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エンコード、デコード、コーデックの意味
エンコード、デコード、コーデックの意味を教えてください。 辞書で、意味合いはわかったのですが、それぞれの関係といいますか、実用的に説明して欲しいです。 例えばMP3やMPEGなどの場合に置き換えてもらえればありがたいです。 いまいちはっきりしないので、よろしくお願いします。
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音声や画像データをデジタルデータにするためには、何らかの方法で「符号化」する必要がありますね。 この符号化のアルゴリズムやそのアルゴリズムを組み込んだソフトウェアやハードウェアを コーデックといいます。 音声や画像データを符号化することを「エンコード」、符号化されたデータを元の音声や画像データに 復元(復号)することを「デコード」といいます。 たとえば、音声データをMP3の形式に変換(符号化)するのがエンコードで、MP3ファイルを音声にするのが「デコード」です。 また、WAV形式からMP3形式への変換もMP3のエンコードといえます。 これらの変換を行うのがMP3コーデックですが、MP3プレーヤなどのようにハードウェアロジックで 行う場合もあります。 「実用的に」かどうかわかりませんが、こんな感じでいかがでしょうか?
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- nagoyantcho
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動画にせよオーディオファイルにせよ、未圧縮で記録するとデータは完璧な形で保存され、画質・音質は最高のものになりますが、データサイズはとんでもなく大きくなり、今の最新パソコンでもきれいに再生することが出来ないくらい重いファイルとなってしまいます。 そこで、データを記録する際に、人の視聴覚で感知出来ない領域・もしくは似たような音域・配色などを単純なデータ符号のみに簡略化して保存し、再生する時にはその簡略化した部分を完全な形に復元するようにするわけです。データの一部分を簡略化して保存することにより、未圧縮データよりもずっとファイルサイズを下げることが可能になるのです。この場合の保存する作業を「エンコード」、逆に圧縮して符号化されたデータを再生するために復元することを「デコード」といいます。 また、「コーデック」とは「エンコード」「デコード」するための方式です。オーディオ、ビデオ共にさまざまなコーデックが存在し、それぞれ圧縮できる特性が微妙に違います。また、ある特定のコーデックを使用して作成されたビデオファイルを別のコンピュータで再生するには、それと同じコーデックがないと再生することができないので、ビデオファイルを作成する人は、その点に注意しなければなりません。
お礼
大変よく理解できました。 ありがとうございました。
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