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DVコーデックについて

DVコーデックの違いによって画質は変わるのでしょうか? DVはほぼ劣化せずにダビングできるのではないのですか? DV機器同士では劣化せずにPCに持っていった場合は劣化してしまうのですか?

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  • yoisho
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回答No.2

実際に画質の比較をしたことがありませんので、理論的な話しかできず、自信なしですが、 DVからDVへのダビングは同じ規格でのコピーですので、(データの欠損が無ければ理論的には)画質の劣化はありませんが、 PCへの取り込みでは非可逆的な方式変換(コーデック)が行われますので、デジタルと言えど、多少なりとも画質は劣化します。 人間の目は、輝度(明るさ)についてはかなり敏感ですが、これに比べると色についてはやや鈍感です。 そこで、通常のDVカメラなど(民生DVだけでなく、プロ用のデジタルビデオフォーマットも含む)のビデオ信号は、限られた情報量で視覚的にできるだけ高画質な映像を残すために、輝度と色差の情報に分けて「YUV」(Y:輝度、U:輝度と青の色差、V:輝度と赤の色差)というフォーマットで、輝度信号の情報をより多く残すように記録されています。 一方でパソコンでは、通常「RGB」という輝度と色を分離しないフォーマットで処理しており、カメラから取り込む際に変換が行われます。 そしてこの変換は非可逆ですから、この際に(多少)画質の劣化が生じます。 (プロ用のノンリニア編集システムではYUVのまま処理するものもありますが、総じてかなり高価です。) 実際には、汎用IEEE1394ボード(数千~一万円程度で売られているものは、ほとんど全てこれです。)から取り込む場合は、Windows標準のコーデック(変換)アルゴリズムが用いられており、この場合パソコンでの色再現を重視しているため、ビデオに戻してテレビで見ると、画質の劣化(特に色調変化)が生じてしまうようです。 DV専用のボード(カノープスや IO-DATA などから発売されています。)を用いれば、ビデオに戻すことを前提としたそのボード用の専用取り込みソフトで変換される(ボードによってはハードウェアで変換するものもあるようです。)ため、汎用ボードよりは画質が良い(実際に確認したことはありませんので、どの程度の差があるかは保証できませんが、この辺で価格差が出るのかな?)と言われています。

_chika
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 すごい技術的な回答に感謝します。 ワタシはI-OデータのDV編集ボードを持っているのですが、いまいち調子が悪いので添付のソフトを使わずに他のソフトを使ってみようかなと思っていたのですが、そうするとせっかくのDV編集ボードがIEEE1394ボードと同じ扱いになってしまうらしく画質も落ちてしまうのかな?と思ってこの質問をしました。 やっぱり画質が落ちてしまうなら我慢して添付ソフトを使うことにします。

その他の回答 (1)

回答No.1

知っている範囲で書かせていただきす。 DVコーデックとは、DVテープの映像+音をパソコンにキャプチャーする(ハードディスクに取り込む)ときのデータの圧縮形式のこと。 DVコーデックは、そのパソコンに入っているキャプチャーボードと、キャプチャー用ソフトによって、様々の種類に分かれます。 ボード、ソフトによっては、DVコーデックをいくつかある中から選択できる場合もあるようです。 そして、DVコーデックの種類によって、画質は変わってきます。 設定を一番良い画質に選択しても、画質が落ちてしまう場合もあれば、見た目、ほとんどまったく劣化しないものもあります。 優秀なDVコーデックのボードであれば、DV機器同士でダビングするよりも、安定した画質が得られるそうです。 (カノープスのDVRaptorというボードのマニュアルには、そう書いてありました) あんまり安い製品だと、DV、デジタル同士でも劣化するし、多少高いものであれば、4、5回くらいコピーを繰り返しても、ほとんど元と変わりません。 長々、書いてしましましたが、参考になったでしょうか? ならなかったらすみません。

_chika
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり画質はコーデックによって変わるんですね。 デジタルなのに劣化してしまうなんて(うーむ

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