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【エヴァを本当に分かっている、解釈している方へ質問です】

こんにちは。 最近になってエヴァを見たのですが、考察サイトを見てある程度分かったところで大きな疑問が2つ。 一つは ゼーレは「リリスの卵は間違った命の源」と言いました。ですが、贖罪の儀式で還れる所は人間の源であるそのリリスの卵であり、アダム、シトの生まれた南極のガフの部屋ではない。 じゃあゼーレは人類補完計画の目的を「原罪を清め、新生する」としていますが、還る所がリリスの卵ならその目的は達成されないのでは??? 二つ目は ゲンドウの人類補完計画の目的は(1)「知恵の種を持つ人類に生命の種を与え、神となり、次の段階に進む」(2)「ユイの下へ行きたい」でしたよね? で、THE END OF~でシンジが生命の樹に磔られ、神と同等になったわけですが、はっきりいうと、「でっていう」って感じなのです。なりませんか??だって神になったとて、最初になった者が「デストルドーの意」を願えばそこからは何も生まれない。逆に「リビドーの意」を願えば、再び人々がリリスの卵から出てきて元通りとは行かないかもしれませんが、他人との隔たりのある前の状態に戻ってしまう。 ということになりますよね。 それに、多くの人々がシンジの様に神になってしまえば、世界中に、神様レベルのATフィールドとアンチATフィールドが発生してしまい、そのバランスによっては想像を絶する危機に陥る可能性もあります。 ではゲンドウは何がしたかったのか。神を一人だけ置いて(この場合シンジ)、それを支配し、永遠の魂の還元を望んだのか??分かりません。 最後に、某有名解釈サイトを読みきって出てきた質問です。出来れば直接的な回答。か、本当に解釈しきれるサイトを載せる形の回答をお願いします。 ・・・・・・それにしても、こんな細かいとこまで手を回すエヴァは最高ですね。

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回答No.3

これはあくまで私の考察に過ぎませんが、 まずは一つ目。確かに、ゼーレは「リリスは間違った命の起源であり、そのリリスから生まれた人類は、〔正当な地球の後継者ではない為、〕進化に行き詰まっている」と言っています。そしてゼーレ側の゛補完 ゛とは、その群体で進化に行き詰まった人類全てを、「一つの単体の生物として強制的に進化させる」というものが目的だったはずです。            確かにキールは、人類補完計画の目的を、「原罪を清め、新生する」としています。が、それは、「〔正当な後継者であるはずの〕使途たちが生まれたアダムの卵へと還る、という意味ではありません。 要は、カタチがどうであれ、結果的には最終目的である、「人類の単体生物への進化」さえできれば良い訳です。 それに、聖書による人の原罪と、ここで言う「原罪」とは意味自体が違いますし、劇場版ではキールが死に行く間際に、「これで良い」と言ってLCLへと還元されていっていました。 二つ目。 元々ゲンドウが成し遂げようとした「補完」ですが、 こちらの目的は「欠けた心の補完」、つまりお互いの心の隔たりを無くし、人類全てが一つになり、互いに心の゛ スキマ ゛を埋めるというものであり、それと共に、〔ユイが望んでいた〕「人類全てを、エヴァという不死のものに込めることで、半永久的に生きてゆく」という二つです。 劇中では、シンジによる補完でした。 しかし最後にシンジが、「これは僕が望んでいたことじゃない」と言い、 「隔たり〔ATフィールド〕によって人を傷つけたり、傷つけられてもいい。」と、元通りの状態に戻してしまいました。 つまり、ゲンドウが望んでいた「補完」は失敗したわけです。 元々はレイの魂、つまりリリスの魂と、ゲンドウのアダムによる「補完」のはずだったのです。 推測ですが、レイがゲンドウに反せずに補完を行っていたのなら、シンジの意志の左右によって結果が異なり、失敗してしまうかもしれない不確定な補完ではなく、レイによる、確実に人類がリリスへと還る。ゲンドウにとっては理想のカタチで、全人類の補完が完了したはずです。 ゼーレ〔生物として身体的な補完〕とゲンドウ〔心、精神の補完〕、この二つの「補完」はどちらとも、結果は失敗に終わったのです。

heygibson
質問者

お礼

ゼーレとゲンドウの目的をハッキリさせたら分かりやすくなるでしょうね。 ひとつ愚痴を。最近ゲーム原作アニメが多いですよね。全部のルートを拾おうとするとハーレムになって微妙ですよねww

