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「いい人」=雑用係?消耗品?

最近、トラブルで消耗しているところに、仕事の効率化関係で最近ベストセラーになっ た評論家の本に「いい人」=「雑用係」との記述があって、げんなりしています。 私も、依頼が断れない方です。 損耗も激しい(同期の在職率40%)職場ですが、先年は職場放棄した元同僚の尻ぬ ぐいでさんざんでした。上司も頼みやすいのか結構(他人の)トラブル処理を命ぜら れることが多いです。 個人的には、上下関係が非常に厳しい職場でもあり、「仕事に雑用はない。すべての用は 全体に貢献する」という考えでした。ある厳格なキリスト教の宗派に属していたからか も知れません(母が熱心な信者でした)。そういう教育を受けてきたのです。 勤続十五年以上になりますが、他人のいやがるところ、僻地、逃亡・損耗がでたところ、 事故があった部署とかに次々と配属され、本業縁辺系の転勤が続いています。 結果的にいつも帰宅は最後になる。効率化を心がけるも、絶対量で最近押され気味です。 これまで辞めず、壊れず耐え抜いてきました。仕事ができないと言うことはないと思い ます。 私は異動命令にこれまでは異議を唱えることもなく、命令のままに転勤してきたわけです が、結果的に、かの本的に言えばお人好し、踏み台、ボロ雑巾、雑用係なのだろうかと。 今になって、心の中で急速に崩れかけています。何かが。 これとは別に、私は弱い立場にある人、特に女性からはものを頼まれやすいのです。 くみやすし、と思われるのでしょうか。駅で老婦人、身障者に助けを求められたり道 を聞かれることから、社内の女性職員からちょっとした雑用まで本当に多いです。 元々女系家族で、背もぱっとせず容姿的に痩せているので警戒感をもたれないのでしょう。 そんな「いい人」の現状もあり、くだんの本を読んで以来「いい人」をやめようかなと。 社内でかなり混乱が生じ、私の評判も下落することは目に見えていますが、私に依存して いる人がいる一方で、私自身も「誰かに頼られている感じに酔っている」依存もあるでし ょう。でも誰がこんどは「雑用係」になるのか、そもそも雑用なのか。 同僚にも自分の仕事を終了後、即、英会話学校に直行、と言う人もいます。ある意味羨ま しくもあり・・・そして悔しさもある。彼は自分の設計セクション以外のことは一切しま せん(私が被っている)。 一方で、これまでの自分は正しいことをしてきたのだ、という思いもまだ残っており、苦 しく、混乱しています。 どうかこの混乱解決のためにご助言ください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • dai-ym
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回答No.6

「いい人」と「雑用係」、「何でもやってくれる人」は全然違いますよ。 「いい人」は誰かに何かをするときにそのすることが本当にその人のためになるのかを考えて行動をします。 そのため場合よっては頼まれたことを断ることもあります。 「雑用係」、「何でもやってくれる人」は人から頼まれたときに断るのが面倒だったり、断ることで頼んだ人から嫌われるのを恐れてなんでもほいほい引き受けてしまう弱い人だったりします。 そういう人は「いい人」なんかで無く「面倒くさがり屋」「心の弱い人」です。 そして本当の「いい人」ってのは周りの人間は良くわかります。 606d14さんは「いい人」の面と「心の弱い人」の両方を持っているのでは無いでしょうか。 >私も、依頼が断れない方です。 この部分は依頼をよく考え、自分がするべきか、断って依頼した人にやらしたほうがいいのか、誰かがやったほうがいいが自分以外の人も出来ることなのか、判断していった方がいいでしょう。 そして「自分以外の人でも出来ること」の場合は、自分の今の仕事量などを考え、負担になるなら断ることも必要です。 >私は弱い立場にある人、特に女性からはものを頼まれやすいのです。 これは周りの人が606d14さんのにじみ出ている「いい人」の部分を察して頼ってくるのだと思います。 これを辞めてしまっては駄目です。 最後に本に書いてあることがすべて正しいわけではありません。 得てして極端なことを書いたほうが受けがいいのでかなりデフォルメしてオーバーに書いてある本も多いです。 本の内容も自分でしっかり読み込み把握してその本が本当にいいたい真意は何なのかを読み取らないと、 おかしな考えに染められてしまいますよ。 自分のやっている「いいこと」はけっして「雑用」などで無く、「自分がやったほうが全体的にいいこと」なのをもっと自信を持ってやっていったほうがいいと思いますよ。

