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カポタスト・キーについて
アコギをやっています。 弾き語りの楽譜を見ながら日々練習しております。 カポタストを使用する曲はいくつかあります。 カポタストが無い状態でも弾けるようになりたいのですが、カポを外してからキーがどのように変わるのかがわかりません・・・。 カポなしならキーが難しいのはわかっています。 因みに曲は、ウルフルズの「笑えれば」です。 オリジナルキー=B カポ=4f でやっています。 これをカポなしで弾きたいのですが・・・。 どこかいいサイトでもあったら教えてもらえないでしょうか?
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再び失礼します。補足読みました。 4fカポを外してキーがGになった場合、その状態からオリジナルキーに戻す場合は、半音4つ分上に各コードのルートを移すことになります。つまり、キーはGから半音を4つ上がったBに(G→G#→A→A#→B)、Gコードは同様にBコードに、Dsus4コードはF#sus4コードに(D→D#→E→F→F#)、それぞれ変換することになります。その他のコードについても、ルート音をこの規則に従ってずらし、移調するように変換します。この時は、コードネームはルート音以外は変化しません。元がsus4コードであれば変換後もルートが異なるsus4コードになりますし、元がm7コードであれば変換後もルートの異なるm7コードになります。 コード譜の変換の際は、例の音程の配列を順に辿るのが良いでしょう。カポの装着位置のフレット番号分だけ、各コードのルートを上げることになります。 ... C - C#/Db - D - D#/Eb - E - F - F#/Gb - G - G#/Ab - A - A#/Bb - B - C ... この配列に従って、起点を含めずに数えてフレット番号分だけ音を上側(右側)に辿れば、それが変換後のルート音になります。なお、上の表示について、「C#/Db」などスラッシュで併記している部分は、この二つの音程は#で表記するかbで表記するかが違うだけで、楽器上では同じ音程になります。 もしお手元にウルフルズの「笑えれば」のカポ4fでのコード譜があれば、上記のように各コードを変換した上で、先のアドバイスに上げたJ-totalのコード譜と一致するかを確認してみると良いでしょう。 補足への回答になっていますでしょうか。不明な点があればまた補足ください。
カポタストをつけたときの、カポタスト装着位置を0フレットとみなした指遣いをそのままに、カポタストを外して演奏すると、カポタストを装着したポジション分だけキーが下がることになります。4フレットにカポをつけていれば、4フレット=半音4つ分だけキーが下がります。 音階については、半音間隔で ... C - C#/Db - D - D#/Eb - E - F - F#/Gb - G - G#/Ab - A - A#/Bb - B - C ... このように並んでいますので、これを伝ってコードのルートを平行移動すれば、カポタストを外した時のコードネームも割り出せるでしょう。 なお、カポを装着したことを前提として書かれているコード譜に関しては、カポを外してそのコード譜通りに演奏すると、実音と演奏感が一致するようになっています。Playキーが明示されている場合には、そのキーがカポを外した時のキーになるでしょう。 ちょっと脱線しますが、カポをつけたときの演奏感覚としてのキー(Playキー)については、大抵の場合はメジャーキーではC・D・E・G・Aのどれか、マイナーキーであればDm・Am・Emのどれかになっていることが多いでしょう。(これらのキーは、主要3和音に含まれるバレーコードが1つ以下になるため、指遣いが楽になるためです) 逆に、カポタストを使って運指を楽にしたい場合などは、カポタストをつけたPlayキーがこれらのキーになるように装着位置を決めることが多いでしょう。 ついでにさらに脱線すると、Playキーを決めれば、そのPlayとオリジナルキーとの音程差から、カポタストの装着位置を決めることができます。具体的には、Playキーを決めたら、そのPlayキーから半音ずつ音階を上がっていき、オリジナルキーに至るまでその数を数えます。その半音の数(半音単位でのPlayキーからオリジナルキーまでの音程差)が、カポタストの装着位置になります。こうしたことから、Playキーとオリジナルキーとカポタストの装着位置を、方程式として求めることもできます。質問の具体例で言えば、オリジナルキーBの曲をカポ4fで弾く場合、Playキー(演奏している感覚)はGキーの感覚になるでしょう。 話を戻しますが、カポタストをつけて演奏していた曲に関して、オリジナルキーではなくPlayキーで書かれたコード譜などを使い、カポタストを外してオリジナルキーのままに演奏したい、というケースであれば、コード譜に示されているすべてのコードのルートを、カポタストを装着した位置の分だけ平行移動して高くすれば良いでしょう。もともと4fにカポをつけることを前提として書かれているコード譜であれば、コード譜にあるPlayキーに合わせて書かれたコードネームのルートを、それぞれ4f分高くスライドさせれば、オリジナルキーのコード(実音)に一致するようになります。これについては、上に書いた音列の並びに沿って、フレットの数だけ上に各コードのルートを移調させていけば良いでしょう。 ちなみに、質問文の実例にあげられたウルフルズの「笑えれば」にかんしては、オリジナルキーがBとされているように、カポをつけない状態でもキーがBになるように演奏すれば、オリジナルと同じ高さのキーで演奏できます。その場合のコード譜については、J-totalの方でもオリジナルキーでのコード譜が掲載されていますので、参考にされると良いでしょう。 http://music.j-total.net/data/003u/002_ulfuls/010.html もし4fにカポを装着することを前提として書かれているコード譜であれば、それぞれのルートを2音(4半音)分高い方にずらせば、カポを外したオリジナルキーでの演奏になります。バレーコードが可能なコードフォームであれば、そのままフォームを平行移動させるだけでも良いでしょう。 参考まで。
お礼
詳しくありがとうございます。 複雑ですね・・・初心者から見れば。 音楽理論? こうゆうことも、勉強していきたいです。
補足
もう一つ質問いいでしょうか? カポ外したらkey=Gになります。 コードG→A♯になるってことでしょうか? あと、Dsus4とかあるんですが・・・これはDの4半音下がることでいいのでしょうか?(F?) ... C - C#/Db - D - D#/Eb - E - F - F#/Gb - G - G#/Ab - A - A#/Bb - B - C ... これで、4つ右にずらすってことですよね?
- kenta58e2
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ここの下の方の表でわかりますかねぇ? http://www.guitarholic.com/yom/yom_26.html カポ4Fで「B」の押さえ方だと「D#」になるわけですが、他のコードについても今弾いているコードをこの表で探して、その4カポ分右のコードに当てはめていけば、カポ無しの時のコードになります。
お礼
回答ありがとうございます。 キーってなんか複雑ですね・・・。
補足
キーじゃなくて、コードでした。
お礼
回答ありがとうございます。 少しわかってきました。 色々ありがとうございました。