- ベストアンサー
パニック障害、鬱病の症状を理解したい
友人がパニック障害、鬱病と診断され薬を飲むようになったみたいなのですが、実際、周りにいないのもあって、どれだけ辛く大変なのか分かりません。仕事も接客業に転職して、少しはよくなったらしいのです。人が沢山いる場所や職種によってパニック障害の症状がでるみたいです。話をしていても笑いもあり変わった様子もなく、車の運転もしてます。自分が楽しいことや、やりたいことはしますが、それが逃げたい、辛いことに変わると病気になるみたいなのです。 最初は暖かい目で見れていたのですが、話を聞いてるうちにどんなに大変なのか経験した人を見たことないのもあって、分からなくなってきました。なので、どんな接し方や発言などしていいのか、症状なども知りたいです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
はじめまして 私も、パニック障害・鬱病を体験したことがあります。 原因は仕事上のストレスと人間関係でした。 当時は通院して薬を服用しているにもかかわらず様々な症状が出ましたが、転職した後に通院も薬も必要はなくなりました。 症状は人それぞれですので、「私の経験から」として回答します。 パニック障害は、心臓がドキドキする、呼吸が速くなり息苦しくなる、冷や汗が出る、などの症状が出ます。これは、「大勢の人の前で話をする」などといった緊張した状態では誰でもなる状態なのですが、それが日常の様々な場面で現れます。 パニック障害の症状が続くと心も体も疲れ切っていまいます。そうすると、「やる気が出ない」「考えがはっきりしない」という鬱病の症状が出てしまいます。 鬱病の症状を悪化させてしまったときには、自分が好きなことにも全く手が着かず、とにかく寝ていたいと思ったときもあります。 一方で、原因が精神的なものであるがために、特に不安を感じるような状況にならなければ普通に生活出来たりもします。…私の場合は家族も気づいていないと思います。仕事が原因でしたのでいつも通り出社するふりをして休みを取ったことも何度にあります。 友人さんとの接し方ですが、基本的には「気にしない」または「気づいていないフリをする」です。周りの人が気にしていると感じてしまうと余計にプレッシャーを与えてしまいます。 そのほか、一緒にいて友人さんが疲れていると感じたら予定を変更して早めに切り上げたり、元気がなかったら励ますのではなく「ゆっくり休みなよ」と言ってあげたりしてください。
その他の回答 (1)
こうした病気の種類、症状は一人一人違います。 その友人も「パニック障害」と「鬱病」の二つを合わせ持っているとありますが、お医者さんがその方の症状を診て、その二つの病気の傾向がある事からそのような判断をされたと思います。 ただ、その二つの病気の症状がどの程度、どの様に組合わさっているのかも、一つ一つがどういう症状なのかも、その方によって違います。 ですから何が友人にとって正解なのかは本当に分からないものなのです。 病気の事を告白されるからにはその方とsomen0852さんはかなり親密なんですね。 somen0852さんの存在はその方にとってとても大きなものだと思いますよ。 実際somen0852さんはこうして正しい接し方を学ぼうとしていますものね。。。 そうですね・・・、まずこうした精神的な病気の大前提なんですけれど・・・こうした病気で本人が感じている苦しさは、「他人は絶対に分からない」ものだと思ってください。 なんだか質問を全てばっさり切って捨てるような事をいいますが、これはある意味本当なんです。 勿論これは「前提として頭に置いておいて下さい」というものですよ。 ただ、一番身近な家族でも、本人がいくら訴えても分からない事があるんです。これは本当にどうしようもない。 例えば、本人はもう目一杯で、座ったまま動けない様な事があったりします。特に体力的に疲労している様に見えなくてもですよ? 本人は立ち上がってすぐそこのお茶を入れる事すら出来ないんです。 これは病気で無い人は分かる方が無理というものですよね。 そうした「見えている状態」だけで他人が判断してしまう事が、本人にとっては大変な苦痛を伴う可能性があるんです。 例えば親が「ちょっとお茶入れてくれない?」と頼んだ時、本人は他に言いようが無いから「ちょっと疲れていて動けない・・・」と断れば、「あなた今日疲れるような事何もしてないじゃない。」となりますよね。普通の会話では。 こうした何気ない事で関係もピリピリしてしまうんです。 更にこの「あなた何もしてないじゃない・・・」という言葉が、本人にとっては「自分は普通の人と違って何も出来ない、駄目な人間なんだ・・・」という風に自分を追い込んでしまう事になることも多いんです。 その人を想って言った何気ない一言が本人には苦痛となることもあります。 例えば良く言われる事と思いますが、「頑張ってね。」という励ましが、当人にはとても堪える言葉になってしまったりするんですね。 「頑張って」と言われると、「ああ、やっぱり自分は駄目なんだ・・・」と認識してしまうんですね。。。 それと、私もそうですが、日頃一人で居る時には苦しくって泣いてばかりいても、友達と会っている時には普通に楽しげに見えたりします。 これは「病気が良くなった」のでは無くて、久しぶりに好きな人に会えて、「その時だけ」楽しくなったという事かもしれません。 だからたまにしか会わない人には「その人が病気で苦しんでいる」という事に全く気が付かない事が多いです。 つまりその時の「見た目」だけでは、本人の本当の状態は分からないという事です。 さて、「どんな接し方や発言などしていいのか?」なんですが、やはりこうした素人の答えを頼ってはいけないと思います。 中には知ったような事を書く人がいますから。 先にも言ったように、その症状などは人によって様々です。 ですが、まずsomen0852さんにはその方が心を開いて自身の病気の事を話されている訳ですね。 ですから「どうしたらつらいのか」「どうされたら嫌なのか」等をその度に本人から聞く事が出来るんです。 somen0852さんはこうしてその方を想っていらっしゃるので、そうしたやりとりでも慎重に接する事が出来ると思います。 それと病気の症状や特徴、傾向などは、全てがそのまま当てはまる物ではありませんが勿論あります。 専門書を読んだり、お医者さんに聞いたりして、その接し方を勉強する事は絶対に必要でしょう。 そうした基本的な情報と、本人の状態とで接して行くしか無いのではないかと思います。 長くなってしまいましたが、これらも私の経験からのアドバイスに過ぎません。なんとか客観的にと考えて書きましたが、参考程度に考えてください。 こうした病気は治るのにとても長い時間がかかります。 5年や10年、私なんかは「一生上手く付き合うぐらいで・・・」と言われました。。。 専門書も医者もピンからキリです。色々見る事が大切だと思います。 つたない答えでしたがこの程度でしょうか。。。 なんとかご友人が良くなっていけば良いですね。
お礼
ありがとうございました。…私は友達も変わりなく普通だったので、元気を出してもらいたいと思って無理しないように頑張ってねと言ってしまいました。友達はうん、いまはまだ治らないけど、そのうち良くなるよと笑っていました。心の中では傷ついてしまっていたのかもしれませんよね…私も色んな面で嫌なことあったり凹んだり、もしかしたら病気なのかなと思う時期がありました。だから、どこからがうつ病なのか分かりませんでした。
お礼
とても参考になりました。ありがとうございました。 私も色んな面で、嫌なこと辛いことありました。カウンセリングなど受けようか迷った時期がありました。なので、どこからうつ病なのか分かりませんでした。 友達に無理しないように頑張ってねと言ってしまいました…友達は笑ってましたが…傷つけた発言でしたよね。でも、気を使いすぎないように会話はしようと思います。