606d14
質問者

お礼

dai-ym様。 ご回答ありがとうございます。 ご指摘の通り、私は、「心が強い」人間ではありません。 私は人に者を頼むのが苦手なのですが、頼むときは 「この人だったらやってくれそうだな」という人に頼みますよね。 要は自分のやらせたいと言う意志が、頼まれる人の断る意志より 明らかに勝っているときに頼むのではないでしょうか。 そして私は頼まれる前から気持ちで負け(許し)てしまっている。 ご回答にもあったように、自分の仕事量を見ながら、断れる ものは断る上で、その力関係をもう少し見直していきたいと 感じました。 そして仕事以外では、極力これまで通り、まあ、道案内でも なんでも・・気持ちがささくれ立っていない限りこれまで 通り対応していきます。持って生まれた性質なのかもしれ ませんし、それをわざわざ自分で放棄することもない・・ ので、あくまでも自然体で。 ご回答でかなり追いつめられていた気持ちが少し楽に なりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • baritsu
  • ベストアンサー率10% (40/366)
回答No.7

推測になりますが、ビジネスの事を、ビジネスのロジックで語った本を読んで、自分の人生にそれを当てはめるのはどうかと思います。 ビジネスと人生とでは、その目標もその過程もその評価も、全く異なるものだからです。 また、ビジネス系の新書などに顕著な傾向として、「インパクトのある、強い言葉や口調を盛り込んだ方が売れる」という事情も、「いい人」=「雑用係」という表現に込められていると思います。そういう戦略的なフレーズに反応するのもどうかなと感じます。 どの本の事をさされているか分かりませんが、いずれ大量にブックオフの本棚に並びそうな類の、くっだらない本なのではありませんか。 おそらく、そういうくっだらない本の言葉に揺らされているのは、ちょっと疲れたからでは無いでしょうか。 イヤイヤやってるんだったら、やめればいいと思います。 ですが、心のゆとりを取り戻せるように気分転換をして、その後は元通りに、人にあれこれと頼まれるうちが花と、楽しんでやれるようになればいいと思いますよ。

606d14
質問者

お礼

baritsuさま。 ご回答ありがとうございました。 ご指摘の通り、ビジネスのロジックをそのまま人生に当てはめる のは軽率だったかもしれません。「煽り文句」と言うのもありま すから。まあ、大変評判の本、ということで、ある女性に勧めら れたこともあって、深読みしてしまったところもあるかも知れま せん。(確かに煽り文句満載でしたが。) 「いい人」が雑用係になってしまう(追い込んでしまう)のは 冷静に考えてみると、すべての業態・業種に当てはまるもので もないでしょう。 人に頼まれるうちが花、そうかも知れません。 同世代で何十万人という無職者がいるなかで、職があり、何か 役に立っているのはありがたいとの考えもあります。 この年齢になって大きく自分を変えるのは難しい。けれど、 自尊心をちつつ、自分の仕事の優先度も大切に、仕事のメリハ リをつけていこうとおもいます。 そのうち、ブックオフに山積みになったかの本をみて、笑いと ばすときがくるかも知れません。 baritsuさんのご回答のおかげでかなり立ち直りました。 本当にありがとうございました。

  • toturenzu
  • ベストアンサー率31% (623/2000)
回答No.5

やりたくなけりゃやらなくていいんです。 "私の評判も下落する" "頼られている感じに酔っている" そこまで顔色伺う必要があるんですか? 今まで充分頑張ったじゃありませんか。 情けは人のためならず、当然です。 お人よしは、人に良く思われたいから頑張るのです。 でも、人に良いように使われている。 俺ばっかりバカを見て。 アイツの尻拭いさせられて。 嫌気が差したら、お人よしお休みです。 いくら根っからのお人よしでも、堪忍袋は限界があるのです。 今まで、たまたま疲れても多少嫌でも上手にストレス解消して乗り切れただけで、ご自身の本音にふと気づいてしまったと思います。 質問者様と似たようなお人よしです。 道も尋ねられるし、頼まれるとイヤと言えない。 でも、わたしの場合は一人で頑張っていると愚痴が出るんですね。 その愚痴は当然、身近な夫や親や兄弟や、仲の良い友達に言います。 もちろんいつも慰めてもらって、元気だすように励ましてくれます。 ふと一人で文句垂れている時に思ったのです。 自分が良い人ぶってホントはイヤなのに仕事受けて、その結果愚痴が出て、一番大事な人に愚痴言って元気づけてもらってる自分。 つくづく馬鹿だと思いました。 愚痴る位なら良いけど、腹が立って目を吊り上げて当り散らしたりする時もありました。全く自己嫌悪です。 愚痴が出るくらいなら、良い人ぶるのはやめちまおうと決めました。 それをしなくては社会的に通用しない部分はモチロン頑張ります。 でもしなくて済むことまで絶対に手は出さないようにしています。 "誰がこんどは「雑用係」になるのか" そこまで心配する必要など無いです。 頼まれそうならトイレに行くのもいいし、言い訳を20個くらい用意して上手くかわす人に変身するのもいいでしょう。 自分の気分の良い時だけ頼まれを受けるのもよし。 仕事ですから、あまり変わりすぎて給料に響くのだけ注意してください。 今までも反映されてなければ平気ですけどね。 質問者様がどんなに人知れず頑張ったとしても、全ての人がその頑張りを見てるわけでも、頼ってるわけでもありません。 世の中にはとっても良い人がいるように、とっても腹黒い人もいる。 誰もしないなら自分が頑張るは素晴らしいことだけど、素晴らしい質問者様だからこそご自分を労わってください。 文字でしか書けないけど、手書きの表彰状を捧げたいくらいです。 そして質問者様の大事な人と大事な全てを犠牲にだけはしないでください。 充分に心のお人よしタンクが満たされたら、また世の為人の為に貢献してください。 人だもの疲れる時もありますよ。

