他の方が回答しているのでもうお分かりかと思いますが、「燃調とは何か?=キャブレターの調整」ってコトなんですよ。
ご存知かもしれませんが、キャブレターってのは燃料(ガソリン)と空気(酸素)の量を調整して最適な混合気を作る機械なのですね。それを調整することを「燃調」と呼ぶのですよ。
例えば、キャブレターに入ってくる空気(酸素)の量に対して燃料(ガソリン)の量が多いと最適な混合気にはならず(燃調が濃いというヤツです)、所謂「かぶる」などの症状がでてきてスムーズな走行ができなくなるってことになるのですね。
そこで、キャブレターのエアー量を増やしたり、或いはジェット類や各スクリュー、マニアックなヒトになるとニードルなどでガゾリンの吸い込む量を少なくしたりと調整することを「燃調を出す」っていうふうに言うのですね。
一口にキャブの調整(燃調)といっても、回転域や好み、環境によってヒトそれぞれ、車体それぞれに調整方法やポイントが変ってくるので、「この場合はこう」ということはできないのですが、大まかに言うとそんなところです。
これからの季節ということになると、夏場は気温も高く一般的には「酸素量が増える」ということになるので、その際必要ならば、「ガソリンの量を増やす」か、「エアの吸気量を減らす」などの混合気の濃度を丁度エエ感じにすることになります。特にカスタム車ならば燃調の設定を行う必要がでてくる場合がありますが、別に特にエンジンの調子に問題がなければ触らないのが一番ですよ。(キャブ設定にハマると今度はカム、その次はマフラーにまで手を出してしまう...。)
因みに、質問にある「例えばメインジェットを交換した場合、それは(燃調)必要となりますか?」という問いは、
最早燃調を変更していることそのものですので、必要かどうかというのは質問は日本語的に意味が通らないですよ。
では、頑張ってね。
燃調なんかネットで調べれば、諸先輩方が数々のサイトでレポートしてますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。メインジェット交換自体が燃調なんですね。エアクリーナー交換でエアの吸入量をアップしたら、燃料側もそれに合わせてアップって感じですね!?ありがとうございます。