マットの下には内装材のクロス張りですね、その下にフェルト状のマットが全面に張り巡らされています。こぼした量が把握できませんが灯油をこぼした面積の数倍はしみこんでいる状態です。(1)新聞紙を敷き、重石を載せて吸い込ませる(これを何度も繰り返す)(2)ニジミがなくなったところで、真空バキュウム方式の掃除機(水分・固形何でも吸い取る方式)を用意する。(3)水を全面に散布して吸引する。(油分は水と分離しますが、水が油分を含みどんどんフェルト部から出てきます)(4)取れた水分に灯油成分が少なくなってきたら(手で水に触るとヌルヌル感が薄く感じてきたら)(5)80度ぐらいのお湯をかけて(灯油成分が熱で溶け出す)本格的に灯油を溶出させバキュームで吸い取ります(6)その後新聞紙を乗せて重石を乗せて吸い込みます(7)これで相当量が排出されていますが、ここで最後の仕上げ家庭用台所洗剤をお湯で溶き全面に散布して、床材を叩きながら残った灯油を洗います(8)バキュームで吸引。この作業を繰り返します(9)最後に新聞紙に重石を乗せて残りの水分を吸い取ります***バキュームクリーナがない場合は、大量のウエスと新聞紙で代用することになります。これでほぼ臭いも汚れも落ちます。かすかに灯油の臭いが気になる場合は消臭材を使いますが、食パンを墨状に焦がした物や、炭を車内に置くと消臭効果があります。非常に手間がかかりますが試してください。
お礼
ありがとうございました。洗剤で洗い自然乾燥します。