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ショパンの「別れの曲」の歌詞について(映画『さびしんぼう』主題歌)
大林宣彦監督の映画『さびしんぼう』のエンディングで、富田靖子さんが歌った主題歌「さびしんぼう」と、映画中には出なかったけど富田靖子さんのCD『思春期・前期』の最後に入っている曲「もう一度逢いたい」は、どちらも、ショパンの「別れの曲」に日本語の歌詞を付けたものです。歌詞カードによると、作詞:売野雅勇となっていました。ところが、JASRACの検索システムによると、 ・作詞:P D(パブリックドメインの事?):権利消滅 ・訳詞:売野雅勇 となっていて、元の詞がある事に最近気が付きました。 元の詞が英語なのかドイツ語なのかよくわかりませんが、是非知りたいのです。どなたか、ご存知の方教えてください。元の詞の著作権は切れているらしいので、このサイトに掲載できない歌詞は除外していいと思います。 よろしくお願いします。 (訳詞については、元の詞と違って著作権が切れていないので、掲載できないのが非常に残念です・・・)
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No.1に書かれている詞はエルンスト・マリシュカという人が作詞しました。 マリシュカは脚本家でもあり、ボルファリー監督の「別れの曲」というショパンの伝記映画の脚本を担当しています。(1934年) この映画が封切られて以来、日本ではこの曲のを「別れの曲」と呼ぶようになったようです。 「さびしんぼう」見ましたよ。舞台挨拶を見に行ったりしました。富田靖子の音盤もたいてい持っています。(笑)
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- ichien
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今晩は。 「さびしんぼう」いいですね。大林さんの最高作ではありませんか?(と言いつつある時期から全然観ていませんが)。 それでこの質問を読んで、あれ、そんなものが有るのか? 調べたところ、確かにそれを原語(ドイツ語)で載せているページは有るのですが、うまくないことに日本語の訳詞も付いてしまっています。よって、ここにはURLを出すことが出来ません。恐れ入りますが「美しいドイツ語の歌を聴く」でgoogle検索をしてみて下さい。 それでも参考のために原詩を転載しておきます。係りの方、これは質問文にも有るように既に著作権の対象では有りません。念のため記しておきます。 In mir klingt ein Lied, ein kleines Lied, In dem ein Traum von stiller Liebe blueht Fuer dich allein ! Eine heisse, ungestillte Sehnsucht schrieb die Melodie ! In mir klingt ein Lied, ein kleines Lied, In dem ein Wunsch von tausend Stunden glueht, Bei dir zu sein ! Sollst mit mir im Himmel leben, Traeumend ueber Sterne schweben, Ewig scheint die Sonne fuer uns zwei, Sehn dich herbei und mit dir mein Glueck, Hoerst du die Musik, zaertliche Musik....
お礼
さっそくの回答、どうもありがとうございます。 エルンスト・マリシュカが詞をつけたもののようですが、これが元になった詞なのかどうか、判断が非常に難しいです。 売野雅勇さんの詞との共通点が少ないので、もしこれが元の詞なら、イメージを参考にしただけでほとんど、新規に創作したのに近いですね。 「別れの曲」に詞を付けた人はけっこうたくさんいるようですから、他にも情報があればよろしくお願いします。
補足
補足とお礼が逆になってしまいましたが、どうもありがとうございました。おそらくこれが元になった詞だろうと判断しておきます。 色々と捜してみて、この歌を聴けるサイトをいくつか見つけました。 (1)http://www.duo-serenade.de/proben.html CDを試聴できるサイトのようです。"In mir klingt ein Lied"というのが別れの曲で、とてもきれいな歌声です。日本の試聴サイトはJASRACの方針で45秒しか試聴できませんが、ここでは1:47と長めです。 (2)http://sklar.de/e-sense/ どこかの大学の教室で行われたイベントのようです。プロの歌手ではありませんが、ドイツ語版だけでなくイタリア語版も聴けます。 どうもありがとうございました。
お礼
この質問をする前に、一応一通り調べてみました。で、「別れの曲」というショパンの伝記映画(1934年) 中で、ドイツ語で歌われたものが最有力候補だと考えていました。でも、歌詞がわかりませんでした。 No.1の方の回答と合わせて、この映画で使われた歌詞が一部判明しました。どうもありがとうございました。 あとは、これが本当に元になった詞なのかという事ですが・・・