606d14
質問者

お礼

toturenzuさま。  夜遅くにもかかわらず、長い思いのこもったご回答、 本当に感謝しております。 回答の中で、とくに心に突き刺さったのは、 「一番大事な人に愚痴言って元気づけてもらってる自分」 これです。不快感を押し殺しつつ会社ではいい人になって、 その愚痴を大切な人に言い放つ。八つ当たりする。 まるでよそから病気をもらってきて相手に感染させる行為です。 私はなんと卑劣なんだろう。 うつす相手がいないと勝手に一人で落ち込んで重傷化させる。 とても受けきれずに愚痴がでるならやらない。 やるなら誇りを持って行う。 大切な人にはぶつけない。 今回のご回答から、こんな決意がうまれました。 ありがとうございます。大きな力をいただきました。

  • mi-dog
  • ベストアンサー率6% (92/1479)
回答No.4

いい人を病めますね。 いいくるめられるのはまっぴらです。 損ばかり。 心身ともに本当に疲れました。 練れない日々ばかり。 こころが、崩壊するでしょう。

noname#60420
noname#60420
回答No.3

宗教的な意味ではなくとも「仕事に貴賎は無い」と思っている者です。 誰かがやらねば自分がやる、という今までのスタンスを継続すべきではないでしょうか? 要は、何のために、誰のために自分は仕事をしているか、ということが大事なのであって、 仕事をしている姿が他の人にどう映ろうが知ったことではないと思うべきです。 私はそういう方を心から応援したいと思っています。

606d14
質問者

お礼

「仕事に貴賤はない」それは収入・業種の違いはあっても すべての労働に職業に善し悪しはないと言うことでしょうか。 私は信仰をもはや持ってはいませんが、giashiさんの考えに 同意します・・。 ですが、誰かがやらねばならないが、私しかいない、という 状態は、つらいものがあります。これは会社の組織としても マイナスなのかとも考えましたが、 「何のために仕事をしているのか」 を考えれば、その目的に沿う限りこれまで通り仕事を引き受けても いいし、断ってもいい。それが他の人にどのようにうつろうとも。 私はすこし、何のために仕事をしているのか、をすこし見失って いたようです。 貴重なご助言感謝します。

回答No.2

 (1) 『都合のいい人』、『雑用係』  (2) 『愛他主義』、『無償の行為』  (1)は皮肉交じりに聞こえますが、(2)は自分を誇らしく思えます。  でも(1)も(2)も、やっている事の本質は一緒。 要は本人の気持ちの持ちようなのではないでしょうか?

606d14
質問者

お礼

そうですね、行為そのものは変わりなく、 そこにどのような意味づけをするか、ですね。 ただ私の場合、つい相手に同情なりそれなりの理由を 見つけてあげて、結局やってしまう、と言うことがある ので、その点は改めたいと思います。 簡潔ながら、きれいに仕分けしていただきました。 まず引き受ける前に少し考えるようにします。 ご回答ありがとうございました。

  • 56541874
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.1

あまり長く書くのが得意でないので、答えがシンプルすぎて申し訳ないかなと気にしつつ…。 いい人=素晴らしいことですよ!いい人を雑用のように言ったり感じる人こそ心が貧しい、つまらない可哀想な人です。 自信を持ってください

606d14
質問者

お礼

ありがとうございます。 この社内でも弱肉強食になりつつある中で、自分の提供する 量が少なく、収穫が多ければコストパフォーマンスが良い と言われます。時間も、仕事も極力他人の仕事は被らず、 かぶったやつはバカ呼ばわり。 つらいものがあります。それでも自分の仕事に意義を見いだし ながら、もう少し精神的な余裕を持って仕事に当たりたいと思います。 ご回答ありがとうございました。