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アイピーディ100mg TC441について・・・
今、花粉が飛ぶ前の初期療法で「エルピナン20mg」を服用しています。その薬がもう無くなる関係で同じ薬を薬局に行きもらおうと思ったのですが偶然にも自宅の冷蔵庫に以前、病院で貰っていた抗アレルギー薬「アイピーディ100mg TC441」がありました。 この薬は「エルピナン20mg」と同様に抗アレルギー薬として(花粉が飛ぶ前の初期療法として)服用は可能なのですか?人によっては、症状が出てしまった場合の薬として服用すると言われる方もいます。 又、「エルピナン20mg」は第二世代の抗アレルギー薬ですが「アイピーディ100mg TC441」も同じ様に第二世代の抗アレルギー薬なのでしょうか?
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アイピーディは第2世代抗ヒスタミン薬ではありません。 先の回答にも書いたように、アイピーディは花粉症に対して あまり効果が期待できないことから、ガイドラインでは 使用をすすめてはいません。
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第2世代抗アレルギー薬というのはありません。 エルピナンは第2世代抗ヒスタミン薬で、同じ成分のものには アレジオンというのがよく知られています。 第2世代抗ヒスタミン薬は他にも沢山の種類があり、現在の 花粉症治療の中心的薬剤です。 アイピーディはTH2サイトカイン阻害薬というもので、アレルギーを ひきおこすIgE抗体の産制を抑制するというものです。 アイピーディが効果を発するにはかなり長い期間が必要で、しかも 残念ながら花粉症のように短期間に莫大な抗原量を受ける場合には ほとんど効果が得られません。 現在のアレルギー学会のガイドラインでは初期療法は、第2世代抗ヒスタミン薬、 遊離抑制薬、抗ロイコトリエン薬のいずれか、とされていて、いずれも 花粉飛散開始、あるいはわずかに症状が出たときから始める、とされています。 エルピナンが無くなるかどうかはちょっと知りませんが、同種同効の 薬剤はいくつもあり、また、おなじ系列の第2世代抗ヒスタミン薬も 沢山あるので、治療には支障がないと思います。
お礼
お答え頂きありがとうございます。かなり専門的なお話なのですが結論的にはアイピーディ100mg TC441は第2世代抗ヒスタミン薬なのでしょうか?そして、エルピナンと同じ働きをする薬剤と考えてよろしいのでしょうか?
お礼
分かりました。数回にわたりお教え頂きありがとうございました。