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THE BOOMの曲、歌詞の意味を知りたいんです

THE BOOMで一昔前にはやった「島歌」ってありましたよね。 そのカップリング曲で、「ひゃくまんつぶの涙」という曲があります。 沖縄ムード漂うとっても愉快な曲で当時から好きだったのですが、 曲のイメージとうらはらに、歌詞がまったく意味不明で、悪く言えば不気味。 私には何のことを言っているのかサッパリなんです。 もしかして沖縄に伝わる伝説か何かなのか、 それとも作詞者がこちらに想像をゆだねているのか… 著作権のことがありそうですのでここに歌詞を書くことは避けますが、 昔から気になって仕方なかったので質問させていただきました。 ご存知の方いらっしゃいましたらぜひ教えてください! よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • osaji-h
  • ベストアンサー率60% (412/683)
回答No.2

THE BOOMと沖縄が好きな、単なる一般人です。 THE BOOMの古い歌には“死”がよく出てきます。 『ひゃくまんつぶの涙』発表前に出ている2ndアルバム収録の『ダーリン』や『晩年-サヨナラの歌』『気球に乗って』など・・・ 『ひゃくまんつぶの涙』に内容がちょっと似ているかな、と思ったのは1stアルバムに入っている『虹が出たなら』です。 歌詞は書けませんが、死んだ恋人の顔を毎日きれいにみがいてあげる、という歌です。 (参考URLのサイトで検索すると歌詞が見られますが、会員登録が必要です) で、私はデビュー当時からアルバムが発売されると同時に聴いていたので、上記のような流れから割りとすんなり『ひゃくまんつぶの涙』も聞けました。 (『ひゃくまんつぶの涙』はシングルカップリングより先に3rdアルバムに収録されています) 「あ、なるほど、今度は“死”をこういう、以前より身近で少し明るい感じにとらえたんだな」と。 また沖縄は、キジムナーなどの精霊、さらに死者の魂が、日常生活と結びついている度合いが高い地域です。 たまたま当時観た『ウンタマギルー』という沖縄の映画がそれらを題材にしていて、『ひゃくまんつぶの涙』もこういう風土から発想して“死”をより近いものとしてとらえたんだな、と私は考えました。 (『ウンタマギルー』にはNo.1の方が示してくれたリンクにある“毛遊び”も出てきます) 以上のように1st~3rdアルバム(できれば『島唄』が入っている4thも)を聞き、それに沖縄の伝承を扱った本や映像などを見れば、よりこの曲への理解が深まると思います。 残念ながら『ウンタマギルー』のビデオはamazon.co.jpでも在庫切れになっていますが、ひょっとしたら大きなレンタルビデオ店にはあるかもしれません(DVD化はされていません)。 どうぞ、いろいろ情報を得て、popy1093さんなりの意味を見つけていってください。

参考URL:
http://www.uta-net.com/
noname#35852
質問者

お礼

ご丁寧な回答をありがとうございます。 また、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 とても詳しく、沖縄の風土や考え方などから 「死」ということについてのとらえ方、それを歌にするということも、 たぶんBOOMにとっては私が考えるよりも身近な事だったんですね。 沖縄のことをほとんど知らなかった私にとってはまさに 聞かなければわからなかったことでした。 この歌も、「これだ!」という意味があるのではなくて そういった「意味合い」がこめられた曲なんですね。 とても好きな歌ですし、今年沖縄旅行を計画したりもしているので 色々と調べてみようと思いました! 本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

http://www.five-d.co.jp/boom/discs/album/okinawa/liner/02.html これが簡単な意味では?本人様からのコメントのようですし。

noname#35852
質問者

お礼

早速のご回答をありがとうございます。 やっぱり掘り起こしていたいたのは「人」だったのか~と 改めてちょっぴりショッキングでした。 教えていただいてありがとうございました!

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