら現地のレジデントとして、いわゆる「普通な生活」がおくれるのだと思います。ただ、フリーランスの場合、税金の申告等、私には不明ですし、難解だと思います。
または、アメリカの場合日本からも永住権の申請ができますので、永住権を取れば(家族の方全員ですよ)同じく、アメリカでの生活が可能です。
それから、アメリカの市民権を取る。つまりアメリカ人になってしまうという方法もあります。それは日本の国籍を捨てる?ことになりますが、永住権をとるのは、とても大変なことです。抽選で当たる確率は何百倍の確率ですし、ましてや家族全員ということになるともっと大変です。
いずれにせよ「お子様の英語くらいしゃべれるようになって欲しい」ということのみが目的であるのでしたら、cava69さんのご家族の状況など全く分からない私が言うのもなんですが、ご家族で一緒に行く必要があるかを考える必要はあるのではないでしょうか?
自分一人で外国に勇んで出て行き、手痛い失敗にあうのもまた勉強ですしね。僕の場合は、臆病なのですが、大きな事件を起こすことなく?人並みに波瀾万丈はありましたが、大変いい経験をさせてもらいました。
英語が何も話せない頃から、英語で勉強できるようになり、失恋もして…しかし、親友もでき。楽しかったですし、今の自分を成り立たせている大事な要素になっています。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 自分の考えがあまりにも甘いと言うことがよく分かりました。 SOHOなのでなんらかやり方があるかなと思っていましたが、就労できないとなると、SOHOで収入の源泉?が日本になりますが「学生ビザでの家族ごとの移住(もどき)」というのは無理があるのですね。 私自身、以前米系の企業にの国内拠点に10年近く勤務していて、経営陣の国籍が10カ国ほどもあったり、意思決定のスピードや自由さなどなど日本の企業との違いを痛感しました。 そして政治など今の日本の状況を見ていて「この国に未来はあるのか?」と思ってしまうことが多いので、子供に世界を見せてやりたくて「いずれは海外で生活」という思いが強いのです。海外旅行はかなり連れ回している方だと思うので、見ているとは思うのですが、あくまで旅行ですので現地の同年代の子供とコミュニケーションを取る機会が少なく、(外に目を向けて欲しい)と言う願いとのギャップがかなり大きいので、「いっそ住んでしまえば」と思い至った訳ですが、質問する前に自分でもっと下調べしておくべきでした。 しかし、sawichiroさんのご経験談にはとても感動しました。子供にも(私自身もですが)そういう経験をさせてやりたいと思いました。 ありがとうございました。