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地方ではまだ新道路が必要ですか?(ガソリン税の暫定税率 問題)

ガソリン税の暫定税率を廃止するかどうかが問題となっています。 地方ではまだまだ道路が足りないという議員が多くいるようですが、 本当にそうなのでしょうか? 本当にそうなら何故作らなかったのか。 60年代から半世紀近くも道路を作り続けているので、もう十分足りていると思えるのですが。 道路はあればあったで困るものではないので、申請が多いのでしょうか? また、地方の道路は地方が作ればよいと思います。 よろしくお願いします。

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noname#49694
noname#49694
回答No.16

 正直今の議論の仕方は2つの点で間違っているといいたいと思います。 1道路が足りる足りないの基準が曖昧なまま議論をしている  「まだ道路が必要」という言い方ははっきりいって恣意的です。これを口々にいうメディアも完全に自民党の戦略にひっかかっています。地方の必要はせいぜい「補修」であって、道路増加ではありません。日本は「全総」という全国的都市開発を70年代から何度もやって、ほとんど完璧なインフラ整備を完成させました。これは世界的に見ても相当水準が高いといえます。  高速道路はもともと地方にまで広げる必要性はありません。高速道路が通れば経済活性化するとはいいますが、半分は嘘です。もともと日本のクルマ中心の発想に間違いがあり、次の点で述べるように公共交通網をどんどん弱めていくことになるでしょう。  税金をなくせば環境破壊になるという自民党がどれだけあほなことを言っているかは一目瞭然。道路をつくれば、クルマ社会になるので最大の大気汚染です。 2道路がなければ移動ができないわけではない(公共交通という概念のほうが大切)  道路がなければ・・・交通渋滞がある・・・  これは全部日本のクルマ社会に仕立て上げようとした政策のせいです。道路ばかりで、電車や地下鉄をあまり発達させてきませんでした。今の地方の電車・汽車はすさまじく廃れていますし、なくなってもおそらく問題にならないといっていいくらいです。バスにしても、一時間に1本なんていうこともあります。  これらを広く公共交通としますと、これらがあるほうが環境にはやさしいのです。クルマにのればのるほど、環境破壊はすすみます。交通渋滞が起こるのは、簡単なことで日本ではクルマに乗りすぎているからです。道路のせいではありません。  ほかの方が言われているように、自民党がまもろうとしているものは道路利権です。環境や道路など実はどうでもいいと思っています。ようするに金なのです。自民党は左翼にばらまきを批判するわりに道路へのばらまきはなぜか進んでやります。  たしかにこの暫定税率が廃止となれば、建築会社や警備会社はこれによってつぶれます。でもそれは建築会社が無駄に多すぎるということです。でもそこからお金が政治家に入っているはずなので、簡単にこれを壊すはずはありません。  これが近年、あれほど言われた政官財癒着の構造であったにもかかわらず、誰もこのことを言いません。談合政治の問題にしたって、全部こういうお金のばらまきに根があるのです。  民主党はこういう深い根をもっと言うべきだろうと思います。  

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  • mat983
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回答No.2

東国原知事は、宮崎には高速道路がないので整備したいという趣旨の発言をしています。 私は都会で生活していますが、地方の実情はなかなか分からないものです。 予算が回らず後回しにされてきたのが実情だと思います。 また、費用負担の件は、 「今まで国の予算でやってきたのに、なぜうちだけが県の予算でやらなければならないのか」と不公平になります。

回答No.1

今話題の宮崎は高速道路がまだ未整備です。福岡からならば宮崎まで高速で行けますが、北九州からであればところどころ有料道路はありますが、基本は国道10号線しかありません。深夜を走っても10時間近くかかるし、交通量は少ないとはいえ、夜は長距離トラックが多く、1時間近く山道を走ることがあるので、東九州自動車道が北九州から宮崎まで開通することは望まれることだと思います。高速が開通すれば小倉から宮崎まで4時間程度で行けると思います。この時代に高速だけで九州一周できないというのはおかしいと思います。 まあ、実際道路が欲しいのではなく、道路工事つまりが公共工事が欲しいのが地方議員の本音である場合も多いですが、個別には観光・物流において他地域に比べて遅れた地域からすると高速は欲しいところだと思います。 どうしても高速がないと著しく不便な地域ならば(高速)道路は必要だと思うし、あるとさらに便利というような道路は無理に作る必要はないと思います。