その他の回答 (2)

  • alidon
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回答No.2

ご覧になったサイト、恐らく私も見ています。 完全に宗教観と融合させようとして幾つかある矛盾を無視しています。 そもそもエヴァという作品自体が、完全な引用や複線の消化をしていない作品です。 あのサイトの世界観と作品のズレは当たり前の物です。 そして、作品自体が完璧な設定と解釈に基いて制作されていませんので、真実の回答は有りません。 庵野監督にしても全てに納得の行く設定等を作っていません。 また、キリスト教的宗教観を基にした、飽く迄もSFアニメであるので、基の宗教間との間に有る違和感の追求は作品を楽しむ事を阻害しますよ。 強いて言うならば、視聴者には説明されていない、キャラクターの知識や思い込みが多々有る事。 そして、方法等は説明されていないが、ゼーレは人類の単一意識体への変化を望み、ゲンドウはエヴァに封入されているユイとの融合を望み、夫々計画したと言う事だけは確かです。 エヴァに封入されたユイの魂とゲンドウの計画を逸脱したレイの肉体が呼応して、シンジに神の選択を与えた事は、ゼーレ、ゲンドウ双方共に当てが外れたって事以上の解釈は、絶対の回答は無いものです。

heygibson
質問者

お礼

確かに「不完全」な作品でもありますね。エヴァは。まあそれがエヴァですし否定するつもりはまったくありません。 やっぱエヴァはい(ry

  • snowplus
  • ベストアンサー率22% (354/1606)
回答No.1

私なりの解釈で恐縮ですが 原罪を清め、新生する というのは主語が違うと思います つまり「罪人が原罪を清め、別の生命体が新生する」 ということだと思います 色々ありますがネルフは正義の組織ではないですね ネルフを正義でなないとい解釈するとかなり見えてきます 結局、シトの分析において、アポトーシスとアポビオーシスが第一に登場していることは、シトの驚異的な生命力および攻撃力はこれらの機能を自在に活用していることからきていると言うことでしょう。   アポトーシス、アポビオーシスの他に、エヴァで登場するのはネクローシス、マイトーシスなどです。ネクローシスは、アポトーシスとは異なり、外的な障害などによる細胞死を表し、マイトーシスは細胞分裂を表します。NERVにおいては、赤木博士のもと、エヴァンゲリオンのアポトーシス作業、マイトーシス作業、ネクローシス作業などが行われていました。 これらの言葉から推測されるエヴァンゲリオンの生体部分に関してのコピーおよび維持の作業の内容は、 ・マイトーシス作業による細胞の分裂 ・アポトーシス作業による不要部分の除去および問題がある部分の除去(生体の形成・維持) ・ネクローシス作業による不要部分の破壊 などの組み合わせによるのでしょう。 エヴァは主語のすり替えが多いように思えます )「知恵の種を持つ人類に生命の種を与え、神となり、次の段階に進む」(2)「ユイの下へ行きたい」 も同様)「知恵の種を持つ人類に生命の種を与え、違う生命体が神となり、次の段階に進む」(2)「ユイの下へ行きたい」でしたよね? だとすっと通ります 以上私なりの解釈ですが

heygibson
質問者

お礼

ありがとうございます。 またまたややこしくなってきた気もしますww ですが、細かいとこまで考えれるエヴァは流石。ですな

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