SkypeとWindows Live Messenger(いわゆるメッセンジャー)の違いは、実質的にほとんどありません。Skypeのほうが音質が良いのですが、Messengerの音質が悪いというわけではありません。
パソコン同士の通話では、Messengerのほうが便利です。なぜならほとんどすべてのWindowsパソコンには最初からMessengerがインストールされているからです。Skypeはインストールが必要なので他人のパソコンを借りる時などは使えません。
機能的には、両者ともほとんど同じで、音声通話、文字チャット、ビデオ通話、ファイル転送ができます。しかし、Skypeのファイル転送は遅すぎて全く実用的には使えません。
両者とも有料で一般電話に電話がかけられますが、Skype(4.9円+2.66円/分)は基本料金は無料、Messenger(8.4円/3分)は基本料金が210円/月です。そのかわりMessengerは国内では提携IP電話(OCNドットフォンなど)には無料でかけられます。
私は、両方とも使っていますが、最初はSkypeの音質のよさに感心しましたが、最近はMessengerの音質も向上したのであまり差を感じません。結局、大きな違いはSkypeではファイル転送が実用的にできない、ということぐらいでしょう。
その他の差は以下の通りです。
Messengerはマイクとスピーカの音量を調節できますが、Skypeではパソコン側でいじくる必要があります。
Messengerは自分の状態を自由に設定できます(ログイン状態を隠せる)が、Skypeではできません(切れてしまう)。
Messengerでは、別PCからログインするとそれまでの接続が切れますが、Skypeでは、2重にログインされます(メッセージの覗き見可能)。
Skypeでは、相手がオフラインでも文字メッセージを送ることができます(次回ログイン時に表示される)が、Messengerではメッセージを送れません。
Messengerでは、リモートアシスタンス(相手に自分のパソコンを使ってもらう)が可能ですが、Skypeではできません。
お礼
回答ありがとうございました。 そうなんですか・・・ 私のパソコンは、メッセンジャーが既にインストールされているのですが、スカイプもこの間ダウンロードしたので、本当に差はありませんね・・・。 とりあえず両方使ってみて、それから決めることにします。 本当に参考になる回答をありがとうございました!