• 締切済み

ヒステリックな母

もう24歳になるのですが、母がなかなか子離れをしてくれなくて悩んでいます。 母は、教育ママと言いますか、学歴を大変気にする性分で、私たち兄弟の学歴や就職先など、気が狂ったように調べています。就職先くらい自分で見つけることはできるし、私には私のやりたいことがあります。 何度も話し合いを持とうとしましたが、母は元々ヒステリックな性格で、これは更年期障害などの影響もあるのか分かりませんが最近は益々酷くなってきています。私が自分の意見を言おうものならヒステリーを起こし、物を投げて暴れ、しまいには離婚すると吐き捨て家を飛び出す始末です。そんなことを繰り返す内に、私自身、母と話し合いを持つ度に幻覚が見えるようになり始め、それからは極力は波乱を避けるように生きてきました。 これはあまり良くないことだとは分かっていますが、こんな状態が嫌だったために高校時代など今までは自分のしたいことは全て母に内緒でするようにしてきました。表向きは友達も作らず勉強ばかりしているように見せかけるため、これまでに母についた嘘は数知れません。そして、偽善に聞こえるかもしれませんが、母への感謝の気持ちはできるだけ伝えるようにしてきました。思いつく限りの親孝行をしてきました。これは嘘をついてることへの報いだったのかもしれませんが・・・。おかげで私は母の目から見て「いい子」に写っていると思います。でもそれ(友達を作らず勉強に専念すること)が母の望むことだったし、そう見せかけることで家庭内は平和でいられると理解していました。 本当に進路について決めなければならない時が来た時に、私は母が落ち着いているときに自分のしたいことについて話してみました。ところが案の定またヒステリーを起こし、よほどショックだったのか脳内出血で倒れ入院してしまいました。 なんだか自分がとても親不孝者に思えてきました。 このまま波風立てずに母の言いなりの人生を歩んだほうがいいのか、やはり自分の信念を貫き通すべきなのか・・・もう本当に分かりません。 私の人生は私のもの。 そう言いたいですが、私を産んで育ててくれたのは母です。子供の人生だけが母の生きがいなんだと痛いほど分かっています。母の命を危険にさらしてまで自分の信念を守る理由なんてあるのでしょうか・・・

みんなの回答

回答No.3

子供が親の犠牲になってはいけません。 どんな形であるにせよ、子供の足を引っ張る親は「親失格」だと思っています。 とはいえ私も質問者様と同じように生きてきました。 私の母は質問者様のお母様のような「激情型」ではなく「被害妄想型」ですので、「悲しい思いをさせてはいけない」と自分を押し殺し、子供なりに母に尽くしていました。 今は私も結婚して子供もいますが、本当は結婚だって望んでしたわけではないのです。 うちは母子家庭&母方の祖母の3人暮らしで、私一人の収入では3人で暮らしていくのはキツかったので「母と祖母と同居という条件なら誰と結婚してもいい」と思い、その条件を飲んでくれた人と結婚しました。 幸いものすごく良い人で、今は幸せですが、それはラッキーに過ぎないのだと思います。 ふとしたときに「もっとああいうことしたかった」「こっちの道に進みたかった」という思いは捨て切れません。 勝手なようですが、私は私のような思いを誰にもさせたくありません。 あなたにはちゃんと自分の人生を歩んでいただきたい。 お母様は長年自分の思うようになさってきたので、今更考え方を変えるというのは難しいでしょう。 でも子供が親の犠牲になるのは反対です。 あなたは親不孝ではありません。むしろお母様が「子不幸」なのです。 私は自分の子供のためなら死んでもいいと思っていますし、子供の負担になるくらいなら死んでしまいたいと思っています。 親の愛情とはそうあるべきだと思います。 人はどの道を選んでも必ず後悔するのです。 それなら自分で選んだ道を進んだほうがいいと私は思います。 お母様が回復なさいますよう、全てがうまくいきますようお祈りしております。

timuly
質問者

お礼

遅くなりました(>_<) 温かい励ましのお言葉ありがとうございます(;_;) muimui1971さんはとてもいいお母さんですね。私も、常日頃から反面教師として母親を見てきたので、いつか親になるときが来たら、自分の子供には絶対同じ思いをさせたくないと強く思っています。私もmuimui1971さんはのような母親にならたらと思います。 そして、少し諦めかけていた自分の人生も、自分で選んだ道を歩けるように努力してみたいと思います。 もちろん母の愛は深く有難いものですが、やはりこのようなやり方は間違っているんだと確信できました。ありがとうございました。

  • 10matsu
  • ベストアンサー率30% (275/916)
回答No.2

お母さんの気持ちも、わかりますよ。 我が子に良い人生を歩んでもらいたい。 苦労などせず、何も悩むことなく大きくなって欲しい。 できれば人生の岐路では自分が判断し、また人生の道の石ころを拾ってどけてやりたいのは親の本音だろうと思います。 お母さんも、今まで生きてきた経験を元に、自分の判断通りにすれば我が子が安全で健やかな生活を送れると思って止まないのだと思います。 ところが 質問者さんの言われるように、自分の人生は自分のものです。 本当にそうですよね。 「親」の仕事というのは… 最終的に、我が子が自分の人生を自分の足で歩くことのできるよう育てる事です。 それが親の役目ですし、その親の気持ちを受けてしっかり人生を歩んでいく事こそ親孝行だと思いますよ。 子育てについて「何も出来ない赤ちゃんにはhelp、出来るようになればsupport」と本で読んだ事があります。 おそらく、お母さんはhelpのままで止まっているのでしょう。 何十年もご自分の意思を貫いて来られたお母さんですから、他人の意見で簡単に変わることはないと思いますが、私はカウンセリングをオススメします。 親として子どもの幸せを願うには、どうするのが一番いいのか… 現在までの子育てをもう一度振り返ってみてお母さんなりに考えを整理していかなくてはいけないと思うからです。 質問者さんの気持ちを伝えるためにも第三者に仲立ちをしていただいた方がいい様な気がします。 お母さんとカウンセリングに出向かれたらどうでしょうか。

