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SSRIを飲み続けると

SSRIを飲み続けるとシナプス間のセロトニン濃度が増えた状態が続きますが、そこから医師の指示に従って時間をかけて減薬していった場合、 ホメオスタシスが働いてセロトニン濃度がずっと高濃度に保たれるのでしょうか? それとも、時間とともにセロトニン濃度が低下して結局もとの状態に戻ってしまうのでしょうか? つまり、SSRIの効き目は一時的なのかうまくいけば一生続くのかということを教えてください。

みんなの回答

回答No.3

受容体の数が減る事が抗うつにつながっていると考えられている事は添付文書にも書いてあることなんですけれど・・・ それはともかく、#1さんの紹介されたサイトのようにセロトニン受容体亢進説とされるのは正直いただけないです。βアドレナリン受容体の数が減っても抗うつ作用につながるという説もあるからです。 って、SSRI関係ないですね・・・SSRIの場合はセロトニン受容体のうちの1~2種類の数が減っているらしいです。おそらくですが、それに伴なってちょっとだけ細胞の性質もかわっているらしいですけれど。 とりあえず、寛解したら一生うつにならない方(2~4割だったかな・・・4割というのは噂の段階ですので、実際は2割強)もいますので、あくまで効果にこだわるのなら効果は一生ものだと考えられてよいのではないでしょうか?? 再発防止を考えるのならば、ストレスと上手に付き合う方法を考えるとか、できるだけ早め早めに消化するとか、そういったことが重要かと思います。

asp0099
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 脳の中のことは調べようがないからなんともいえませんね。 SSRIで脳自体が恒久的に変わるということはないけれど、服用中にあれこれストレスと向き合う方法などについて考えるから、再発しない人がそれだけ多くいるのでしょうね。

noname#52426
noname#52426
回答No.2

♯1です。お礼ありがとうございました。 >要するに、ストレス源が取り除かれるまでの一時避難的なものと考えていいのですね。 と言うよりは、いかにストレスを解消するかだと思います。 うつ病の場合、ストレスのある環境、状況に長く置かれると誰でもが発症する可能性があります。 特に仕事や家族に関するストレスであれば、ストレス源を取り除くのは困難だと思います。 ですから、回復したならば、そうならない為に規則正しい生活習慣(早寝早起き等)や充分な休養=体を休めるだけではなく、休日や余暇には自分の好きな事をする(趣味、スポーツ等)で、心身のON・OFFをハッキリ切り替える等して、ストレスの解消に努める事が重要と考えます。

asp0099
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 うつから立ち直るのは、確かにストレス源を取り除くというよりはストレス解消やストレスに対する感受性を落とすことが大切でしょうね。

noname#52426
noname#52426
回答No.1

こんばんは >ホメオスタシスが働いてセロトニン濃度がずっと高濃度に保たれるのでしょうか? >それとも、時間とともにセロトニン濃度が低下して結局もとの状態に戻ってしまうのでしょうか? SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)はセロトニンを増やす働きよりもセロトニン受容体にセロトニンが結合して吸収するのを阻止する働きで、セロトニン濃度を高めています。 また、セロトニン受容体感受性亢進説の仮説からすると、受容体数を調整します。(下記URL参照) http://www.igr.nir.jp/~igr0427/quinn/utsu/3.html 外的要因や心因的要因(ストレス)により、脳機能の変調でセロトニン欠乏や受容体の増加が見られるのです。 ですから、セロトニンの産生や受容体数等が回復すれば正常に戻るのです。 坑うつ剤は一時的にそれを補うだけですから、回復すれば、服用の必要はなくなるのではないでしょうか。

asp0099
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 要するに、ストレス源が取り除かれるまでの一時避難的なものと考えていいのですね。