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曲の照明について

今度吹奏楽部の定期演奏会があるのですが、来週までに曲の照明をどうするか考えなくてはいけなくなりました。 僕が担当するのは童謡のメドレーなんですが、いまいちうまく決められません。なので、この曲はこんな色が合うような気がする、などの意見がありましたら、ぜひ参考にさせていただきたいと思います。 以下の曲がメドレーに入っている曲です。 ・おもちゃのチャチャチャ ・いぬのおまわりさん ・赤とんぼ ・ぞうさん ・おつかいありさん ・やぎさんゆうびん ・森のくまさん(ジャズアレンジがなされていて、アップテンポな曲になっています) 一つだけでもかまわないので、回答お願いします。

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回答No.1

 それを考えるのがあなたの係としての仕事であって、分担してそういう ことをすることも、部活を皆でするということの大事な一部なのですが。  市民会館のようなところでやるのならば、音響反射板(反響板)を使用する かどうか、という問題もあります。反響板を使用するなら照明はほとんど 白色(つまり無色)になります。まあ、照明の色を考えてこい、というくらい ですから、反響板を使わないのでしょうね。私の地方ではたいていの学校 は使いますが。  その上で、各曲のイメージカラーですが、ややこしく考えなくていいんです。 例えば、 「おもちゃ」はおもちゃ箱をひっくり返したようなイメージでピンクやパープル 「いぬのおまわりさん」は屋外ですから、空をブルーに 「赤トンボ」は赤か夕焼けのオレンジ 「ぞうさん」は草原で暮らしてるからグリーン 「ありさん」は陽当たりがよさそうだから黄色 「やぎさん」は白ヤギと黒ヤギで感じを変えて 「くまさん」はブルーとグリーンで森の中っぽく みたいなことでいいんです。基本はノリですから。 もっとも実際にはその通りできるとは限りません。というのは、この メドレーの中の各曲で照明を変えるほど仕込みができないかも知れないか らです。なぜかというと学校の催し物というのは、準備のための時間をあ まり用意していないことがほとんどです。準備というのは演奏のセッティ ングや練習ではありません。舞台や音響や照明の準備のことです。具体的 には当日の朝9時から準備をして、10時半には開演といった具合です。そ の時間で、上記のような照明の準備は実質無理です。だから、前日の仕込 に少し手を加える程度が普通で、演奏会専用の仕込というのは少ししかで きません。  それに実際に照明を操作するのは吹奏楽部の人ではないですよね。市民 会館の照明の人ですよね。たいていその人たちは本番中に初めてその曲を 聴くわけです。今の曲を演奏している間に、進行表を見て次の曲のタイト ルを知り、次の照明を考える、というのが多くの演奏会の実情です。だか らこそ、進行表に詳しくイメージが書いてあるのは助かりますが、すべて 注文にこたえる余裕はないかもしれません。    ですからこの曲の場合実際に通用するイメージの伝え方としては、 「この曲は童謡メドレーですから、いろんな色を使って明るく楽しく」 程度です。  もっとも、本番の前日に仕込リハーサルの日を別にとってじっくりやって いる学校の場合は話は別です。ただ、メドレーの間にそれだけ照明を変え ると、演奏を聴くことに集中しにくくなるおそれはありますけどね。 イメージを伝えた上で、プロにまかせるのが一番です。  以上、とても長くなりましたが、裏方の実情までをまじえて書いたのは イジワルではなく、そんなことできないよ、と言いたいのではなく、せっ かく考えていったのに、やってくれない、考えてもムダだった、とは思っ て欲しくないからです。曲の照明の色を考えるということは、演奏のこと だけではなく違う面から見ることで、曲をもっとよく知ることにつながる ので、演奏にも必ず役に立ちます。また演奏するだけでは演奏会はなりた たない、ということもわかってもらえると思います。    なので、せっかくの機会ですからじっくり考えてみて下さい。きっと、 その曲の違った面が見えてくると思いますよ。  

ymt314
質問者

お礼

丁寧に答えて下さってありがとうございます。色々と気付かされることがあって、とても参考になりました。 もう一度曲のことをきちんと考えて決めていきたいと思います。

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