確かに貴方の仰る通り、一昔前のトリマー(大体今のお店のオーナーが
トリマーぺいぺい時代)はそう言った怪我も有りました。
ただ何時の時代も、凶暴ワンコや、気難しいワンコは居ますから、
下手なトリマー程、怪我をさせたり、怪我をしたりします。
そこを乗り越えて真のトリマーを皆目指す訳ですからね。
だから専門学校に通いトリミングを勉強した後、良いお店に就職出来るかが
トリマーの道へのポイントです。
やはり、トリミングを上手くなりたいなら、オーナーがトリミングが上手で
なきゃその下に付く人間も駄目だし、逆にトリミングがあんまり出来ない
オーナーや全く出来ないオーナーのお店だと、意見も食い違ったり習う方も大変ですよ。そう言うオーナーに限って言う事は一人前ですので、
上手になる前に嫌になって辞めてしまう人は沢山居ます。
トリミングを上手に出来る人でも、下済み時代は有りますから、新人さん
の気持ちも理解出来るんです。
怪我の程度は、今現在もやはり、噛まれて皮膚が裂けて縫う怪我だったり、
指の細い女の子なんかは骨折も有ります。ただ治る怪我なら良いんですが、
血は出ますが割と軽く噛まれただけでも神経に障ると指が動かなくなったり
余り曲がらなくなる人も居ますよ。
最初の内に大怪我とか噛まれて立ち直れないトリマーさんは、別の世界に
行ってしまう人は多いですよ。そこで勇気を出せるかです。
トリマーの世界って、学校出れば100%就職出来る訳でもなく、自分で
探して面接を受けても何回受けても駄目な人も居ます。
ここ何年かでかなりトリミングの学校も追加されましたから、
お店の数より卒業生の方があまっているのは否めませんね。
何処のお店も欲しい人材は皆口を揃えて即戦力ですからね。
本当にトリマーになりたいなら、動物やワンコが好きなだけでは出来ません
ので、死ぬ位の気持ちで頑張らないと無理ですよ。
死んでは駄目ですけどね。
まあ~駄目だったら転職は出来ますが、中途半端な気持ちではやらないで
下さい。大怪我しますから。
キツイ下済み時代を乗り切れれば、やって良かったってなりますよ。