- ベストアンサー
ヒルナミンを飲んでいるのですが目眩や船酔いと手の震え等の症状が出たので飲むのを中止しました。
ヒルナミンを飲んでいるのですが目眩や船酔いと手の震え等の症状が出たので飲むのを中止しました。これは医師がくだした決断なのですが、そのヒルナミンの事を伝えるとワイパックスが処方されました。何故ワイパックスなのか疑問です。やはりヒルナミンでその様な症状が出た方いませんか??
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#136453
回答No.1
精神科志望の医学生です。あくまで参考までに。 ヒルナミンとワイバックスは薬効成分が異なりますが不安や緊張を和らげるという点で類似の作用を有します。 ヒルナミンはレボメプロマジンという薬剤の商品名で、フェノチアジン系に分類されるの薬剤です。鎮静作用が極めて高く有効な薬剤ですが、「神経伝達に関わる受容体を遮断する」という作用を持つので、仰る通りの様々な副作用が出る可能性もあります。 ワイバックスはロラゼパムという薬剤の商品名で、ベンゾジアゼピン系に分類される薬剤です。ベンゾジアゼピン系薬剤は副作用が少ないとされています。興奮を引き起こす神経の遮断を目的とするフェノチアジン系と違い、「興奮を抑制させる神経の刺激」を目的とします。 作用機序が異なりますので症状にもよりますが、鬱や不安、神経症等を主訴とする場合はレボメプロマジン服用で副作用が出現した際の代替治療薬としてロラゼパムを選択するのは極めて妥当かと思います。ロラゼパムはベンゾジアゼピン系の薬剤の中では薬効が強い方の薬剤です。治療効果が著しく減少することなく、かつ副作用が少しでも少ない方へ、という貴方に対する主治医からの配慮の結果と思われます。 参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。やはりこの処方は妥当な感じみたいですね。 専門の方からの意見が聞けるとは思ってなかったの嬉しく思います。 また私の担当医と相談して決めていきたいと思います。