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虚言癖とは
最近知り合った方で「虚言癖なのでは?」と思われる方がいます。 お話されるプライベートのことや過去の経歴はとても華麗で 身だしなみもとてもお洒落な老年の方です。 周りの人たちはその方をとても信頼され、「素敵なおじさま」と思われて いると思います。 有名な会社の重役や芸能人と知り合いだとか普通ならすぐ「怪しい・・・」 と思うこともいいますが、とても言い方がうまいので、「本当かも」 と思ってしまうこともありました。 言い方が控えめなんですよ。会話の中にさりげなく入れるとか 事細かいシチュエーションなども抜かりないんです。大勢の人には言わないし。みんなが噂して広がるのも計算しているんだと思います。 で、自ら進んで「芸能人にあわせる」とか「大企業に 就職させてやる」とか言っておいて前日にだめになったとか いろんな理由をつけてなかったことにしてしまうんです。 それで何人かの人は追及してしまい、徐々にばれているんです。 とても不思議なのは「何故自分の首を絞めるようなことをいうんだろう 黙っていればボロがでないのに」ということです。 虚言癖とはどういう理由でなるものなのでしょうか。またきちんとした 病気として認められているのでしょうか。病院にいってカウンセリングとか 受けるものなのでしょうか。 こんな言い方は良くないですけど詐欺と違って あまり本人にメリットもないように感じるのですが・・・。その方は 老年で普段、普通の話をされているときはとてもウィットにとんだ 面白い印象ですし、「お金持ちだ」とか「有名人と知り合いだ」とか いいかげん若いとはいえない私たちにそんなこと言ってもしょうがないと思うのですが、 初めて念の入った嘘をつく人にであったのでとても興味が 湧きました。ただ私も迷惑をこうむった間抜けな一人なんですが。
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私、お医者さんではありませんが、、、一言でいえば、精神的な疾患でしょう。私もこうした方を目にしたことがあります。 幼児体験などから起因しているケースが多いと聞きますが、とにかく周りの人に構ってもらいたい!気にして欲しい!目立ちたい!といったことで、逆接すれば、構ってもらえない、気に掛けてもらえない、存在感を発揮できない、と言うトラウマ的なものがある方なのではないでしょうか。 その方は、本質的には内向的な性格で、すべての事において最後の一歩が踏み出せないと言う欠点があるのではありませんか? つまり、虚言によりある程度のレベルまでは、周りの人と接することが出来ますが、所詮虚言であって、最後はバレてしまうことを恐れ何事も完結させることが出来ないということです。 詐欺と違ってなにもメリットが無いとのコメントでしたが、その方にとっては、虚言を呈するときこそが喜びなのかもしれません。その後の空虚感には慣れてしまっているのではないでしょうか? 会社では、こうした人間は使い道があります。(わが社に居ますが、勿論使いようですが) 5年後・10年後のわが社の姿を!などと言うテーマで語らせれば、天下一品!(こうしたテーマは現実味がなくても、夢を語るくらいが丁度良いですから) この人も、若いうちから出世していた人(今は50近くで30代の上司の下で窓ギワ状態)ですが、何をやっても実績が伴わない!しかし、オレは凄い!といい続けていた人で、今は誰にも相手にされていません。 それでも、今でも、しゃべらせれば凄い!初対面の人なら「この人凄いえらい役職の人であろう」と思わせるでしょう。この人も虚言癖なのでは?と思います。
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- ichigo2002
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「虚言癖」とは、厳密に言うと精神障害ではありません。いわゆる習癖の一種です。 実際以上に自分を大きく見せたい、目立ちたいと感じて、ホラやうその自慢話を行います。病的になってくると、自分でも、ウソか本当かよくわからないこともあります。自分でも半分信じているのですから、はじめて聞いた人はまさに本当だと思ってしまいます。 「虚言癖」の原因はハッキリしていませんが、幼児期に周りの人に構ってもらいたい、気にして欲しい、目立ちたいという願望が「癖」となり、成長しても抜けていないということが考えられています。 逆に言えば幼児期に、構ってもらえなかった、気にされなかった、存在感がなかったということになります。
お礼
回答ありがとうございます。確かに自分でも嘘をついていると 思っているとは思えない節があります。 過去の経歴がすべて嘘かどうかはわかりませんが、もう「そういう人生だった」と確信しているのは間違いなさそうです。 習癖と精神障害の区別は何なのでしょうか。習癖を治療するといったことはあまり聞いたことがありませんが、そういう人もいるんでしょうか。 でも虚言癖のようなものは本人が進んで直そうとするとは思えないですね。 虚言を認めてしまうとは思えないので。
お礼
回答ありがとうございます。 「5年後10年後の・・・」のあたり、まさにそっくりです。営業トークは おそらく相当うまいのではないかと思われます。 そして確かに転職を何回も繰り返したと思われる(現在も進行中で) ようなことも話のあちこちに現れています。 お昼は必ず誰かを誘っていくし、よくおしゃべりをしにくるし あの年の男の人としては幼い印象もありました。 それから進んで相談を受けようとするんですよ。どこからか噂を聞いてきて。 「頼られている」感が嬉しいのでしょうか。 幼児体験などからのトラウマということも多いんですね。 つくづくきちんとした育児って大事だなあと感じました。