「回答ではなしに、その表現そのものを攻撃するために回答(投稿)すること」は違反です。許されるのは、「回答+さりげない皮肉や批判」まででしょうか。しかし一方では、「質問回答両方とも、表現には留意するようにとの記述」もありますので、「表現的に公序良俗に反する」質問を投稿した側にも非があります。つまり、利用規約はあくまでもマナーの最大公約数を書いたようなものであるため、突きつめるとかなりの矛盾をかかえているのです。
今回の件も、「質問者が悪いから文句をいわれて当然」と言いきることもできるし、まったく逆に「いかなる理由でも批判回答は禁止」と反論することもできます。これらを管理人さんが総合的に勘案して、いわゆる削除処分が決まります。経験上、「質問と回答の全文削除」「批判回答のみ削除」「お咎めなし」のいずれかでしょう。この決定に不満のある場合、あとは管理人さんとの折衝といいますか、がんばって削除を取り消してもらうよりありません。
こうなると質問者さまが骨を折ることになるため、「質問回答両方とも、表現には留意するように」と定められているのです。極論すれば利用規約などは何の意味も持たず、つまり場が荒れさえしなければ指摘も何でもアリです。実際に、学問系のカテゴリーではそれなりに議論や指摘が黙認されており、そのことがより濃密な質疑応答を生みだします。
ただし老若男女が集う掲示板ではあるので、3番さまのおっしゃるように、指摘になっていない指摘もしばしば寄せられます。そういう人に下手な反論をすると荒れることが多いため、当たり障りのないお礼をする。そのうえで、場の荒れないようにサラッと質問の意図を説明し、良回答を待つほかありません。杓子定規な規約に惑わされず、とにかく場の荒れないように努めることが大切です。とりわけ「表現的に公序良俗に反する」質問であれば、よりいっそうの注意が必要ですし、かりに削除されても文句はいえません。
お礼
そのとおりだと思います。餅は餅屋で何のための管理者なのかと。その採決をおとなしく待てばいいんであって、場にふさわしくないことはもっと取り締まらねば。