timuly
質問者

お礼

>>お母さんも、今まで生きてきた経験を元に、自分の判断通りにすれば我が子が安全で健やかな生活を送れると思って止まない まさにその通りだと思います。それに母は、わりと若い頃から苦労しながら自分の足で立って歩いてきました。それが少し過剰な自信に変わり、人の意見を聞く前に自分の意見を押し通してしまう性格を作ってしまったのではないかと思います。 上述の通り、母はほとんど私の意見を聞かずに自分の意見を押し通して子育てをしてきました。それゆえに私の存在はまだ自分の意見も言えない「赤ちゃん」だと捕らえられ、未だに「help」の状態なんだと思います(;_;) 10matsuさんのお話を聞いて何だかすごく納得させられました。何とか「support」に変わってほしいものです(;_;) 確かにプロのカウンセラーに仲立ちをしてもらうのが一番いい方法のように思いました。問題はどうやって連れて行くかですが・・・(>_<)相当難しそうです(;_;) また、仮に連れて行くことができたとしても、プライドが高く、少しでも自分を批判する人間のことはすぐに悪く言い縁を切る母なので、カウンセラーは母より年上であり、母を刺激しない物言いのできる方じゃないとダメですね・・・まずはいいカウンセラーを私一人で探してみたいと思います。なんだか独り言みたいになってしまいました。 カウンセリングという有効なアドバイスありがとうございました(^^)とても参考になりました。

  • suzu-nyan
  • ベストアンサー率53% (44/82)
回答No.1

お母さんの容態はいかがですか? きっかけがきっかけだけに、あなた自身も相当なショックを受けていらっしゃることと思います。 今回の脳内出血は血圧の上昇が原因だったのかと思いますが、 脳卒中を起こす患者さんは、元から(更年期のほかにも加齢による高血圧など)何かしら危険因子を抱えているものです。 普段からお母さんがそれに気付いて対策をとっておられたのでないなら、 発症は誰にも止められなかったことだと思いますから、 あなたも自分自身を責めてはいけませんよ。 それより、ご家族で力を合わせてお母さんの回復と社会&家庭復帰のために、できることをしてあげてください。 さて本題です。 『私の人生は私のもの』。 全くその通りです。確かに親にとって、子供は何歳になっても子供と言いますし、 育児を放棄することなく育てあげてくれたことには感謝したいですね。 それでも、いつまでも子離れできない親のままでは、親自身も不幸だとは思いませんか? これは子供側の勝手な言い分ではないと思います。 子離れを促すことも、子供にとっての親孝行の1つですよ。 実際、何歳になっても親のいう事ばかり聞いていて、本当に一人前のオトナになれるでしょうか? 一人前になれないままの子供を残して、親はいつか先に死ななければなりません。 残された子供は一体どうやって生きていくのでしょう? それに、親と子供は例え血が繋がっていても別の存在なのです。 なのに、それを同一視していてるわけですよね。 いつか子供が結婚でもして、名実共に手を離れることになった時、親はどうやって自分と子供を切り離すのでしょう? 後になればなるほど、それは難しいことになると思います。ショックも大きくなることでしょう。 闘う時間も必要だし、立ち直る時間も必要です。 それを考えれば、親離れ子離れは早い方がお互いのためだとは思いませんか? 『母の命を危険にさらしてまで自分の信念を守る理由』 これは、ご自分の信念、というよりは、社会通念に近いもの、と思っていいんじゃないでしょうか。 いつまでも子供のままでいるわけにはいかないですよね。 親と子の間だって、子供が成長すれば一個人対一個人の関係になるのです。 それが子供の自立です。 親は子供を守り育てるだけが仕事なのではなく、 立派な一人の大人に育て上げ、世に送り出すところまでが仕事なんだと思いますよ。 お母さんは、まだそこに気付いておられないのではないでしょうか。 子供は可愛い。でもそれだけじゃダメなんです。 あなたの選択は間違っていませんよ。 お母さん、どうぞお大事に。

timuly
質問者

お礼

優しいお言葉ありがとうございます・・・涙が滲んできました(;_;) 母は一命は取りとめ、今は言語障害が残っているためリハビリに取り組む毎日ではあるものの、すっかり元気は取り戻したように見えます。 何かリハビリに役立つものはないかと考え、色々な物を買ってあげています。少しずつではありますが、喋り口調も回復してきました。 でも、舌足らずな口調で暴言を吐く癖は未だに直りません。 子離れを促すため何度も立ち向かってきましたが、結局話し合いは修羅場と化し、未解決のままもう私も24歳です。suzu-nyanさんの言う通り、本当はもっと早く親離れ・子離れをお互いに意識できるようになりたかった・・。 飽くまでも自己判断ではありますが、私としては親離れをしているつもりです。。 『親は子供を守り育てるだけが仕事なのではなく、 立派な一人の大人に育て上げ、世に送り出すところまでが仕事』 ヒステリックな母に、どうやったらこれを伝えられるのか分かりません(;_;) でもsuzu-nyanさんのお言葉で、少し頭の中の整理がついてきました。ありがとうございました。